こんにちは、SOMPO Digital Labの須田です。
私たちSOMPO Digital Labは、2016年に発足した組織で、日本国内のみならず海外グループ会社を含め、グループ全体のデジタルトランスフォーメーションの実現に向け、既存事業の変革と新規事業の創出に取り組んでおります。
中でも「Sprintチーム」と呼ばれるデザイナーとエンジニアで組織された内製開発部隊では、SOMPOグループの種々の事業に関わる様々なプロダクト開発にチャレンジしています。
今回は、そんな「Sprintチーム」でエンジニアとして活躍する飯村さんに、インタビューを行いました。前職であるSIer時代のお話や、プロジェクト以外にも挑戦していること、そしてSOMPOの福利厚生で気に入っているところや、入社後楽しかったイベントについてもお話いただきました。
「仕事も頑張りたいけど、それ以外の時間も楽しく過ごしたい！」そんな人にとって楽しめる内容になっています。どうぞ最後までご覧ください！
◆お話を伺ったメンバー◆
飯村 浩一
SOMPO Digital Lab Sprintチーム チーフエンジニア
損保ジャパンのシステム開発に参画し、保険金サービス事業の業務円滑化にも貢献。最近は、ホールディングスの人材育成を支援するためのシステム開発にも携わる。
趣味はお酒を飲むこと、合気道、博物館・美術館巡り。
SOMPOグループ全体として、DXを推進しているのですが、その一環としてDX研修をグループ内で実施しています。現在はそのDX研修に関するプロジェクトに携わっています。
具体的には、社員が研修受講後にも継続してDXに関する学習を続けていくために、学習コンテンツを自動配信するシステムを作っています。ちなみに配信コンテンツは、AIによって受講者個々に合わせてカスタマイズされ、本人が興味関心があるカテゴリが配信される仕組みになっているんですよ。そうすることで、モチベーションが保たれ、学習を継続していけるよう支援しています。
そこではシステムの設計および実装テストといった、エンジニアリング全般と、プロジェクトメンバーのマネジメントを担当しています。実際にそのシステムをビジネスとして運用するビジネス部門のメンバーと、どういったものを作っていくのかといった折衝をするのも私の担当です。
プロジェクトに携わるメンバーは、業務委託のエンジニア２名、評価テストを行うQEエンジニアが１名、デザイナー１名、PMO(Project Management Office)、ビジネス部門、関連会社のABEJAで構成されています。
まだスタートしたばかりのプロジェクトなので何とも言えない部分はありますが、今回のプロジェクトは、SLV(SOMPO Light Vortex)のインフラで作っているので、新しい技術がいろいろ使えて楽しいですね。エンジニア冥利に尽きるなとも感じています。
その前に担当していたプロジェクトでは、別のグループ会社のAWS環境上で作っていたのですが、特別にガバナンスが厳しい組織だったため、制約やルールが多くて少し苦労する面もありました。同じグループ内でもSLVの開発環境は、最先端だと思いますね。
エンジニアチーム内で、QA(Quality Assurance)担当というのをやっています。ソフトウェアの品質を管理していくにあたってのガイドライン作りや、Sprintチーム全体でソフトウェアの品質を上げられるような取り組みをしたり、どのようなところに問題が起きやすいのかという分析ができるような仕組み作りなんかもやっています。
QA担当については、元々1人でやり始めたのですが、最近は他のメンバーにも加わってもらい、一緒にガイドライン作りに取り組んでいます。
その他には採用活動にも携わっていて、カジュアル面談と技術面接を担当しています。面談や面接では、色々なキャリアを積んだエンジニアの方々に会えるので、応募者の方と会えるのを毎回とても楽しみにしています。
そうですね。私は割と「品質魔」みたいなところがあって、問題が発生して夜に電話が鳴るのは特に嫌なので、「そのような事態は発生させたくない」という一心で頑張っています。最初は上司に指名してもらいやり始めた業務なのですが、結構自分に向いているなと思いながらやっています(笑)。
SOMPOではプロジェクト以外の部分にも予算を割いてもらえるので、こうした業務の際も必要なツールの導入などは柔軟に対応してもらえて助かります。「これをやりたいです」と言った時にやらせてもらえるハードルが低いというか、チャレンジしたいことをいろいろ試せるっていう意味では、楽しく取り組ませてもらっています。
前職では、メーカー系のSIerをやっていたんです。現在担当しているQA担当もそうですが、さまざまな改善をしていくのが私の仕事上での趣味なので、改善すればするほど業務は効率化されていきます。それが当時も顧客から喜んでもらえてはいたのですが、一方で「受託開発では、改善や効率化した結果が、プロダクトにどれくらい貢献しているのかがあまり実感できない」といった感覚もありました。
あとは、SIerは「顧客の要望通りに」という雰囲気があるので、こちらから提案はしつつも、要件を重視して譲歩する場面も多々ありました。
そうした背景から、自分達で内製で作っていける環境で働いてみたいなと思い始めました。SOMPOでは内製開発部隊を募集しているということだったので、そこに惹かれて興味を持ちましたね。本当の意味でプロダクトの利益に貢献できるような開発がしたかったので、SOMPOならそれが実現できるかもと思い、カジュアル面談に応募しました。
先ほどお話ししたような、元々自分がやりたいと思っていた事が実現できるというのに加えて、組織がまだ成熟していないので、スタートアップのように、自分達の手でいろいろと作り上げられると思ったところが決め手ですね。
後半では、入社後に抱いたSOMPOの印象や、Sprintチームのコミュニケーションの様子、Spritチームに向いている人などについて、まだまだお話しいただきます！
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