「未経験で入社しても、最初はいったいどんな仕事を任されるのだろう」
エンジニアを目指して一歩を踏み出す前に、入社後の自分を具体的にイメージできずに、不安を感じる方は多いと思います。いきなり難しい開発を任されるのか、それとも雑用ばかりなのか。想像がつかないと、決断も難しくなります。
こんにちは、株式会社テクノゼンです。前回は、SESの働き方と会社選びのポイントについてお話ししました。今回は、未経験のエンジニアが担当する可能性のある業務と、その経験の積み方、キャリアの考え方を整理します。
なお、この記事は、IT業界で一般的に見られる例を紹介するものです。実際に最初に担当する業務は、会社や現場によって異なります。
未経験者が担当する可能性のある業務
未経験からのスタートでは、手順が整っていて、周りのサポートを受けながら進められる業務から始めるケースが一般的です。代表的な例を挙げます。
- 運用・監視:稼働中のシステムの状態を確認し、異常があれば手順書に沿って対応・報告する
- ヘルプデスク・サポート:利用者からのIT機器やシステムの問い合わせに答える
- テスト:つくられたシステムが仕様どおりに動くかを確認し、不具合を報告する
- 機器のセッティング:パソコンやサーバーなどの機器を設定し、使える状態にする
- 資料や手順書の作成:作業の内容を整理して、わかりやすく記録に残す
これらはあくまで例で、必ずこの中から担当するという意味ではありません。
業務を通じて学べること
一見、地味に見える業務でも、そこから学べることは多くあります。
- ITの基本用語と仕組み:サーバーやネットワークなど、教科書で読んだ言葉が、実際の現場でどう使われているかがわかる
- 手順どおりに正確に進める力:小さな確認を丁寧に重ねる姿勢は、どの分野でも土台になる
- 報告・連絡・相談の習慣:異常に気づいたら、すぐに共有する動きが身につく
- トラブル対応の流れ:問題が起きたときに、何を確認し、誰に伝えるかを間近で学べる
教科書の知識と現場の経験は、組み合わさって初めて力になります。
最初は「できることが少ない」と感じるかもしれませんが、それは自然なことです。できることを一つずつ増やし、学んだことをメモに残しておくと、自分の成長が見えやすくなります。
キャリアの広げ方
最初の業務に慣れてきたら、少しずつ担当を広げていく人が多いです。一般的な例を挙げると、次のような流れがあります。
- 運用・監視から、システムの設定や構築へ
- テストから、設計や開発の一部へ
- サポートから、サーバーやネットワークなど専門分野へ
あくまで一例で、決まった順番があるわけではありません。大切なのは、今の業務で何を学べているかを意識し、次に挑戦したいことを少しずつ言葉にしていくことです。
継続的な学習が大切な理由
IT業界は、技術の移り変わりが速い分野です。入社時に身につけた知識だけでは、数年後には通用しなくなる場面もあります。
そのため、業務で学びながら、業務の外でも少しずつ学び続けることが大切です。たとえば、資格の勉強を進める、気になった技術を自分で触ってみる、といった形があります。毎日長い時間をかける必要はなく、短い時間でも続けることが力になります。現場で出会ったわからない用語を、その日のうちに調べておくだけでも、知識は着実に積み上がります。
最初の仕事を考えるときに確認したいこと
入社を考える会社では、次の点を確認してみてください。
- 最初に担当する業務は何か:具体的な内容を、できるだけ詳しく聞く
- わからないときに相談できる人はいるか:周りのサポートがあるかを確認する
- その先にどんな選択肢があるか:次の挑戦についても、あわせて聞いてみる
聞きにくいと感じても、遠慮はいりません。答えを丁寧に説明してくれるかどうかも、会社を見極める材料になります。
まとめ
未経験からのスタートでは、運用・監視、サポート、テスト、機器のセッティングなど、手順が整った業務から始める例が一般的です。そこで基礎を身につけながら、少しずつ担当を広げていく。その過程で、学び続ける姿勢が大切になります。実際の業務は会社や現場によって異なるため、入社前に具体的に確認しておくと安心です。
おわりに:テクノゼンについて
株式会社テクノゼンは、2024年11月に設立したIT企業です。「挑戦を支える、エンジニアファースト」を掲げ、エンジニアが主役となれる環境づくりに取り組んでいます。
そしていま、テクノゼンは未経験からエンジニアを目指す方の採用を進めています。次回は「なぜテクノゼンは『エンジニアファースト』を大切にするのか?」をテーマに、私たちの考え方をお伝えする予定です。
テクノゼンでは、今後も未経験からIT業界を目指す方に役立つ情報を、このストーリーでお届けしていきます。最新の記事を見逃さないよう、ぜひ会社ページの「フォロー」をお願いします。会社ページの「ストーリー」からは、ほかの解説記事もご覧いただけます。