【②】事業と戦略編
観光M&Aとは何か──JTDOのビジネスモデル
リード
観光業界の課題に対して、M&Aという手段で挑む。
株式会社日本観光開発機構の事業は、大きく2つの柱で構成されている。
その全体像と戦略について聞いた。
観光領域をM&Aで盛り上げる。事業の二本柱
――改めて、御社の事業内容を簡単に教えてください。
松間:
名前の通りなんですが、観光領域に特化した会社です。やっていることは大きく2つ。
1つ目は、観光領域に特化したM&A仲介。
そして2つ目が、M&Aをやっているからこそ良い案件を見つけやすいので、自社のクライテリアに合うものは自分たちでも買う。買った上で、収益を高めたり、より面白い施設にしていく。いわゆる、ロールアップ型M&Aですね。そういう事業もやっています。
――M&A仲介会社兼、投資会社のようなイメージですか?
松間:
そうですね、それで合っています。
3つのサービスライン:観光M&A/民泊売買/貸別荘売買
――仲介が核の中で、サービスラインはいくつかありますよね。
松間:
はい、今は3つです。
① 観光M&A
観光に関連する事業会社(ホテル、旅館、飲食、観光事業など)のM&A仲介事業です。
② 民泊売買ドットコム
都内・大阪・福岡などの、マンション一室を活用したような都市型民泊。
この民泊事業を「事業単位」で売買していく際に活用いただくサービスです。
③ 貸別荘売買ドットコム
海沿い、山、温泉地などの地方の貸別荘(ヴィラ)に特化したM&A仲介事業です。
――なぜ分けているのでしょう?
松間:
民泊や貸別荘のM&Aは、通常のM&Aとは別物です。
論点も違えば、買い手候補の顔ぶれも全然違う。
僕らはこれまで特に民泊・貸別荘に取り組んできたので、
分かりやすく、専門性を出す形でサービスを分けています。
「開発」とは、事業を未来へ残すこと
松間:
うちは日本観光”開発機構”であって、“仲介機構”ではない。
「開発」って色々な捉え方があると思うんですけど、僕らが思う開発は、例えば――
・後継者を見つけることで、新しい魅力が生まれる
・オーナーの想いを引き継ぎ、事業がこれからも残っていく
・若い世代が引き継いで、事業がもう一段面白くなる
そういう“未来に残す”ことも開発だと思っています。
自分たちの若さって、良くも悪くも要素です。
だからこそ、もっと後の世代でも日本の観光が盛り上がっていくような企業を作りたい。
その中で生まれてくる自社買収も含めて、積極的に投資していきたいと思っています。
観光×M&Aというフィールドで挑戦したい方へ
観光業界のM&Aは、まだ未成熟な領域です。
だからこそ、難しさもありますが、その分だけ面白さがあります。
・事業を「売る」「買う」というダイナミックな意思決定
・宿泊施設や観光事業の価値を見極める力
・地域に残る事業を未来につなぐ責任
どれも簡単ではありませんが、他では得られない経験です。
この領域で挑戦したい方は、ぜひ一度お話ししましょう。
実務のリアルも含めて、包み隠さずお伝えします。