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焼肉3500円を奢って友人のアイデアを買ったことから始まった、StoKeeの誕生秘話 vol.2


前回のインタビューで、代表の藤川さんに「StoKeeは、友人から3500円で買ったアイデアだった」と聞きました。そこで今回は、アイデアを実際に売った人物である、メンバーの赤對(しゃくつい)さんにお話しをお伺いしました。

「このアイデアも、“実は友人から買ったんです”という話もできるよね」とか、考えていくと意外と面白いんじゃない?

赤對 宥紀(しゃくつい ゆうき)
エブセレ株式会社 経営企画/電気自動車メーカーでのイベント企画・営業を経験後エブセレ株式会社にジョイン/2021年12月に発表したビジネスアイデア売買サービス「StoKee」(https://www.stokee.jp/)の起案者/趣味はロードバイクと車


生みの親から見た「StoKee」の誕生秘話。

ー 代表の藤川さんに「このアイデアは大学の友人(赤對さん)から買った」とお伺いしたのですが、改めて、StoKeeの前身となるアイデアを思いついた経緯を教えてください。

赤對:元々、友達と「何か副業をやりたいよね」って話をしていたんです。「今度飲みに行くときまでに、お互いビジネスプランを3つぐらい持ち寄って打ち合わせしようよ」と言って、持ち寄ったうちの1つがStoKeeの前身でもある「ビジネスアイデアのオークションサービス」でした。

そもそも、ビジネスアイデアのオークションサービスを思いついたきっかけは、大学生の時に、学生が主催するビジネスコンテストへ参加した時です。コンテストには、わざわざチケットを購入して決勝のプレゼン大会を見に来ている企業の方がたくさんいたんですよね。学生のアイデアとか考え方を社会人が聞きにくるということに驚き、「ビジネスアイデアがお金になるかもしれない」という発想につながりました。


ー なるほど、そうだったんですね!ちなみに、その後友人と一緒に実現しようとはならなかったんですか?

赤對:やらなかったですね。一つは、副業を考えていた友達に「やっぱりやらない」と言われたからです。その時点で、じゃあもういいかなって思ってしまった自分がいたんで、やりませんでした。

もう一つは、代表に「次の事業どうしたらいいと思う?」と相談されて、ビジネスアイデアのオークションの話をしたら、とても興味を持ってくれたので勢いで売りました(笑)

その時に、「そういえば(代表の藤川は)VCやりたいって言ってたよね」とか、「このアイデアも“実は友人から買ったんです”という話もできるよね」とか、考えていくと意外と面白いんじゃないかなと感じてはいました。


ー StoKeeにはそんな物語があったんですね!ちなみに、赤對さんもメンバーとして一緒に働いていると思いますが、やはり“自分が売った事業アイデアだったから”でしょうか?

赤對:それが違うんですよ(笑)たしか、サービスローンチの1ヶ月前ぐらいに、代表から声をかけてもらったことがきっかけです。

実は、声をかけてもらった当時は、誘いを断ろうかと悩んでいました。なぜなら、経営企画というポジションは非常に難しい仕事だと思っていましたし、最初から必要なのか?と疑問視していたからです。

ただ、代表からも「アイデアの起案者にはいてほしい」と言われ、ジョインすることを決めました。


ー えぇ!そうだったんですね!現在はどんな業務をされていて、どんなモチベーションで働いているんですか?

赤對:基本的には経営企画なんですが、マーケティングもやっています。最近だと、どうすればアクティブユーザーが増えるか、どんな施策を走らせようかなど、日々考えて実行、検証を重ねています。本来であればPDCAの監視役なんかも仕事なのかなと思っていますが、今は自分で考えて実行している段階ですね。

モチベーションとしては、やっぱり好きなことで、新しいサービスを世に出すワクワクですね。

これからの世の中は、いわゆる天才的な人たちよりも、どこまで失敗と成功を繰り返して、そこから何を生み出すことができるのか・速いスピードで回せるか、がより重要になってくると思っています。

そういう意味では、StoKeeが今やろうとしているアイデアのアウトプットは、世の中に必要なことをできてるのではないかという予感があるんです。StoKeeを通して世に出たアイデアで起業した人が、黒字化するところまでビジネスにできたら………。世の中に影響力を与える仕事ができるというのは、自分たちもハッピーですよね。

だからこそ今は、メンバーみんなが時間を作って、何か社会に爪痕を残せるようなことをやっているんだという気持ちがあるので、ワクワクして働いているんです。


一緒にワクワクする未来を作りませんか?

ー お話を聞いている私までワクワクしてきました!ありがとうございます。最後に、現在StoKeeでは学生インターンを募集されていますが、赤對さんはどんな方と一緒に働きたいですか?


赤對:採用に関しては、行動力がある人ですね。失敗した時に反省するのはもちろん大切ですが、落ち込むのではなく、この失敗をどうやって取り返そうか?次はどうやろうか?と考えて行動できる人にぜひ来てほしいです。
欲を言えば、将来起業したい!といった思いを持っているような方に来てもらえると嬉しいです!


ー ありがとうございます!我こそはという学生さんはぜひ応募してみてください!

今回はStoKee誕生秘話の続編としてアイデア発案者で経営企画メンバーの赤對さんにお話しをお伺いしました。(前回のインタビュー記事はこちら

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