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FDMagazine#08①【事例紹介】プロジェクトマネージメントのフレームワークを活用した働き方改革

プロジェクトマネジメントに対する、正しいやり方や考え方を全社に浸透させ、スマートで効率的な働き方ができる体質に変えたい」というのが、今回のクライアントのリクエストだった。

根性だけでなんとか乗り切る働き方が課題。「プロジェクトマネジメント」は働き方を変える切り札となるか?

クライアントは、得意先ニーズに合わせて、幅広い種類の案件を完遂できる「対応力」が評判のデジタル制作プロダクションである。個々のプロジェクトにおける「対応力」に対する評判と自負がある一方で、「なんでもできるが器用貧乏」、「根性だけで乗り切る」、「達成感はあるがくたびれている」といった負の側面も散見されていた。仕事の進め方が、チーム毎にバラバラで、案件に応じて都度カスタマイズしていたので、非効率な働き方になる事が多かったからだ。

クライアントはそのような負の側面の払拭を狙い、「対応力一辺倒な働き方からの脱却」を、全社方針に掲げた。仕事のやり方や考え方を、スマートで効率的なものに抜本的に変える事で、余裕をもって楽しく仕事ができる働き方の実現を狙った宣言であった。

そのような状況において、「プロジェクトマネジメントに関する世界標準の知識体系(フレームワーク)であるPMBOKを活用する」というアイデアが浮上した事をきっかけに「プロジェクトマネジメントの総合力強化」を目的とした全社プロジェクトが立ち上がり、そのプロジェクトを推進するコンサルタントとして、弊社に白羽の矢がたった、というのが背景である。

「クライアント社内事情に合わせたプロジェクトマネジメントの理論化」が、今回のプロジェクトの肝だった。社員が使いやすく、納得感の高い社内標準の理論でないと、現場で使ってもらい、社内に浸透させる事は難しいからだ。

その為、今回のプロジェクトではフェーズを3つに分け、その内容を以下のように定義した。

①理論を作るフェーズ
②理論を実践させるフェーズ
③理論を浸透させるフェーズ

これら、①〜③の各フェーズでの主な取り組みは、次回ご紹介。


>>>このストーリーの詳細は以下のURLからご覧いただけます!

【事例紹介】プロジェクトマネージメントのフレームワークを活用した働き方改革 | Magazine | FirstDigital

【事例紹介】プロジェクトマネージメントのフレームワークを活用した働き方改革 | Magazine | FirstDigital
インプットポイント 「プロジェクトマネジメント」の理論構築し、社内標準化や実践していく方法を知る。 一般標準のフレームワーク/理論を、クライアント事情に合わせてカスタマイズする方法を知る。 プロジェクト概要:社内標準のルール・教科書的資料の作成、研修プログラムの開発、評価制度の改革、期間約2年 ...
https://www.firstdigital.co.jp/magazine/226/
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