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私が大手SIerからスタートアップへ転職した理由【社員インタビューvol.1】

社員インタビューvol.1は、バックエンドエンジニアとして入社し、新機能開発などを経験。現在は開発部リーダーとして大規模リファクタリングをリードしつつ、メンバー育成も担当するF.Tさんにインタビューしました!


まずはF.Tさんのキャリアについて聞かせてください。エンジニアを目指すきっかけは何だったのでしょうか?

学生時代は特にプログラミングを学んでいなかったのですが、エンジニアに対する漠然とした憧れがあり、SIerを中心に就職活動を行いました。いろいろな会社の説明会に参加したり、選考を受ける中で、最終的には社風や人の良さに惹かれて大手SIerに入社を決めました。どうしても開発がしたいというよりは、結果として職業がエンジニアになった感じです。


社風に惹かれて入社した1社目の企業は、どのような会社でしたか?

就職活動を経て新卒入社したのは、3000名規模で東証一部にも上場している大手SIer。大手企業なので研修環境も整っており、着実にステップアップできる環境でしたし、周りの方にも恵まれて非常に充実していたのを覚えています。


社内の雰囲気もよく、ステップアップしていける環境もある。エンジニアとしてとても良い環境だと思うのですが、転職しようと思った理由は何だったのでしょうか?

会社が大きいので業務内容は上流工程がメイン。協力会社さんのエンジニアの管理やPMO的なポジションなど、実際に開発に携わっている実感を得にくい環境でした。上流工程の経験を積んでPMやITコンサルといったキャリアも考えましたが、マネジメントだけでなく、エンジニアとしてより現場に近いポジションで開発に携わりたい想いが強くなり、転職を決意しました。

会社の上層部の声が届きにくく、会社としてどのようなビジョンを持っているかがなかなか伝わってこなかったことも、転職を考えた理由の一つです。


開発に携わることと、経営層のビジョンを理解すること。この二つを目標に転職した2社目はどんな会社でしたか?

200名規模の受託開発を中心に行う開発会社に転職をしました。受託案件のため、特定のサービスだけでなく様々な案件に携わり、プログラマーとして多くの開発経験を積むことができましたし、経営層との距離も近く、ビジネス的な考え方も学ぶことができました。


2社目では目的としていた開発にも携われて充実していたように感じるのですが、そこから転職されたのは何かきっかけがあったのですか?

確かに各層から新たに得られる学びに充実はしておりましたが、受託・SESの「何人月分の案件をとれるか」というビジネスモデルよりも、「自社サービスを伸ばして売り上げを立てる」事業会社の経営方針に憧れがあり、キャリアプランを模索し始めるきっかけになっていました。


そんな中、数あるIT企業の中で4COLORSを選んだ理由は?

もともと、腰を据えて勤めようと思っていたので、転職活動しておりませんでしたが、1社目でお世話になっていたエンジニアの方と偶然再会し、その方が働いていたのが4COLORSでした。


すごい偶然ですね(笑)

そうですね、本当にすごい偶然です(笑)。その際にエンジニア募集の話を聞いて、ビジネスモデルやサービス内容、そしてエンジニアレベルの高さを感じ、こんな環境でエンジニアとして経験を積みたいと強く思い、4COLORSへの入社を決意しました。

今となって思うのは、「やりたいこと」と「やりたくないこと」を自分の中で明確化できていたことが、偶然の出会いを引き寄せられたと思っています。


やりたいことや仕事に対するビジョンを明確にするのは、転職活動を行う上で非常に大切なことですね。4COLORSに入社して現在はどんなプロジェクトを担当していますか?

現在はPIP-Makerのリニューアルにおけるバックエンド側のリファクタリングのリーダーを任せていただいています。また、メンターとして未経験で入社したエンジニアの育成も大切な業務の一つです。入社してすぐ関わったプロジェクトは、「セールステック」というPIP-Makerのサービスサイトのリニューアル。顧客管理システムの調査から要件定義、実装まで一貫して任せてもらいました。

業務に対する裁量の大きさがやりがいやモチベーションにつながっています。裁量権が大きく、エンジニアにとって成長スピードが早い環境が、当社の大きな魅力です。未経験のエンジニアでさえ、1つのプロジェクトを担当していますからね(笑)


そんな経験ができるのも自社サービスだからこそですね。逆に、エンジニア視点で見る会社の課題はありますか?

他社と比較すると、体制や制度がまだ整っておらず、チャットツールとかチケットツールなどの導入なども遅れている部分があり、その点は課題だと思います。ただ、ツールの導入期から携わることができるのは、エンジニアとしての経験が積めるという側面もありますね。現場の声が経営層に届きやすいので、「こんなツールを導入してほしい」など積極的に要望を出すと、応えていただきやすい環境だと思います。


最後に今後の目標を教えてください!

エンジニアとしての目標は、不安を取り除けるエンジニアになること。周囲や顧客、もちろん私自身も対象に含まれています。また、現在はメンターをしているので、メンティーを利益の出せるエンジニアに成長させたいとも強く思っています。

まだまだ戦力と呼ぶには心もとないところがありますが、そこは誰しもが通る道なので、サービスや会社に貢献できるようなエンジニアになってほしいし、その手助けをしたいと思います。マネジメントや育成は大変ですが、メンティーの成長を感じる瞬間は嬉しいですし、やりがいを感じています。自社サービスであるPIP-Makerはプロダクトの魅力も大きいですし、当社はこれからどんどん顧客数や導入数も増加する成長企業。タスクを待つだけではなく、自ら主体的に動けるエンジニアと、ぜひ一緒に働いてみたいです!

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