インバウンド市場の回復を背景に、宿泊業界は大きく変化しています。
その中で、民泊M&A仲介を軸に事業を展開する株式会社Tabiji Partners。
今回は、同社が実施した石垣島での社員研修をテーマに、代表の菊地成俊氏に話を聞きました。
研修の裏側から、事業の本質、そして組織づくりまでを深掘りします。
「事業の“その先”を体感するための研修」
—— 今回の石垣島研修の目的を教えてください。
菊地:単なる旅行ではなくて、自分たちがやっている事業の先を体感することが目的でした。
—— どのような場所を選んだんですか?
菊地:今回はseven x seven(セブンバイセブン)石垣という宿に全員で宿泊しました。キッチンや洗濯機付きのアパートメントタイプで、「暮らすように泊まる」体験ができる、民泊とホテルそれぞれの良さを取り入れた宿です。
—— そこから何を得てほしかったんですか?
菊地:民泊M&A仲介の先にある宿泊体験や価値を、実際に体感してほしいという意図でした。
「1日目:全員で同じ体験をする」
—— 初日はどのような過ごし方でしたか?
菊地:石垣島に到着した後、まずはseven x seven石垣の施設を見て回りました。
—— その後は?
菊地:夜は全員でご飯を食べに行って、そのあとバーにも行きました。
—— かなり“旅行っぽさ”もありますね。
菊地:そうですね。ただ、全員で同じ空間・同じ体験をすること自体に意味があると思っていて。まずはフラットに楽しむところから入っています。
「2日目:体験と学びをセットにする」
—— 2日目はどんなスケジュールでしたか?
菊地:ビュッフェで朝食をとって、そのあとレンタカーを借りて石垣島を周遊しました。
—— どんな感じで回ったんですか?
菊地:観光スポットを回ったり、海を見に行ったりと、かなり自由に楽しみながら過ごしていました。
—— その後は?
菊地:夕方に、全員で発表の時間を設けました。
—— どんな形式で行ったんですか?
菊地:一人5分で、泊まった施設の仕組みや、自分なりに考えた強み、ターゲット層について発表しました。
—— 夜は何をしたんですか?
菊地:サウナとプールに入って、そこも含めてしっかり楽しみました。
「3日目:集合写真撮影」
—— 最終日はどのように?
菊地:最後は全員で集合写真を撮って、そのまま各自解散という流れでした。
—— シンプルですね。
菊地:社員のみんなも疲れていると思うので、詰め込みすぎないようにしました。
「組織の方向性は間違っていない」
—— 社員の反応はどうでしたか?
菊地:普段とは違う視点で宿を見れていたので、かなり学びは大きかったと思います。
—— 印象に残っている場面はありますか?
菊地:島内を回ったり、自由時間も含めてみんな純粋に楽しんでいたことですね。
—— そういった様子を見ていて、どんな気づきがありましたか?
菊地:社員が純粋に楽しんでいたこともありますが、その状態が作れていること自体が、今の事業や組織の方向性が間違っていない証拠だと感じました。
普段は数字や成果でしか見えない部分も多いですが、こうした場での振る舞いや空気感を見ることで、会社の方向性とメンバーの状態が一致しているかを確認できたのは大きな収穫でした。
「共通認識が揃うことで、意思決定の質が上がる」
—— 研修を通じて組織に変化はありましたか?
菊地:一番大きいのは、チームとしての共通認識が揃ったことです。実際に全員が体験することで「こういう宿が正しいモデルだよね」という基準を揃えることができました。
—— それが実務にも影響する?
菊地:かなり影響します。判断基準が揃うことで、意思決定のスピードと納得感が上がります。
「最前線を見続けることが、事業の質を上げる」
—— 今後の研修についてはどう考えていますか?
菊地:今回が初めての宿泊研修でしたが、今後も継続していきます。
—— 次のステップは?
菊地:国内だけでなく海外も含めて、今どこが最前線なのかを見に行くことを重視したいですね。
—— 事業との接続も強いですね。
菊地:はい。現場で得た感覚が、そのまま事業の意思決定に繋がるので重要だと考えています。
「事業を“自分ごと化”できる人にフィットする環境」
—— 最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします。
菊地:うちは仲介だけでなく、将来的には宿の開発や運営、売却まで一気通貫でやっていく会社です。
—— 関われる範囲が広いですね。
菊地:その分、ビジネス全体を理解できる環境があります。
今回の研修のように、単なる業務ではなく事業を自分ごととして捉えられる人にはすごく合うと思います。成長したい人には面白いフェーズなので、ぜひ一度話を聞きに来てほしいです。
採用情報
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