【営業インターン体験記】断られても、次の一本を変える。6ヶ月間のテレアポで身についた「行動・内省・改善」の習慣
こんにちは。ITecMarinで約6ヶ月間、営業インターンに取り組みました。勤務形態はフルリモート。主に担当したのは、海運業界の企業に電話でアプローチし、新たなお客様との接点をつくるテレアポ営業です。
インターンを始める前の私は、営業に対して「話すことが得意な人が成果を出す仕事」というイメージを持っていました。しかし、実際に経験してみて分かったのは、営業で成果を出すために必要なのは、話す力だけではないということです。
数多く行動すること。
うまくいかなかった原因を振り返ること。
次の方法を考え、すぐに試すこと。
この6ヶ月間で私が身につけたのは、結果が出るまで粘り強く試行錯誤を続ける習慣でした。
断られることから始まったテレアポ営業
インターンの中で最も苦労したのが、新規顧客開拓のためのテレアポでした。
海運業界は専門性が高く、最初は業界に関する知識も、企業ごとの違いも十分には理解できていませんでした。さらに、電話では相手の表情が見えません。
限られた時間の中で、
「自分たちは何をしている会社なのか」
「相手にどのような価値を提供できるのか」
を分かりやすく伝え、興味を持っていただく必要があります。しかし、始めたばかりの頃は、準備した内容を伝えることに精いっぱいでした。
話を最後まで聞いてもらえなかったり、すぐに断られたりすることも多く、思うような成果が出ない日が続きました。正直、挫折しそうになったこともあります。
それでも、テレアポでは一本の電話だけで結果を判断することはできません。断られたからといって止まるのではなく、まずは一定の行動量を積み重ねる。そのうえで、一回一回の反応から改善点を見つけていく必要がありました。
数をこなすだけでは、成果は変わらない
行動量を増やすことは大切です。
しかし、同じ話し方のまま電話の本数だけを増やしても、結果はなかなか変わりません。そこで私は、電話をかけた後に相手の反応を振り返るようになりました。
「最初の説明が長すぎなかったか」
「相手にとってのメリットを伝えられていたか」
「一方的に話してしまっていなかったか」
「質問に対して、分かりやすく回答できていたか」
うまくいかなかった理由を考え、トークスクリプトや話す順番、言葉の選び方を少しずつ変えていきました。一度で正解を見つけようとするのではなく、小さな仮説を立てて、次の電話で試してみる。反応が良ければ続け、うまくいかなければ別の方法を考える。
この繰り返しによって、徐々に話を聞いていただける場面が増えていきました。テレアポは、ただ電話をかけ続ける仕事ではありません。行動量を確保しながら、一回一回の行動の質を高めていく仕事なのだと実感しました。
毎週の振り返りが、改善を止めない仕組みになった
自分の成長につながった大きな要因の一つが、毎週行われる社員の方との振り返りです。その週のテレアポで感じた課題や疑問を共有し、
「なぜうまくいかなかったのか」
「次はどのような方法を試すのか」
を一緒に整理していただきました。
自分一人で考えていると、成果が出ない原因を感覚的に捉えてしまったり、何を改善すればよいか分からなくなったりすることがあります。
しかし、振り返りの場で自分の行動を言葉にすることで、課題が具体的に見えるようになりました。
例えば、「うまく話せなかった」で終わらせるのではなく、
「サービスの説明に時間を使いすぎて、相手の状況を聞けていなかった」
「質問をされることを想定した準備が不足していた」
と、改善できる単位まで掘り下げて考えるようになりました。
そして、そこで得たアドバイスや気づきを、翌週のテレアポですぐに試します。
行動する。振り返る。改善策を考える。もう一度行動する。
毎週このサイクルを繰り返したことで、課題をそのまま放置せず、すぐに次の行動へつなげる感覚を身につけることができました。
フルリモートだからこそ求められた、自分で前に進む力
今回のインターンは、約6ヶ月間を通してフルリモートで行いました。場所に縛られずに働ける一方で、常に誰かが隣にいて、細かく指示を出してくれる環境ではありません。
成果が出ないときに、ただ指示を待つのではなく、
「今の自分には何が足りないのか」
「次に何を試すべきか」
を自分で考え、動く必要があります。
最初から一人ですべてを解決できたわけではありません。分からないことは相談し、フィードバックを受けながら、自分なりの改善策を考えて実行していきました。
この経験を通じて、フルリモートで働くために必要なのは、単に自分でスケジュールを管理する力だけではないと感じました。
自分の行動と結果に向き合い、必要なときには周囲を頼りながら、自ら仕事を前に進める力が求められます。
6ヶ月間で身についたのは、「成果が出ないときの向き合い方」
このインターンを通じて、営業における事前準備の重要性や、相手に伝わる話し方を学ぶことができました。しかし、それ以上に大きな学びとなったのが、成果が出ないときの向き合い方です。
思うような結果が出ないと、行動すること自体が怖くなったり、「自分には向いていない」と考えたりしてしまいます。私自身も、断られることが続いたときには、気持ちが落ち込むことがありました。
それでも、
「成果が出ていないということは、まだ改善できる部分がある」と捉え直し、次の一本を変えることに集中しました。
大きな変化を一度に起こすのではなく、小さな改善を積み重ねる。
そのために、まずは行動量を落とさない。
そして、行動した結果を振り返り、次の仮説を立てる。
この考え方は、営業だけではなく、これから新しい仕事や未知の課題に挑戦するときにも活かせると思っています。
最初から営業が得意である必要はない
ITecMarinの営業インターンは、最初から営業が得意な人だけに向いているものではありません。
私も、最初からうまく話せたわけでも、すぐに成果を出せたわけでもありませんでした。大切なのは、うまくいかないときに行動を止めないことだと思います。
断られても、次の一本に向かえる。結果を感覚だけで判断せず、自分の行動を振り返れる。
フィードバックを受け入れ、実際の行動を変えられる。一度試して終わるのではなく、成果が出るまで改善を続けられる。
そんな人にとって、ITecMarinのインターンは、自分を大きく成長させられる環境だと思います。
「学生のうちに、実際のビジネスを経験してみたい」
「考えるだけでなく、行動できる自分になりたい」
「失敗や課題から逃げず、試行錯誤を重ねられる力を身につけたい」
そう考えている方は、ぜひITecMarinでのインターンに挑戦してみてください。
行動し、振り返り、また挑戦する。
その積み重ねが、自分でも気づかなかった成長につながるはずです。