「観光業って、コロナで打撃を受けたから将来は不安かも」
そんな声を聞くことがあります。でも実際のところ、今の北海道を見ていると、その不安は大きな誤解かもしれません。
観光は今、世界的にも再評価されている成長産業です。特に北海道は、その中心になりつつあります。2023年の北海道への訪日外国人旅行者は約260万人と、すでにコロナ前の水準に戻りつつあり、2025年には300万人超えが見込まれています。
さらに注目すべきは、その多くが「自然」「文化」「体験」を目的に訪れているということ。都市部では味わえない“本物の日本”を求めて、世界中の人が北海道に集まってきています。
私たち北こぶしリゾートが拠点とする「知床」は、世界自然遺産にも認定された特別な場所です。この地域に宿泊するということは、ただ泊まるだけではなく、知床の自然・歴史・文化とふれあう体験そのもの。
だからこそ、ホテルで働くということは、単なるサービスではなく、「地域の魅力を世界に伝える担い手」になることなのです。
観光の仕事は、どんどん広がっています。ホテルの枠を超えて、地域の未来を形づくるようなプロジェクトに関わるチャンスがたくさんあるのです。
さらに、政府も「観光立国」を本気で推進しています。外国人旅行者の数を2030年には6,000万人にするという目標もあり、特に北海道のような地方都市に注目が集まっています。持続可能な観光、地域分散型の観光、体験価値の高い観光――すべての鍵が、北海道にあります。
こうした動きの中で、観光業の役割も大きく変わっています。これからの観光は「モノからコトへ」「消費から共創へ」。
つまり、ホテルで働く人は「宿を回す人」から「新しい価値を創る人」へと進化しているのです。
デジタルやAIの時代になっても、人にしかできない“心に残る体験”をつくる仕事はなくなりません。むしろ、そうした価値こそが今後さらに求められていきます。
北海道の観光には、これからの時代にこそ必要とされる仕事がたくさんあります。そしてその最前線に立つのが、観光業界で働く一人ひとりです。
「観光業界って、将来性あるのかな?」
その問いに対する私たちの答えは、はっきりしています。
あります。しかも、未来はとても明るいです。
北海道の観光は、これからが本番です。