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社員インタビュー02_入社の決め手は「うちはコンサル会社ではない」という社長の言葉でした

今回はコンサルティング事業部 シニアコンサルタントのK.Oさんをご紹介します。


プロフィール
新卒で食品メーカーに入社。外資系戦略ファームへの出向を経て、シンガポールに駐在し、海外事業の経営企画・事業企画・商品企画およびスーパーバイザーを兼任。多国籍なスタッフと過去最高の売上を達成。退職後、モロッコに留学するもコロナの影響を受け、帰国。2020年にMOVER&COMPANYへ入社。コンサルタントとして金融業の基幹システムの刷新、新規アプリケーションの開発プロジェクトにPMO・BAとして参画する傍ら、2022年からはグループ会社の教育事業の新規システム開発をPMO・BAとしてサポートしている。

入社理由

ーMOVER&COMPANY(以下、ムーバー)に入社を決めた理由を教えてください。

転職活動をはじめた当初、前職と同じく食品メーカーの経営企画・事業企画・商品企画ポジションで選考を受け、数社から内定をもらっていたのですが、このまま1業界に特化したキャリアを積んでいくことに疑問をもっていました。

異なる業界、シチュエーションでの課題解決を経験することが、発想の幅の広がりや打ち手の引き出しを増やすことに繋がるのではと考え、コンサルティングファームへの転職を志望するようになりました。

コンサルティングファームの中でムーバーを選んだ決め手は、最終面接での「うちはコンサル会社ではない」という篠﨑社長の言葉でした。

事業部門を抱えるコンサルティングファームは他にもありますが、あくまでコンサルティングの実験場としての事業部というケースが多く、事業部をコンサルティング部門と対等に捉えているファームは他にはありませんでした。

さらに、コンサルティング事業とその他の事業を交互に経験することで社員一人ひとりの力に広さ、深さを出していきたいという篠﨑社長のお話をお伺いし、ここでなら求める経験を得られると考え、入社を決意しました。

また、面接でお会いした方々がみなさん仲が良さそうで社員の人柄に魅力を感じたことも入社理由のひとつです。面接官のマネージャーの方に「社長はどんな方ですか?」と聞いたら「いいやつです(笑)」と答えが返ってきたことが印象深く、面白そうな会社だと思いました。

ー入社後にギャップを感じたことはありますか?

選考時に感じていた和気藹々とした雰囲気、人柄の良さは入社後も変わらず、ギャップは感じませんでした。

前職でご一緒した複数のコンサルタンティングファームでは、上位クラスからの厳しい指導と同クラスでの競争を文化として感じることが多かったため、こんなに社員同士がフラットかつ仲が良いコンサルティングファームもあるんだな、と驚きました。

また、今年からはグループの事業会社の新規事業の立ち上げプロジェクトにもアサインいただき、入社時に求めていた機会にも恵まれて日々の業務にやりがいを感じています。

入社後大変だったこと

ー未経験からコンサルに転職し大変だったこと、その乗り越え方を教えてください

システムの知識もクライアントの業界の経験もない状態からのスタートでしたが、そんな中でもコンサルタントとしてクライアントの前で自身の価値を示す必要があり、マネージャーとチームメンバーにサポートいただきながら四苦八苦する日々でした。

入社して約2年が経つ今でも、知らないこと、未経験のことばかりのように感じます。コンサルの仕事はマラソンのようなものだと先輩に教えてもらいましたが、本当にその通りで、一つとして同じもののないプロジェクトの中で成果を出すためには、これからも走り続ける必要があると感じています。

乗り越えるために行っているのは、周囲の方の力を借りて、学び続けることです。

ムーバーには様々なバックグランドを持つ方が所属しており、かつ、事業部もクラスも超えてアドバイスを求められる社風があるため、学び続けるという当たり前ながら大変なことを、私でも効果的に継続できているのだと感じています。

ー役に立った社内の研修はありますか?

どの研修も学びの多い内容でしたが、プログラムとして大変勉強になったのは、今の現場では機会がないものの、コンサルタントとしていずれ直面するであろうシチュエーションを想定した、提案、企業分析などの研修です。

また研修を通じて、普段業務でご一緒する機会のない他チームのマネージャーの方からもフィードバックをいただけて、アドバイスそのものが糧になるとともに、今いるチームではこのように評価されているけど、別のチームではここが足りていない、あるいは武器になるかもしれないという新たな視点を得られたことがとてもありがたかったです。

現在のプロジェクト

ー現在参画中のプロジェクトや、そのやりがいについて教えてください。

基幹システムの刷新、新規アプリケーションの開発プロジェクトのPMO・BAとして、IT部門のサポートを担当しています。

また、グループ会社であるTOiRO株式会社の大学向け教育事業における新規システム開発のPMO・BAとして円滑なプロジェクト推進のサポートや事業責任者がやりたいことをシステム側と連携する役割を担っています。

前職で事業会社の一員として経験してきたことと、今、コンサルタントとして現在進行形で学んでいることを組み合わせて支援することに、緊張感、責任感とともに楽しさを感じています。

ムーバーらしさとは

ーOさんの思う、ムーバーらしさとは何でしょうか。

事業部・クラス・チームを超えて、「アドバイスがほしい」とお願いすると、忙しい中でも時間をとって一緒に考えてくださる、目の前の人への親切さ、思いやりだと思います。

それが社風として根付いていて、日々の業務の中でも、クライアントのためにこれをやりたい、ここまでやりたい、これをやるべきだと自分事としてクライアントに尽くす方が多く、マネージャー層以上もそれをとがめずにむしろ、そうだねと後押ししてくれる環境があります。

今後について

ーこの先やっていきたいことを教えてください。

コンサルタントとしては、これまでシステム色の強いプロジェクトにアサインいただくことが多かったため、今後は業務改善など業務部門発信のプロジェクトも経験してみたいです。

また、自社事業の支援では、現在はPMOやBAの役割を任せていただいていますが、さらにもうひとつ上流の経営戦略面でもお力になりたいと考えています。

最後に

ームーバーに興味を持ってくださっている方へ一言お願いします。

どの職業であっても、価値を生み出し続けるためには、主体的な学びと実践を継続できる環境が重要だと感じています。

ムーバーには、学びを喜んでサポートしてくださる文化があり、失敗をしても次の糧にすればいいという安心して挑戦できる社風もあるため、特に未経験からコンサルタントにチャレンジしたい人にとって働きやすい環境だと思います。

コンサルタントしての経験を活かし、将来は事業会社でも貢献できる人財になる、というキャリアを描いている方には、ぜひムーバーも選択肢の一つに入れていただきたいです。

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