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【カルチャーコード解説 #01】欲しい未来に自らが向かう

アーリーリフレクションでは、行動指針としてカルチャーコードを公開しています。ここではカルチャーコードの1を取り上げて解説します。

Code 1. 欲しい未来に自らが向かう

少し先の未来を大切にして物事に取り組む

あるべき方向、進むべき方向を知らなければ、どこに進んでよいのかわかりません。目の前のことに取り組んでいる時でも、同時に少し先の未来を見据えることが必要です。
少し先の未来のものごとに、今すぐ取り組みましょう。


・重要なことの「いくつかだけ」をやる。全てをやろうとしない

リソースは有限です。世の中にあるすべての「あったらいいな」を実現することは、決してできません。
まず取り組むべきは、「重要なこと」「失敗すると後に大きな影響のあるもから。そして取り組んだからには、絶対にやりきりましょう。1日、1時間、その時点で重要なことを選び、取り組み、結果を出す。この連続が、重要なことの実現化につながっていくのです。


・星を見上げ、大義と野心を忘れない。瑣末なことにはこだわらない

人は常に、試行錯誤し、迷い、間違えをおかします。大切なのは「方向」です。向かっていく先が正しい方向であれば、迷っても間違えても失敗しても、たとえ地図がなくたって目安にしている星さえあれば、目的地に少しずつでも近づいていくことができるのです。
どちらに進んでいるのか、という「方向」が何よりも大切です。


おまけ

Wikipediaより改変

(哲学者タレスは)夜空を見上げ天文の観察に夢中になるあまり、溝(あるいは穴)に落ちてしまった。そばにいた人に「学者というものは遠い星のことはわかっても自分の足元のことはわからないのか」と笑われたと言う
最古の哲学者タレスの逸話

この逸話は、遠くばかり観ていると溝にはまっちゃうから気をつけろ!と解釈することもできます。しかしながら、アーリーリフレクションでは、「たとえ溝に落ちたとしても、すぐ下の足元ばかりを見るのではなく、未来の重要な目的をきちんと見続けよう!」という意味だと解釈しています。
大きな目標を持ちましょう。そして重要ではないことについては、気にしなくても忘れてしまってもおそらく大きな影響はありません。
もちろん、大きな溝にははまらないように!

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