コロナ禍の改革-FLUXの成長を支える、フレキシブルな働き方

こんにちは、FLUX総務担当の江原です！

コロナウイルスの影響により、世の中ではこれまでの常識がガラリと変わり、働き方に関してもそれぞれの会社が対応を求められることとなりました。FLUXではこのような状況下で柔軟に社内の体制を整えて、新しい働き方への改革にいち早く着手することで、生産性の向上と事業の拡大に繋げることに成功しました。

今回は、そんな私たちの取り組みについてご紹介します！

ーー働く場所は自由！出社義務をなくしました

FLUXでは緊急事態宣言をきっかけに、任意ではありますが完全リモートワークに移行しました。その際、同時に私が全社員との面談を実施して、FLUX流の「新しい働き方」についても模索していきました。

完全リモートワークになったことのメリットとしては、

・場所に縛られずどこでも仕事ができるようになった
・移動の必要がなくなったことで時間の効率化に繋がった

などが挙げられます。

ただ、無駄を削減したことで個人の生産性が上がったことは事実ですが、「組織」という視点で考えた場合には、やはり社員同士のコミュニケーションの頻度が減ってしまうというマイナスな側面もありました。
たとえば、雑談によって新たなビジネスアイデアが生まれたり、社員同士の関係性が構築できたりといった機会がほとんどなくなってしまったわけです。
また、出退勤の区切りも自分自身でコントロールしなければならないので、そのメリハリの付け方が難しいといった声も挙がりました。

ーーFLUXが新たに設けた制度

そこでFLUXは、完全フルリモートワークの体制構築と並行して、いくつかの制度を設けることにしました。

no-meeting time
週3時間×2日間は社内ミーティングを入れない時間を設けて、作業時間に充てることができる制度。

no need to reply
午前9時前と午後8時以降、緊急の連絡は電話で行い、それ以外のメール・チャット(Slack)等には返信する必要が無い制度。

オンラインでいつでも相談可能　
いつでも5-10分程度時間を設定して、誰にでも相談をして良い制度。

オンラインランチミーティング
所属しているチームはもちろんのこと、他チームとの親睦を深める為にも、オンラインでのランチミーティングを会社として推奨。

ーー社員の声

これらの新しい制度を設けて、働き方を世の中の変化に対応させていったことで、社員からは以下のような声が聞かれました。

Uさん
自分は共働きのため、子育てと家事を妻と分担する必要があります。その点でリモート勤務はすごく助かっていて、本来通勤に充てる時間を使って洗濯や洗い物をしたり、昼食の時間には併せて夕食の準備をしたり、本来は妻が帰宅後に担当していた家事を代わりにやっておいたりできるからです。
このおかげで、妻には子供に使う時間を増やしてもらえていますし、時間に余裕を持って子どもを保育園に送り届けることもできるようになりました。それまでは時短勤務の妻に家事を任せることも多かったのですが、自分がリモートで働くようになったことで家事の負担をうまく分散できています。

Yさん
オンライン中心の業務になったことで、アジェンダを用意する習慣が身についたと思います。オンラインの場合、そのほうがスムーズにコミュニケーションを取ることができるからです。
フルリモート体制になる前までは、ランチの時間を上司や同僚と合わせたことがなかったので、オンラインで時間を合わせて他のメンバーとランチをすることで今まで以上にコミュニケーションが取れていることを実感しています。また、オンラインランチでコミュニケーションを深めることによって、業務においても気兼ねなく相談できるような関係が構築できた実感があります。

Hさん
自分が入社した時には、FLUXはすでにフルリモートの体制になっていました。
個人的にリモートでの業務は初めてでしたし、不安も大きかったのですが、先輩社員からのサポートが手厚かったのと、業務以外でのコミュニケーションを密に取っていくことですぐに会社に慣れることができました。
今は社員のほとんどがリモートで仕事をしていますが、結果的にオフィスで働く以上に社内の業務フローやコミュニケーション手段の効率改善に繋がっているのではないかと思っています。
また、通勤に使っていた時間を、自分のキャリアアップのための学習や趣味、家族とのコミュニケーションに充てることができるようになりましたし、仕事とプライベートの両立をストレスなく叶えることができています。
入社してすぐの頃はわからないことも多くて、些細なことについては相談しにくかった時もありますが、ランチミーティングなどを通してお互いの理解が深まったことで、コミュニケーションへの心理的な負担は大幅に軽減されたと思います。
新たに導入された制度のおかげで、社員同士の報告・連絡・相談がしやすい環境が構築されてきているのではないでしょうか。