今回は、子育てにワクワクを届けるベビーギフトブランド「MARLMARL」のGINZA SIX店で、視覚に訴えるようなお店の売り場の設計を行うショップVMDとして働く萩原さんにインタビューさせていただきました！「MARLMARL」への愛はもちろん、目の前のお客様に笑顔を届けるための取り組みなど普段は聞くことのできないお話を沢山聞かせていただきました！

目次

①「心の底から可愛い」を生み出すYomのセンスに心を奪われる。
②広い視野、広い関わりの中で日々刺激を受ける
③幸せが目の前のお客様にも、未来にも溢れるように。
④自分らしさと思いやりを忘れずに。一緒に子育てにワクワクを与えていきませんか？

「心の底から可愛い」を生み出すYomのセンスに心を奪われる。

ー簡単にこれまでのご経歴を教えてください！

萩原清華です！
ファッションに興味があり、服飾系の専門学校に通っていました。卒業後はアパレル販売員や洋服関連の会社に勤め、約2年前にショップVMDとしてYomにジョインしました。

ーYomへの入社の決め手はどのようなところでしたか？

子供服を含む洋服関連の仕事をする中でMARLMARLが日本で1番センスあるベビーブランドであると感じたことが一番の理由です。

ーどのようなところがセンスあると思いましたか？

MARLMARLは「子どもらしい子どものファッション」ではなく、子どもでも大人と同じように「オシャレ」を楽しめるブランドであると考えています。ニュアンスカラーの取り入れ方や店舗のシックな空間であったり、商品から店舗の雰囲気までしっかりと手がけられているこのブランドに惹かれました。

ー入社前からMARLMARL、そしてそれを手がけるYomに魅力を感じられていたのですね！

はい。それらの魅力を理解した上で、販売員として心の底からお客様に可愛いモノを提供したいと思い、Yomの求人に応募しました。

ー元からVMDとしてYomにジョインされる予定だったのですか？

元々は店長候補として応募し、面接もしていただいていたのですが、前職での経験から、ディスプレイを行うことが好きだったのでVMDのポジションがあればやりたいと面接の際にお話ししました。MARLMARLではほぼ各店に1名配置されている、ショップのVMDが足りなかったことに加え、自分のやりたいことや将来のビジョンにすごく耳を傾けてくださり、販売員兼VMDとしてYomに入社しました。

ー面接で自分の思いを伝え、それをYom側が受け入れてくださったことからVMDの道に進まれたのですね！

そうですね。入社後もディスプレイのことで意見を出しても全部受け止めてくださったり、伝えたいことをちゃんと聞いてくださったりと、非常にありがたく思っています。

広い視野、広い関わりの中で日々刺激を受ける

ー現在は具体的に、どのようなお仕事をされているのですか？

業務面では店舗での販売をメインに行なっていますが、店舗VMDとしてディスプレイの担当や新人スタッフの教育係をしています。前職では、店長や副店長の業務の一環としてディスプレイも含まれていたので総合的に業務を行なっていたのですが、Yomでは、VMD専任として、社内やお客様に喜んでいただけるようなディスプレイ作りに励んでいます。

ーその業務の魅力ややりがいはどのようなところにあると思いますか？

ディスプレイをした売り場でお客様に可愛いと言っていただけることや興味を持っていただけると「本当に作って良かった」とやりがいを感じられます。

専任になったことで多少のプレッシャーもありますが、やはりディスプレイのことに集中して考えられる環境になったのはすごくありがたいです。お客様に気にしていただけるか、本当に物が売れるかなど、程よい緊張感を感じながら仕事に打ち込めるのも魅力であると思います。

ープレッシャーの先にあるお客様の笑顔、非常にやりがいがありそうですね！
ちなみに、ディスプレイのコンセプトなどは全てご自身で考えられているのですか？

いいえ。弊社では販売計画を元に、本社からある程度コンセプトを下ろしてもらっています。それを私たちの方でさらに深掘りし、各店舗VMDがそれぞれの店舗らしさを踏まえたディスプレイの提案を本社にします。その後本社・自店舗スタッフともすり合わせを行なった上で初めて実装されます。

ー会社全体で慎重にディスプレイを決められているのですね！
他の店舗のVMDの方や本社の方とは頻繁にやりとりをされているのですか？

Yomには社内用SNSがあり、気軽に連絡を取り合うことができます。各店舗や本社の方とは、とてもラフな感じで交流や相談をすることができるので非常に便利だと感じています。

ー普段は会うことの少ない方々との距離も近くなりますよね！
現在の仕事で難しさを感じることはありますか？

売り上げなど数字面の担保とYomの世界観の統一をバランス良く行うことが難しいです。Yomでは世界観やビジョンを重要視しているからこそ、VMDとして数字を追求することが全てではありません。MARLMARLの世界観や今後のビジョンからブレない範囲で効果的なディスプレイを作るのは大変ですが、これが仕事の醍醐味であるとも感じています。

ーそこの塩梅、非常に難しそうです...。

そうですね。それがYomのVMDとして働く難しさであり、やりがいでもあります。

幸せが目の前のお客様にも、未来にも溢れるように。

ー普段はMARLMARLの店舗スタッフとしてお客様と接することが多いと思うのですが、そこにはどのような魅力ややりがいを感じていますか？

MARLMARLをはじめ、Yomでは常に新しい取り組みを行なったり発信したりしているので、お客様に「こんなことをしているんだ！」と驚かれることがあります。ちょっとしたサプライズを提供できている気がしてこちらも嬉しくなりますし、それを知ったお客様にも喜んでもらえると仕事していて良かったと思ったりします。

ーやはりお客様の喜んでいる顔を見るのがやっぱり一番ですよね。
お客様と向き合う際に心がけていることはありますか？

これはYom全体で大切にしている考え方なのですが、数字を取るというよりもファンを作ることを普段から意識するようにしています。例えば、以前来店してくださった方が私を覚えていて、商品を購入するだけでなく私に会うために来てくださる。そんなスタッフになって欲しいと本社からも言われていますし、お客様が私を覚えていてくださるようなスタッフになるためには何が必要なのか、お店のスタッフ全員で日々考えています。

ーファンを作るというのは本当にYomらしく素敵な考え方だと思います！
MARLMARLはアパレルとは言っても、ギフトブランドということからお客様によって来店される目的は異なると思うのですが、そこに関して何か気をつけていることはありますか？

そうですね。ギフト用でもちろん来られる方もいますし、自家用で商品を探していらっしゃる方も多いです。お客様のジャンルもレディースブランドなどと比べるとかなり幅広いと思っていて、だからこそ同じ接客・同じホスピタリティでは十分に喜んでいただけないと考えます。そのためお客様の来店目的を直接ヒアリングしたり行動をよく見ることで理解し、一人一人に合った接客を心がけています。

ーきっとその接客を通してMARLMARLのファンが生まれていくのですね！
話は変わってしまうのですが、他の店舗スタッフの方とは仕事以外のことでもよくお話をされたりするのですか？

私の店舗では上司や部下関係なく皆で雑談をすることが多く、気づけばいつもお腹の底から笑っています。しかし、販売やミーティングしている時は皆非常に真面目で、メリハリがあると思っています。メンバーの年齢層も幅広いですし、趣味も皆違うからこそお互いが知らないことを聞いたり話したりするのがとても楽しいです。

ー非常に和気藹々とした店舗の雰囲気が伝わってきます！
Yomでは会社として社会課題に意識を向けられていると思うのですが、社会課題の解決に向けて店舗として具体的に行っていることはありますか？

弊社では、SDGsなどの社会課題に関して本社発信の研修会があり、普段から意識できるように店舗スタッフも勉強を重ねています。ものづくりを行う会社として環境問題に向き合ったり、さまざまなお客様と接する我々の責任としてLGBTQをはじめとするジェンダーに対する意識改革に取り組んだりしています。店頭販売でもジェンダーを元に商品をお勧めする事を控え、お客様やギフトを受け取るお相手様らしさを元にご提案するようにしています。店舗で出るゴミの問題に関しては、資材を無駄しないために倉庫などと連動してよりコンパクトにお店に届ける方法などを話し合ったりしています。

ー皆さん課題意識を持ってそれぞれの現場でできることを行っているのですね！

ゴミの問題に関してはスタッフ全員がすごく気にしていて、少しずつ減らしていきたいという意識があると思っています。

自分らしさと思いやりを忘れずに。一緒に子育てにワクワクを与えていきませんか？

ーどのような方がYomの店舗スタッフには向いていると思いますか？

自分らしさをオープンに出せる方ですかね。
ポジションや部署関係なく意見を求められることが多いので、素直に発言出来る方や積極的に自分の意見を発信できる方がYomに合っている気がします！

ー裁量権が大きいからこそ、個性やアイデアを自分から発信できる人が向いているのですね！

そうですね。他の店舗スタッフの方々も本当に素敵な方ばかりです！ぜひ、一緒にMARLMARLのファンを増やし、そしてYomメンバーとして面白いことに挑戦していきませんか？