株式会社リベルは、2008年に創業した人材・アウトソーシング企業です。
「ニッポンのモノづくりを支援する」ことを掲げ、製造業を中心に、現場マネジメント・採用・組織づくりを行ってきました。北部九州からスタートし、拠点を増やしながら少しずつ組織を大きくしてきました。
そして、2023年8月より職掌規程(役職制度)の見直しを行いました。
抱えていた問題
創業当初につくった役職制度は、会社がまだ小さい頃の前提で設計されたものでした。人数も少なく、「誰が何でもやる」フェーズ。それでも何とか回っていました。
ですが、拠点が増え、管理者が増え、組織が多層化し、200名規模へ成長。
気づけば、役職名と実態にズレが生まれていました。
「この役職って、どこまで責任を持つの?」
「評価の基準は?」
「報酬は何を根拠に上げるの?」
曖昧さは、組織が大きくなるほど問題になります。
なぜ見直したのか?
LIBERは成果主義です。だからこそ、役職制度が正しく機能し、浸透することが何より大切だと考えています。
人材派遣業界では、現場でどれだけ頑張っても昇給が変わらない、というケースも少なくありません。でも私たちは、そこに違和感があります。現場社員も含めて自社雇用だからこそ、「成果・スキル向上・組織への貢献」を正当に評価し、昇格・昇給に反映させる。
それが私たちのスタンスです。
だからこそ、「役職=肩書き」ではなく、「役職=責任と成果の基準」として、あらためて定義し直しました。
✔ 役割を明確にする
✔ 責任範囲を言語化する
✔ 評価・報酬の根拠をつくる
この3つを目的に、職掌の再設計を行いました。
どう変わったのか?
旧体制
- エリア長
- 統括所長
- 所長
- 副所長
- 主任
- リーダー
新体制
- エリア長/室長
- オフィス長
- 事業所長
- グループリーダー
単に減らしたわけではありません。「管理する単位」と「責任の範囲」で整理し直した形です。
オフィス長とは何をする人?
例えば「オフィス長」。
以前の統括所長ポジションにあたりますが、役割をより明確にしました。
主な責任は、
- 事業所全体の包括的管理
- 人材育成・人事考課
- 採用管理
- 売上・原価管理と粗利益改善
- 構内営業(増員・単価交渉)
- 安全・衛生管理
つまり、「人」「数字」「戦略」すべてを担うポジションです。経営視点を持つ責任者です。
グループリーダーは「現場経営者」
副所長や主任を整理し、グループ単位の責任者として再定義しました。
- 担当グループの運営管理
- 予算管理
- 育成・人事考課
- 安全衛生管理
単なる現場のリーダーではなく、小さな組織の経営者という位置づけです。
なぜここまで明確にするのか?
LIBERのビジョンは「ニッポンのモノづくりを支援する」
そして「雇用と教育を通じて、社員が無限の可能性を感じられる会社になること」です。
そのためには、
✔ 管理者を育てる
✔ 評価を明確にする
✔ 責任と裁量をセットにする
この仕組みが必要でした。
役職は「覚悟」の証
LIBERは年功序列の会社ではありません。
年次ではなく、成果や成長で役割が広がる会社です。
役職はゴールではなく、次の挑戦のステージ。
だからこそ、責任と同時に裁量も増えていきます。
これからのLIBER
創業から17年。会社は成長しました。でも、まだまだ完成形ではありません。だからこそ、組織もアップデートし続けます。
私たちは、
- 管理者を本気で育てる
- 経営に近いポジションを増やす
- 責任ある仕事を任せる
そんな会社でありたいと考えています。
「役職が欲しい」のではなく、「責任ある仕事がしたい」
そんな人と、次のフェーズへ進みたいと思っています。