テクノロジーで“エンドユーザーの顧客体験とクライアントの業務変革”を推進する
――探求心を持つ20代・30代のみなさんへ
CRM やデジタルマーケティングの領域で、SaaS や AI を活用したコンサルティング、ソリューション導入や伴走支援を手がける株式会社Aufheben(東京都渋谷区)。
代表取締役の山本英利は、長年にわたり数多くの企業のCRM / デジタルマーケティングのシステムやプロジェクトに関わる中で、「テクノロジーが業務に浸透しない、十分な効果が出し切れていない」現場を何度も目の当たりにしてきました。
「テクノロジーの力を最大限に引き出し、その活用を推進するための基盤づくりを通じて、クライアントの業務とエンドユーザーの顧客体験を変革する」
そんな想いから立ち上がった Aufheben は、今、20〜30 代の“探求心・主体性・課題解決力”を兼ね備えた仲間を求めています。この記事は、そんな人たちに向けた招待状です。
なぜAufhebenを立ち上げたのか
「真に問題解決に活かされていないテクノロジー」
――まずは、Aufhebenを立ち上げた背景から教えてください。
山本: 社会人の最初の頃からずっと、今でいうCRMやデジタルマーケティングといった領域に関わってきました。前半は、デジタルマーケティングのコンサルタントとして、後半はSalesforceを始めとしたソリューションベンダーでエンタープライズのセールスとして従事していました。立場は変わっても、一貫して「クライアントのビジネス成果を上げることを最重要視し、テクノロジー/ソリューションを深く理解した上で、クライアントの課題に合わせた提案や真摯なサポートを提供する」ことを自分自身の軸に、多くの大手企業の課題解決やソリューション活用支援を行ってきました。
長年業界に携わっている身として、ツールを提供する会社や支援企業、それらに関わる人材など、さまざまなプレイヤーが増えているのは喜ばしいことだと感じています。ただその反面、思うように成果につながっていないクライアントが本当に多い、という現実も目の当たりにしてきました。DXの重要性が叫ばれ、問題を解決するために導入したはずのテクノロジーが、十分に活かされていないケースが少なくありません。
組織、スキル、体制、文化、人材——いろいろな事情が絡んで推進が難しいのはわかる。それでも、まだできることはあるんじゃないか?
40歳を迎えるタイミングで、これからのキャリア後半戦をどう使うかを考えたとき、自分自身がプレイヤーとして動くだけでなく、同じ課題意識を持ち、粘り強くクライアントに向き合える仲間とチームをつくりたい。
そう思い、起業を決意しました。
「守るべき価値を大切にしながら、ともに変化を生み出す。」
山本:Aufheben(アウフヘーベン)という社名は、ヘーゲル弁証法の「止揚(Aufheben)」から取っています。「問題や対立を乗り越え、新しい価値へとつなげていく。」そんな想いを社名に込めました。
クライアント企業が抱える様々な問題に真摯に向き合いながら、テクノロジーの価値を引き出し、企業や人材をより高みに引き上げる。そして、大切な価値を守りながら変革を推進する「相互触媒(お互いに影響を与え合い、変化を促す)」として、社会に貢献する。 そんな存在になれたらいいなと思っています。
Aufhebenが提供する価値
「テクノロジーとクライアントの業務をFitさせ、価値を最大限に引き出す」
――Aufhebenの事業内容を教えてください。
山本:CRM(Customer Relationship Management)とは、企業において顧客と長く良い関係を築くための戦略/ 活動を指します。その顧客の活動の中で、様々な"データ"が生まれてきます。
企業の担当者は、顧客をより深く理解するために、様々なテクノロジーを使って、”データ”を意味のある形に変換し、AIを活用しながら、顧客の体験をより良いものにしていきます。
そのテクノロジーやデータ、AI活用を支えるのが、Aufhebenの役割です。
テクノロジーの選定から、既存のツールとうまく連携するためのアーキテクチャ設計、スムースに導入が進むようなプロジェクト計画策定、導入後に活用が浸透するようにするための伴走支援などを軸に、テクノロジーとクライアントの業務をFitさせ、価値を最大限に引き出すことが我々の提供する価値です。
「強い探究心が生み出すノウハウ」
山本:Aufhebenの強みは、創業メンバーの豊富な経験と知見です。この業界に長く携わり、それぞれ特出した強みとスキルをもった、業界トップクラスの人財であると自負しています。
そして、テクノロジーを深く理解したいという探究心が最大の特徴です。
Genarative AIなど、新しいテクノロジーがどんどん出てきますが、現状に満足せず、自ら検証して理解を深めていくことを継続的に行っています。
我々の中ではそれを「R&D」と呼んでおり、業務の一環、大事な取り組みとして位置づけています。「R&D」で培われたノウハウがどんどん蓄積されていく仕組みがあり、それを社内でどんどん共有する、それがメンバーを強くする大きな要素です。
Aufhebenが見据える5年後の将来像
「本質に向き合い、変化を楽しむ。」
――Aufhebenが描いている5年後の将来像について教えてください。
山本:CRM/デジタルマーケティングの領域において、少数精鋭の専門集団として、「コンサルティングファームや広告代理店とは違うね」「尖った面白い組織だね」と市場から一目置かれる存在になっていたいなと思います。
ベンチャー企業なので、3ヶ月ほどの単位でPDCAを手探りで回して戦術を変更しており、5年後には提供しているサービスも組織のあり方もガラっと変わっているかもしれない。
でも、ビジョンである
『本質的な価値を追求・提供し、企業のデジタル変革を共に実現するパートナーとなる』
ということはぶらさずに、できることはなんでもやる。その先に、また違う景色が見えることを楽しみにしてます。
Aufhebenのカルチャーと、求める人材
「探究し、挑み、楽しむ。」
――どのような人を求めていますか。
山本:Aufhebenのミッションステートメントは、
『全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、デジタルテクノロジーの力で日本社会や人財の可能性を引き出し、発展させる』です。
この会社は何のために存在するのか?ということを考えたときに、稲盛和夫さんの書籍で京セラ創業時の原体験の話に深く共感し、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」ということを拝借させていただきました。
Aufhebenの価値は、紛れもなく「人」です。メンバーが会社の方向性や提供したいことを理解し、モチベーション高く仕事に打ち込めてはじめて、クライアントに優れた価値を提供できると思っています。
メンバーが楽しく、常にチャレンジしていられる状況を作ることを最も大切にしています。そんなミッションを掲げている我々は「探究心が強い、主体性のあるチャレンジャー」を求めています。
ここに合致する人はAufhebenで最大限の力を発揮できると思っています。
20〜30代のあなたへ── 一緒に“チャレンジして尖った会社”をつくろう
「完璧な即戦力は要らない。“強い探求心”を持った人と話したい」
――どんな人にAufhebenの話を届けたいですか。
山本:先ほども言いましたが、「探究心が強い、主体性のあるチャレンジャー」に届けたいです。テクノロジーはものすごいスピードで進化しています。CRM / デジタルマーケティングの領域は、技術、業務、過去の歴史など多岐にわたることを理解する必要があります。
知らないこと、わからないことだらけかもしれないですが、「なぜこうなんだろう?」「どうすれば自分はもっとできるようになる?」という探究心と、今できないことを一歩一歩クリアしていくチャレンジ精神があれば、きっと面白い世界です。
また、良くも悪くもベンチャー企業なので、決まったルールがそんなにない。扱うテクノロジーも新しいものがあったりするので、正解が確立されていない。
なので、「こうしたほうがいいんじゃないか?」「もっと良いやり方はないか?」「これを試してみたい」など、自分で仮説を立てて、周りを巻き込んでいける主体性がある人にとっては、自由度が高く、やりがいのある環境だと思います。
私もこの業界に来たときは、全くのド素人で、ちんぷんかんぷんでした(笑)が、日々「なんでこうなんだろう?」「どういう仕組みでシステムは動いているんだろう?」「もっと良いやり方がありそうなのに」といった純粋な探究心が、今の自分を形作っていると思っています。
業界の経験者はもちろん、未経験者でも、現状に満足せず、日々探究心を持って、新しいチャレンジを求む人はこの業界で絶対成長できると思いますし、その成長を社会や顧客が望んでいると確信しています。その環境をAufhebenが提供します。
まずはカジュアルにお話しましょう。
今のキャリアのこと、これから挑戦したいこと、新しい環境に対する不安なこと、今後の可能性など、ざっくばらんにお話できればうれしいです。
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