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【取締役インタビュー】働く人の心身が健全な状態でいられるための環境を整備し、”キレイなベンチャー企業”であり続けたい

武内製薬の屋台骨を支える役割として、業務の標準化やオペレーション管理を追求し続けるCOO・塚越崇人。2018年11月に入社して以来、代表・武内左儒のもと業務や社内環境の整備に邁進してきた彼のこれまでを振り返りわかったのは、その行動原理がすべて「スタッフには心身ともに健全な状態で働いてもらいたい」という思いに集約されているということだった──。

※2021年7月に実施したインタビューです。

インタビュアー:神田(インターン)

三菱商事を経て武内製薬へ

「基盤となる事業を拡大していく、会社にとって大事なステージに関われることが魅力だった」

──武内製薬に入社する前は、どんなお仕事をされていたのでしょうか?

2014年に新卒採用で三菱商事株式会社に入社し、4年半ほど化学品を買って売るグループにて“トレーディング”に従事していました。トレーディングというと、パソコンで一日中取引きをしているイメージがあるかもしれませんが、実際はオフィスに居ることがほとんどないくらい外へ出て行く機会が多い仕事でした。供給元をしっかり押さえるために国内のメーカーを回ったり、海外のメーカーを回って商品を売ったりと、ずっと外に出ていました。

──大学在学中から商社を志望していたのですか?

いいえ、まったくでした(笑)。ベンチャー企業で3年間ほどインターンをやっていた経験から、「大企業よりも、小さい会社で仕事をするほうが成長できるだろう」と思っていたので、最初はベンチャーのIT企業を狙って就職活動をしていましたが、親の反対に遭い、大企業へと方向転換したんです。そこで、大企業でも比較的小さな組織単位で仕事ができるかどうか、実力をつけるための経験を積めるかどうか、事業に対して興味が持てるかどうか、といった観点で絞っていったら商社になったという経緯です。

──大企業で働いたことで身についたものは?

何をするにも“人を巻き込む”ことが基本であると学べたのは、いまでも自分の糧になっています。同じ方向を向いて一緒に仕事をしてくれる人や協力者がいなければ、何ひとつ動かせない……いまとなっては当然のことだと思いますが、当時の自分は「ひとりで新しいことをやって、成果を生み出すんだ」と妄想していた部分が大きくて(笑)。だからこそ「小さい会社に入りたい」と思っていましたが、会社の大小にかかわらず、自分ひとりで何かができるなんて無理な話なんですよね。特に大企業では一つひとつ確認・承認を得ながら進めていくことが多いので、仕事を通して“人を巻き込む”重要さに気づけたことは非常に良かったと思います。

──武内製薬に転職しようと思ったきっかけは?

スタートアップやベンチャー企業に投資して数年でエグジットするファンドが三菱商事内で立ち上がったときに、武内製薬の案件で申し込んでみたいと思ったんです。そのプログラムというのが、企業に出資をしたうえで、案件を通した人間が経営陣として派遣される仕組みだったため、はじめから武内製薬を経営する目線で見ていて……結果的には選考から外れてしまいましたが、だったら会社を辞めて武内製薬に入って、経営のポジションを実際にやってみたらいいんじゃないかと思ったんです。ですから、「転職したい」と思って転職活動をして、それで武内製薬に入ったというわけではないんですよね。

──武内製薬の経営をやってみたいと強く思った理由は何だったのでしょうか? どんな魅力が武内製薬にあったのですか?

一番惹かれたのが、会社のステージとして、ゼロのものを1にする過程は終わっていたというところです。会社として行なっていきたい事業がある程度明確になっていて、それを伸ばしていく。1から10にしていく過程にあることが自分にとって大きな魅力でした。事業計画を立てて、1から10へ、10から100へと目指していく、大事なステージに関われるのは貴重だなと思ったんです。

──三菱商事のような大企業を辞めることにためらいはなかった?

当時から、今後必ず“出戻りの時代”が来ると思っていたんです。これだけ人材が流動的に動くようになってきているいま、すでに経験がある人間を採用することは企業にとってコスト減にもつながります。ましてや、以前所属していた人がほかの会社で経験や実績を積んで戻ってきてくれるのだったら、大歓迎ですよね。「辞めたいけど、いまの立場を手放したくない」と思いながら何年も働いている人より、外でいろんな経験をしてきた人のほうが人間的にも魅力があるでしょうし。だから、「いまここで外に出ないほうが損だな」と思っていました。



会社の土台を作る役割として


「スタッフが心身ともに健康でいてくれるためにも、オペレーション全般を担う自分の責務は大きい」

──塚越さんは現在、武内製薬でどのような役割を担っているのでしょうか?

COO(最高執行責任者)として、会社のオペレーション周りをすべて管理しています。事業開発や営業といった、売り上げの種になる部分を全面的に担当しているのが代表の金光で、僕はそれらを実現するためのオペレーションやリソース配分をみています。商品が売れたとしても、作り続けるための仕組みがないと売り上げを継続できないので、売り上げの予想を立てて、それに耐えうる製造・物流を整備する。そういった役割を担っています。

──サプライチェーンマネジメント全般ということですね。

そうですね。会社の売り上げを支える根幹となるため、絶対に枯らしてはいけない部分です。加えて、CFO(最高財務責任者)のような役割も担っています。といっても、外部から資金を調達してきたり、借り入れ計画を立てたりする一般的なイメージとは異なります。大量に抱えている資材を適切に管理し、資材コストを正確に導き出して、社内の会計上の健康状態を正しくチェックするための制度設計を行なう。そういう意味でのCFO的な役割ですね。関連して、バックオフィスの業務全般も管理・監督しているのが現状です。

──業務を管理・監督するなかで意識しているところは?

標準化できる業務に関しては、可能なかぎり標準化すること。例えば、商品ごとに作る企画書や見積書は、ある程度のところまではフォーマット化することができるんです。大量に扱っている商品の一つひとつについてゼロから作っていくのは大変ですから、誰でも対応できるようなシンプルなフォーマットにどんどん落とし込んでいく。特にここ最近は新しく入ってくる人が多いので、「この人じゃないとできない業務」というのを極力減らそうと試みている段階です。標準化できる業務についてはその人の脳内に留めておかず、できるだけ情報をシートに落として共有していくことに注力していますね。

──業務を標準化することで工数が減り、作業コストの無駄もなくなりますね。

まさしく、業務を標準化する大きな目的として、作業コストの削減が挙げられます。ただ、それだけでなく……将来的には、部署の移動も行なっていきたいと思っているんです。ひとつの業務だけやっていると本人の伸びしろも限られてしまうし、「別のことをやりたい」と思う人も出てくると思いますから。そういったときに「こっちの部署でやってみる?」と提案できるように、それぞれの業務を標準化しておきたいという思いがあるんです。

──会社を支える土台作りに注力されているなかで、やりがいを感じるのはどんなときでしょうか?

経営者の視点で言えば、売り上げがきちんと伸びて、会社に必要な利益がしっかり蓄えられていて、健全な状態で運営されている。つまり、PL(損益計算書)とBS(貸借対照表)が自分たちの計画通り、もしくはそれ以上に良い状態になっているのが一番やりがいを感じるところではあります。

──オペレーション全般を管理している立場としては?

メンバー全員が適切な業務時間で業務を終えて、負荷がかかりすぎていない状態を維持できているときが非常に幸せです。自分の未熟さが原因でリソースが把握しきれていなかったり、オペレーションの組み方に無理があったりと、メンバーに負荷をかけてしまうようなことがこれまで何度もありましたが、業務を一つずつ標準化していくなかで「ここは負荷がかかりそうだから人を入れてカバーしよう」といったように予期することが可能になりました。その結果、メンバーの負荷がなくなり、心身ともに健康でいてくれている。それは自分にとってもやりがいにもなりますし、幸せですよね。

──土台作りをしてきた3年間で、代表の武内さんからかけられた印象的な言葉などはありますか?

僕は元々、誰からも強要されないのに勝手にメンタルが追い込まれるぐらいまで仕事をやってしまうタイプなんですよね(笑)。後回しにしても大丈夫なことも、全部キレイにしないと気が済まない。自分が持てる時間すべてを仕事に費やして、自分自身を追い込んでしまうところがあったんですが……一方で、金光は仕事とプライベートの時間をバランス良くコントロールできるタイプなんです。そんな彼に「仕事だけが人生じゃない。そもそも仕事は人生の目標をかなえるための手段のひとつなんだ、ということを認識したうえで仕事にあたってほしい」といったようなことを言われたんです。


武内製薬の社風とは


「明るく真面目。困っている人には、周りが自然と手を差し伸べるような雰囲気がある」

──人柄や雰囲気といった面で、武内製薬のスタッフに共通している点などはありますか?

明るい人が多い印象です。パッと見た感じでは、営業部が明るくて、EC運営のほうは静かな印象がありますが、話をしてみるとみんな明るいんですよね。オフィスが開放的なのもあって、誰かが困っていたら自然と周りが手を差し伸べている姿も見かけます。自分の業務に対してそれぞれが責任感を持って、同じクオリティのパフォーマンスをしっかりと出し続けることができる、真面目な人が多いのも特徴的です。

──塚越さんがスタッフとのコミュニケーションで心がけているところはありますか?

自分が受け持っている部署では週に1度、1時間の定例ミーティングを設けているんです。これまではその1時間をフルに使って業務の標準化について検討してきましたが、徐々に整備・改善されてきたいまは1時間もかからないことが多いんです。以前の僕だったら「1時間もいらないんだったら、業務に戻ってもらおう」と思っていたでしょうが(笑)、いまはその時間を雑談にあてたいなと思っているんです。

仕事のことからプライベートのことまで、いろんな話をしていて……もちろん、話したくない人は話さなくて良いんですが、「3連休何してた?」とかって聞くと、みんな答えてくれるんですよね。できれば、みんなが気楽に話せるような組織でいたい。そういった時間が、会社で働くことの楽しさやモチベーションにつながればいいなと思っています。

──役員である塚越さんに、スタッフが相談してくることもあるのでしょうか?

ありますね。「言わないで我慢しておこう」というのは、おそらくないと思います。いま悩んでいることや、制度としてちょっと納得できていないこと、言っておきたいことなど、我慢せずに言ってもらえている実感はあります。仕事に関することしか話せない雰囲気だったのが、冗談を挟んで会話するようになってきたのは大きな変化だと思います。

武内製薬の将来性


「DtoCとOEMの二本柱がともに成長し続けるなか、コロナ禍でも積極的に採用を行なう体力がある」

──武内製薬に入社してからこれまで、会社はどのように成長してきていると感じますか?

ネットを通じて自分たちで商品を売るDtoCの事業と、OEMを受託してお客様に納品する事業の2つが弊社の柱となっていますが、前者に関しては、「市場性をジャッジして、新しい商品を作って、しっかり広告して売り上げに乗せていく」という一連の流れがある程度確立できたと思っています。僕が入社して1年ほど経ったタイミングで新商品の開発を始め、試行錯誤を繰り返しながら確実にニーズがあるものを見つけて、自分たちで商品を開発し市場に出していくことができています。弊社の根幹となっていて、今後も変わらず伸ばしていけるだろうと実感をもって取り組んでいる事業ですね。

後者のOEM事業については、本格的に営業を始めたのが今年に入ってからなんですが……今後一層伸びていく事業だと実感しています。というのも、“DtoC戦国時代”ともいえるいま、小さな会社だけではなく、インフルエンサーを含めたいろんな人たちが自分で商品を作って売りたいと思っているんですよね。そういったニーズをしっかりキャッチし、OEMとしてのパフォーマンスを発揮していければと思っています。

──コロナ禍で会社の状況はどのように変化しましたか?

市場全体としてコロナ禍でEC化率が大幅に上がったことを考えると、元々オンラインをベースにしていた我々は、コロナ禍においてもしっかり勝てるドメインで勝負できているという実感があります。新商品の開発を始めて半年ほど経った2020年2月、手ごたえを感じ始めたぐらいのタイミングでコロナ禍に突入しましたが、新商品開発がどんどん伸びていったので人材が必要になったんです。当時の従業員数は30人程度でしたが、コロナ禍のなか本格的に採用を始めて……この1年ちょっとで30人ほど入社されていますね。

コロナ禍で雇用が減った会社も多いなか、たまたまタイミングが重なったということもありますが、順調に雇用も増やせているというのは、弊社の事業がコロナ禍でもうまく回っている証拠とも言えるかもしれません。

──コロナ禍でも雇用を増やせる体力があるというのは社会に対する貢献にもつながると思うのですが、ほかに武内製薬の社会的な意義はどこにあると考えますか?

「ビューティーイノベーションカンパニー」と銘打っていますが、最初から“機能と目的がはっきりしている商品の開発”にコンプレックス商材に焦点を当てているんです。コンプレックスがあると外に出たくなくなる……例えば、「ムダ毛が気になって人前に出たくない」とか「ニキビがあるから合コンに行くの嫌だな」といったように、自分の外見に気になる部分があると、外出したくなることもありますよね。そういったお悩みを解決できるようなものを世に出してきましたし、今後も作り続けていきたいと思っています。

経営者目線でいえば、赤字も出さず利益調整もせず、利益をしっかり残せている会社であるということでしょうか。この調子でいくと、今期は営業利益1億、売り上げ15億を達成できるような状況にあります。世の中に必要とされているものを適切なタイミングで供給しながら、利益をしっかり確保して税金を納めている。そういう意味で、世の中に必要な経済活動を回しているという自負があります。

──5年後、10年後のビジョンはいかがでしょうか?

正直なところ、僕自身には事業内容や会社の方向性についてのビジョンがないんです。そういったものはすべて金光に委ねていて……もともと彼が作った会社ですから、ビジョンは彼が決めるべきだと思うんです。もちろん、そこに意義や収益性がなければ止めますが、賛同できる内容だったらサポートし、フォローしていくというスタンスなんです。

そのうえで、僕が理想とする5年後、10年後は、いまと同じようなことかもしれません。しっかりと売り上げを出して、利益も毀損しないような安定した事業を継続させているうえで、攻めた事業にも挑戦している。会社がそういった健全な状態にあって、働いている人たちが「ここに居続けたい」と思えるような環境を維持していくのが僕の役目だと思っています。そのうえで僕が目指すのは、より良い職場環境、労働環境、給与水準、福利厚生を実現して、みんなが働きやすいと思えるような会社にしていくことなんです。

──それらを実現するために、課題と感じているところは?

会社も事業も成長途上なので、新しく発生するものに対して仕組みを整備することが必要だと感じています。整備せずに放置しておくと、どんどん課題が溜まってしまう。例えると、ほぐしきれていない複雑な糸の絡みをずっと抱えている状態ですよね。そうならないように、新しく発生した糸の絡みを迅速に、適切にオペレーションに落とし込んでいかなければなりません。これまでのものはキレイにほぐせてきたと思うので、これから新しく入ってくるものもキレイな状態でオペレーションに落とし込んでいくというのが、今後の課題だと考えています。売り上げが伸びても、オペレーションが回らずに糸の絡みがどんどん溜まっていくと、どこかで必ず取り返しのつかないことになりますから。

──新しいことに挑戦できる反面、オペレーションがうまくいかずに社員みんなが疲弊しているようなベンチャー企業は多いですからね。

僕もそういった会社をたくさん見てきたので、よくわかります。1人や2人、業務をひたすら整備する役割を担う人材が必要なんですよね。無駄な工数をなくすためにも、どんどん標準化して情報を落とし込んでいく。最初はコストがかかりますが、整理されていくとマンパワーがかからなくなるので、結果的には究極のコストカットになつながるんです。企業が健全な状態であるために、働いている人たちが健全な状態でいられるために、そういった整備をやり続けることが重要だと僕は思っているんです。そういう意味で、武内製薬はずっと“キレイなベンチャー企業”であり続けたいですね(笑)。

武内製薬が求める人材


「新しいチャレンジへの門戸も開いているので、意欲やパワーがある人はぜひ挑戦してほしい」

──武内製薬としては、どんな人を迎え入れたいと思っていますか?

人間性でいうと、とにかく明るく素直な人。いまぐらいの規模になると、オフィスの空気は社長や僕ではなく、スタッフが作るものになっているんですよね。そういう意味でいまは非常に良い雰囲気を作ってもらっているので、いまいるスタッフと同じように明るく真面目で素直な人に来ていただけたらと思います。加えて、「武内製薬で楽しく働きたい」と思ってくださる方がいれば、ぜひ来ていただきたいです。

──「こんな人にオススメ」というのはありますか?

自分から率先して人とコミュニケーションをとるのがそこまで得意じゃない人にもオススメだと思います。みんな自然に話しかけてくれますし、業務を進めるうえでいろいろと教えてくれたり、声をかけてくれる人が多いです。

──「いまの武内製薬だからこそできる」といったことはありますか?

これまで何度も触れてきたように、新しい事業の種をつねに追いかけています。根幹となるのはDtoCとOEMですが、プラスアルファとしてその周辺の事業だったり、自分たちにできるものにどんどんトライしていこうとしているんですね。単なるOEM止まりではなく、インフルエンサーと一緒にブランドを立ち上げたり、SNSのフォロワーを増やすためにオフラインで商品を配ったりと、いろんなことを試みているんです。安定して伸びている事業があるからこそ、つねに新しいことにトライできるわけで、興味があれば積極的に関わることだってできる。事業開発の分野に自分の能力を割けるのが弊社の面白いところだと思うんです。

やっていただきたい仕事があるから採用するのはもちろんのことですが、実際に働いてみて、実力やパワーが有り余っていたら新規事業にも関わることができるような環境はいくらでもあります。「やりたい」という気持ちがあればいくらでも挑戦できるというのは、会社が成長過程にあるいまだからこそかもしれませんね。

──実際にスタッフからアイデアが上がってくることはあるのでしょうか?

「こういう商品を作ったらいいんじゃないか」というアイデアはたくさん出てきますし、それをもとにリサーチ段階へと入っているものもあります。いまのところ商品アイデア止まりですが、今後はこれまでのやり方では勝てない時代が訪れると思っているので、まだ誰もやっていない広告方法などもあるかもしれませんよね。そういったアイデアを実現させていくことは会社としても必要不可欠だと思っているので、スタッフ自らがアイデアを出して変革を起こしていくような組織になっていければいいですし、実現できる環境は整っていると思います。

──いま現在、就職や転職を考えている人たちに向けて伝えたいことは?

就職活動で悩んでいた弟にかけた言葉で……悩んだときに一番重視してほしいのが「あとで後悔するかしないか」ということなんです。おそらく、どんな道を選んだとしても「あのとき、ああしておけばよかった」と振り返ることは誰しも絶対にあると思うんです。だからこそ、「こっちにしておけばよかった」と振り返る回数や度合いが少ないだろうと思えるほうに進むことが、なによりも重要なんですよね。

それはきっと、自分の直感やチャレンジ精神に因るもので……心が躍る方向を選ばなかったことで後悔することのほうが大きいと思うんです。だからこそ、興味があって「やりたい」と思ったり、「このタイミングで転職してみたい」という思いが湧き出てきたら、その気持ちを優先してほしい。人生に岐路があったとして、「できるだけ後悔しないのはどっちかな?」と考えて選んでいくと、長い目でみたときに幸せだと僕は思っています。自分の直感を信じて進んでいってください!


取締役塚越崇人official Twitterhttps://twitter.com/tsuka543


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入社1年足らずで17点の商品化を実現。彼女の活躍を支える武内製薬の企業風土とは。【商品開発担当・田中恵理佳インタビュー】 | 社員インタビュー
商品開発担当の1日の働き方はこちら: 前職はヘアケア関係のメーカーで、営業と商品開発を兼務していました。 シャンプー・リンス、スタイリング剤、カラー剤とかパーマ剤とかヘアケア全般に関する商品開発に携わっていました。私がいた部署は一般流通向けの商品を作っている部署だったので、バラエティーショップとかで販売されている、シャンプーやヘアオイルを開発して営業をしていました。 ...
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新卒で大手電機メーカーに入社後、数度の転職を経験し武内製薬に入社した三上さん。短期間で様々な職種を経験したことで見えてきた彼なりの目標や理想の働き方とは。転職のことから現在のやりがいまで、インタビューしました。 1社目は、大手の電機メーカーで海外営業をしていました。 新卒ではなんとなく、大手・安定・ホワイトな会社を目指して就活をしていました。 ...
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