こんにちは。
企画部ディレクターの「由」です。
企業コミュニケーション支援を行っている当社のものづくりの現場では、 2つの部署からアサインされたメンバーにより、企画制作が進められていきます。
営業・企画・編集・ディレクションを担う「企画部」と、アートディレクション・デザイン・DTPを担う「デザイン部」。
企画部とデザイン部、どちらが欠けても我々のものづくりは完結しません。
前回に引き続き、当社のデザイン部メンバーに焦点を当ててお話させていただきます。
デザイナー座談会Vol.1「知る」と「考える」から始まる
デザイナー座談会|Vol.1 「知る」と「考える」から始まる | BC Design
“BRAIN CENTER Design Philosophy”
"BRAIN CENTER Design Philosophy" を作成しました | BC Design
■インタビューする人:企画部ディレクター(2015年・新卒入社)I.Yukino
■インタビューされる人:
東京デザイン部サブリーダー
(2003年・新卒入社)S. Fumiko
(2013年・中途入社)S. Shinpei
(2013年・新卒入社)M. Yuki
大阪デザイン部サブリーダー
(2005年・中途入社)T. Izuru
(1997年・新卒入社) K. Masaya
(2008年・新卒入社)K. Megumi
Vol.2 見る人と使う人が感じる全てのことを想う
由「それでは引き続き、お話を聞かせて下さい。東京本部のM. Yukiさんは、WEB案件に沢山関わっているイメージがありますね。私もこれまでM. Yukiさんとは何度も一緒にお仕事させてもらってますが、グラフィックな部分だけでなく、サイト全体のナビゲーションや、クリックするためのボタンデザインなど、UI/UX※に対する勘の鋭さにはいつも関心させられてます。そういった点で、M. Yukiさんがデザイナーとして何か気を付けてることはありますか?」
※UI/UX :UI(User Interface)、UX(User Experience)
M. Yuki「そうですね…えっと、WEBメディアは、読めるデバイスがあれば時間と場所を問わずいつでもどこでも見れるツールじゃないですか。だから私は普段デザインを考えるとき、実際読む人がどんな場面でこのページを読むんだろう?ってことをまず考えるようにしてます。」
由「そういえばM. Yukiさんは、先日開かれた社内のWEB学習会で、UI/UXをテーマに講師を務めてくれましたもんね。サラリーマンが会社の自分の席からデスクトップPCで見るのか、投資家が出先からタブレットで見るのか。スマホからだとしても、就活生が電車移動中に読むのか、寝る前に布団の中で眺めることもあるんじゃないのか…そういうことをなるべく具体的に想定しておくのが大事、でしたっけ。」
M. Yuki「そうですそうです。さっき、私たちのデザインはまずお客さんの企業のことをよく『知る』ことから始まるって話してましたけど、そこからさらに進んで、最後に出来上がったものを見る人にもちゃんと思いを馳せるのが大事だと思ってます。このツールを受け取った人は、どんなことを感じるんだろう…みたいな。」
K. Megumi「それってすごく大事なことですよね。お客さまも、当社の企画部のディレクターも打ち合わせで話を聞いてみると、『これとこれを見せたい!』っていう意見は沢山くれるんですけど、最終的に読む人の立場に立つと、言われたまま全てを載せるわけにもいかないというか。だって、印刷物にせよWEBにせよ、スペースが限られているじゃないですか。だから私たちデザイナーは、誰よりも第三者…見る人と使う人の気持ちに立とうと心がけてます。」
K. Masaya「せやね。そんで、万が一迷ったときに立ち戻るのは、さっきも話していた目的の部分やね。その目的を達成することこそが『企業コミュニケーション』やから。」
由「なるほど。私自身も、企画していて最初の目的を忘れそうになってしまうことがあるので、なかなか耳が痛いです。・・・ところで、ちょっと聞いてみたいんですけど、そういう第三者の気持ちに立ってデザインしようって、デザイナーの皆さんはこの仕事を始めた最初のうちから意識できていたんですか?」
T. Izuru「いや?全然気にしてなかった。とにかく自分はかっこいいものをデザインするぞ、っていつも思ってた。」
一同「(笑)」
由「あ、そうだったんですね。いつも打ち合わせの場で、鋭い指摘をくれるT. Izuruさんなので、そのお返事はとても意外です。じゃあ何かがきっかけとなって、意識が変わったんですか?」
T. Izuru「それはやっぱり、ブレーンセンターの仕事を沢山していく中で徐々に、ですかね。僕が作ったデザインに対して、デザイナーの先輩がアドバイスをくれたり、企画部のプロデューサーやディレクターに検証を回すとそういう視点のチェックバックが戻ってきたり…そういう経験を踏んでいく中で、少しづつユーザーファーストで考えられるようになってきたって感じですね。」
(今回のインタビューに立ち会っているデザイン部リーダーが、部屋の片隅で嬉しそうに大きく頷く)
Izuru. T「今回僕達が作った『BRAIN CENTER Design Philosophy』にも、そういうユーザーファーストで第三者目線に立つ大事さを忘れないようにと、その一節を入れた経緯があります。」
K. Megumi「もちろん、この話はデザイン部メンバーにだけ関わることじゃなくて、企画部のみなさんも同じ気持ちだと信じてるけどね!」
由「そ、そうですよね。K. Megumiさんとのデザイン打ち合わせの場面ではいつも、私の考えた企画に足りてなかった点を、第三者の立場で指摘してもらってる気がします。ユーザーファーストで考える、大事ですね。」