大手企業で営業として働いていた松澤侑司さんは、同僚の不調、休職をきっかけに、福祉サービス業界に未経験で参入しました。
初めてのことだらけの中でも、裁量を大きくもって働けるやりがいと、就労移行支援を広めるという使命感を胸に邁進する松澤さんのこれまでと、これからについてお話を伺いました。
松澤 侑司/事業開発担当
2020年株式会社mooble入社。精神発達障害専門、就労移行支援事業所「コネクト」にて、新規店舗の開拓、人材採用を行っている。
同僚の不調、休職…。誰かのためになる仕事に就きたいと思い転職
――前職について教えてください!
大手家電メーカーで法人向けの内装関連全般の営業をしていました。机や椅子、照明、床材壁材など、取り扱う商材が多いことが魅力であり、楽しく仕事ができていたポイントです。ご依頼を受けた企業様の、トータルサポート的な役回りを任されることも印象的でした。一方で、一度商材を提供すると、次に購入いただくタイミングが何年も先になるということもあり、継続的に誰かの役に立ちたいと考えていた私にとって物足りない部分でもありました。
――転職を考え始めたきっかけは?
大手の営業職ということもあり、数字にシビアな環境でした。そんな中、同僚が不調を訴えて、鬱っぽくなってしまい休職してしまったんです。本来能力も高い人だったのですが、楽しむことができず、自分自身を追い込んでしまったのだと思います。普段から仲良くしていた人だったので、何もできない自分に無力感を覚え、何かできないか?といろいろと調べているうちに、そういった方々の復職をサポートする就労移行支援という福祉サービスの存在を知りました。身近な人の出来事をきっかけに、自分事として強く捉えていた私は、思い切って転職をすることを決意しました。
――moobleを選んだ決め手は何ですか?
就労移行支援の福祉サービスに的を絞って転職活動を行い、最終的にmoobleともう1社を検討していました。moobleに決めたのは、前職の経験から、大手よりも裁量が活かせるベンチャー志向に自分の気持ちが向いていたから。また、企業サイトや採用関連のページを見たときに一気に興味が高まりました。他の企業では、働く人の顔が見えないことが多かったのですが、ここは皆の顔が見えてイキイキしており、おもしろそうだと感じました。
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継続的な支援を行う、就労移行支援とは?
――就労移行支援について教えてください!
うつ病や不安障害、大人の発達障害や精神障害などの診断を受けた方が、就労に必要な知識や能力の向上に必要な訓練を行い、自律をサポートするサービスを提供しています。求職者は就労支援員といった専任のスタッフによる、自己理解を深める取り組みや、各職業の適性診断などを受けながら、社会復帰を目指します。就職後のサポートも行っており、支援員は長期にわたり、利用者のパートナー的存在として就労定着支援をしています。
――現在の業務内容は?
私は新規の店舗開発、採用や新人研修など、とても裁量の大きな役割を任せてもらっています。店舗開発では、なかなか物件が見つからなかったり、見つかったとしても法律に関わるようなルールをクリアすることが難しかったりと非常にハードルが高く、出店できたときはこの上ない達成感を感じます。店舗開発から、備品、人材にまつわることすべて自分で考えて進めていく力が求められるため、責任も大きいですが、そのぶんやりがいになっています。
また、入社当初は現場も経験しました。moobleはベンチャー企業ですが研修体制が整っているので、未経験の私でもスムーズに働くことができました。現場の正社員5名のうち3名が未経験ということもあり、未経験から挑戦しやすい雰囲気でした。現在のエリアマネージャーも、もとは未経験からのスタートだったと聞きます。
――これまでに印象に残っているエピソードはありますか?
過去に双極性障害の方の支援を行ったことがあります。双極性障害は、気分のムラが出やすいため、まずは自己管理の方法を2人で話し合いました。自分がどんなことで高揚しやすかったり、逆に落ち込みやすくなってしまったりするのかという自己理解を進めながら、体調管理を行うことでずいぶんと安定することができました。このようにコネクトでは、求職者の症状や性格、なりたい職業に合わせて、一人一人に適したサポートを行います。希望する職に復帰され、感謝の言葉をいただいた時には涙が溢れました。目の前の人の人生に大きく関わることになるので、「ありがとう」の重みが格別です。
また、就労支援は「就職」がゴールではありません。就職後も定期的に話をする機会を設け、今ではご家族揃って幸せな日々を過ごされているようです。このように、長く一人の人と深く関わることができるこの仕事は、私が思い描いていた理想の関係性に等しく、大きなやりがいがあります。
就労移行支援を全国に広めたい!仲間とともに、拡大期を支える主要メンバーに!
――moobleの魅力を教えてください!
挑戦心に溢れた魅力的な会社だと思います。例を挙げると、コネクトは新規店舗を年間4店舗進める方針で、実際に私自身出店エリアの拡大に駆け回っています。この事業展開の速さを可能にしているのは、moobleのチーム連携の強さ。課題に対して、全員で解決に向けてフィードバックする文化があるため、事業を推進するパワーがすごいです。大手企業に勤めていた頃と比べても、裁量の大きさは圧倒的で、拡大期のスピード感を味わえることも自身の成長の上でありがたいことと感じています。
――今後の目標は?
就労移行支援を仲間と一緒に国内に広めていくことです。まだまだこのサービスの認知度は低いですが、社会的意義の高い取り組みです。私はこれをどんどん広めていき、一人でも多くの人が自分らしくイキイキと働ける世の中を作りたいと考えています。
就労移行支援は、目の前の人と深く関わり、寄り添い、誠心誠意サポートができる人におすすめしたい仕事です。
また、moobleは拡大期にあり、今後も多くのポジションが生まれてきます。人の人生に関わる大きなやりがいを感じながら、同じ志をもって会社を大きくしていく喜びや楽しみを共有できるmoobleでぜひ、多くの人と一緒に働きたいと思っています。