先日、休日に静岡へ遊びに行ったときのこと。
美味しい海鮮丼を求めて、いざ市場へ!
お昼時ということもあり、どのお店も長蛇の列。
並んでいる間、ふと「今の時代、モバイルオーダーや配膳ロボットという選択肢もあるのになぁ」と、無意識にビジネス視点で効率化の余地を探してしまいました。
しかし、いざ順番が来て席に着くと……。
威勢の良い店員さんの掛け声、お勧めを尋ねた時の気の利いた返答。
市場ならではというんでしょうか。
店員さんの声から元気をもらえる空間だったんですよね。
もしすべてがシステム化され、効率的に食事が運ばれてくるだけだったら……。
「便利さ」や「はやさ」だけでは測れない、「人の体温」がもたらす価値を、
市場の喧騒の中で再確認した瞬間でした。
誰もが効率を追い求める今だからこそ。
この体験は、日々の業務にも通じるものがあると感じています。
AIや自動化ツールの導入が当たり前になり、Lifedgeの主戦場であるSES業界でも、
AIマッチング機能が搭載された営業ツールが登場するなど、効率化の波は止まりません。
AIを活用した業務効率化は、今や多くの企業が当たり前に取り組んでいることです。
しかし、誰もが効率を追い求める今だからこそ、「人間が介在すること」が最大の差別化になるのではないか。 そう感じる場面が、業務の中でも多々あります。
たった一文に込められた、「人間臭さ」と「GIVE」。
SESでエンジニアをご提案する際、案件の必須スキルや尚可スキルに対し、営業がコメントを添えて提案するケースがあります。
先日、弊社宛に届いたある会社様からの提案に、目が止まりました。 そのコメント欄には、このように記されていたのです。
「このスキルへのコメントは、AIが生成したものではなく、エンジニア本人に直接ヒアリングした上で記載しています」
ハッとしました。 AIを使えば数十秒で終わる作業に、あえて時間をかけ、エンジニアの生の声を届けようとしてくれた。
その一文から、相手の「介在価値」と、私たちに対する誠実さが伝わってきたんです。 私は、「あぁ、私たちのために時間をかけてくれたんだな」と、とても温かい気持ちになりました。
「GIVE」を形にする、ということ。
もちろん、効率化を否定するわけではありません。 むしろ、ツールで削減できた時間は、もっと大切なことに使うべきだと考えています。
採用活動、SES、受託開発、自社サービスの運営……。
形は違えど、私たちが向き合うのは常に「人」です。
- 相手(お客様やエンジニア)が本当に求めているものは何か?
- どうすればもっと安心し、信頼してもらえるか?
- 表面上のデータだけでなく、その裏側にある想いをどう届けるか?
確かに時間と手間がかかります。
しかし、その「あえて手間をかける時間」こそが、相手への「GIVE」であり、私たちが提供したい価値なのだと思います。
効率化を加速させる一方で、「人が介在すべき領域」も大事にし、
「人間臭さ」や「想い」を乗せて、血の通った仕事をしていきたい。
そう感じたエピソードを今回は書いてみました。
さて、Lifedgeは、効率化と同じくらい「人が介在すべき領域」というのも大事にしたいと考えています。
こんな文章を書いている中嶋自身も、エンジニアとしてツールの開発をすることもあれば、AI駆動PMみたいなことをしている日もあります。
効率化と同じくらい「人間臭さ」みたいなところも大事なんだよなぁと思っているエンジニアの方がいたら、気が合いそうです。ぜひお話しましょう!
X(旧Twitter)では、日々思ったことを呟いています。
もし、もしも...良かったら絡んであげてください。笑
中嶋のX(旧Twitter)→https://x.com/nakashima_38