【SIECのイベントレポート vol.3】2024年を振り返ったら、SIECのことをもっと好きになった日の話 | 株式会社SIEC
みなさん初めまして。株式会社SIECの広報、たけです!最近は「早く冬が終わってほしい...」と願いながら布団から泣く泣く脱出する朝を過ごしていますが、みなさんは冬お好きでしょうか?夏派の人も冬派の人...
https://www.wantedly.com/companies/company_6518466/post_articles/953534
みなさんこんにちは。
株式会社SIECの広報担当、たけです!🐑
最近は雪が降る日も増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
”暖冬” という言葉が懐かしくなるほど寒い今冬ですが、みなさま体調にはお気をつけください。
(執筆時期は2月中旬)
私は毎年3月に体調を崩すというジンクスがあるので、今年こそは打ち破ろうと思います💪
さて、今回は久しぶりのSIECインターン生にインタビューしてみたシリーズです!!!
1年以上ぶりとなるため、前回の更新時からインターンメンバーもがらっと変わっていますが、今回インタビューさせていただいたのは前回の更新の頃からずっと在籍されている伊藤さんです!
本記事では、伊藤さんのこれまでやSIEC入社のきっかけ、今後の展望などを深堀していきます!
🔼 雪だるまみたいになりながら行列に並ぶまなみん
伊藤 麻菜美(Manami Ito)
・ニックネーム:まなみん
・大学:東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 日本画コース
・出身地:千葉県
・好きなこと:旅行, 観葉植物, 美術全般, ご飯屋さん開拓, 音楽, ファッション, 深夜ラジオなどなど (実際にその場で経験することが好きで、ライブやイベントに行ったり、美術館に行ったりするのが好きです。)
・最近嬉しかったこと:卒制が完成したこと、出社できたこと、美味しい餃子屋さんを見つけたこと
01. 勢いを大切に生きていく
02. 個性的な人たちに囲まれて
03. 自分のことは自分で守る
04. さいごに
◆ about SIEC.
◆ Recruit.
最近あった嬉しかったことは「卒制が完成したこと」だと語った伊藤。
さらには、特技は「説明したいときに大体のものは描ける」ことだそう。
さすが美大生といった事前アンケートへの回答ですが、絵を描くことは幼いころから好きだったと言います。
― 昔から絵を描くことは多かったですか?
伊藤「絵は本当に物心ついたときから書いてました!
褒められることが多かったので、それがモチベーションになってずっと好きでやってた、という感じですね。」
― なるほど。
― ただ、高校では美術部ではなく軽音楽同好会に所属されていたんですね。
伊藤「中学校・高校と美術部が無かったんです。
なのでその影響からか、美術部にはあまり興味がなかったです。
当時の私は他にもやりたいことがいっぱいあったので、絵は自分で描けるし、他に友達や仲間がいないと出来ないことをやろうと思って!
ちなみに中学ではテニス部に入っていました。」
― そんな中で、1番美術を極めていくような美術大学に進まれたきっかけや理由はありますか?
伊藤「もともと美大に行きたいとは思っていました!
というのも、小学校の頃に通っていた造形教室の先生が美大出身で、将来は先生と同じ道を歩みたいなっていうのを漠然と思ってて。
ただ実は、その後に段々と “絵を描くことはそこまで好きじゃないな” ということに気がついていったんですよね。笑
でもそうは言ってもずっとやって来たことだし、美術をやっている方たちに対する憧れというか、いいなと思う気持ちもずっとあったので、
役に立つかわからないけど、この4年間でしか勉強できないような、本当に自分の興味のある分野を学びたいと思っていたので、 ”将来役に立たなくてもいいや” という思いの元、進学を決めました。」
― 自分の気持ちを大事にして選択されたんですね、素晴らしいです!!
― そうした性格は昔からなんですか?
伊藤「昔からだと思いますが……どうなんですかね?笑
でも、やりたいことがあったら全部やってきたし、あまり諦めずにやらせてもらってはいた気がします。
動機みたいなのはいつも結構軽くて、あんまり慎重ではないタイプです。
”とりあえずやってみてダメなら辞めればいいし” といった感じで、あんまり後先考えずに行動しちゃいます。笑
先ほどテニス部入ったみたいな話もしましたが、実は当時テニスに対する興味はほとんどなかったですし、運動もめっちゃ苦手だったので、本当は吹奏楽部とかに入ろうと思っていたんです。
でも、なんかなんとなく体験入部が楽しかったことを理由に、勢いでテニス部に入部しました。笑」
― 本当になかなかの勢い派ですね。笑
― 勢いで行動するときに怖さや不安とかは感じないですか?
伊藤「怖いというか慎重になる気持ちは湧いてはくるんですけど、それと戦っている感覚は全然無くて。
それよりも好奇心の方が勝っちゃうみたいな感じですかね。
あと、今までに何かをやってみて、それがダメだったことが意外と無いような気がしているのもあります。テニスもちゃんと3年間続けましたし!
自分の直感?みたいなのは意外と鋭いというか、良いものを持っているか、自分が選んだことを自分でいい方向に持っていける力があると思っています!笑」
🔼 真剣な眼差しで卒制を描くまなみん……と思いきや描くフリで筆には何もついていない。
SIECの本社は大阪府にある中、遠く離れた山形県から入社を決めた伊藤。
どのような経緯でSIECへ辿り着き、入社後はどのような経験をしてきたのでしょうか。
深堀りしていきます。
― まずはSIECでの担当業務や役割を教えてください!
伊藤「求人入力チームのマネージャーをしています。
■ 求人入力とは
SIECが企業からお預かりしている求人情報を、SIEC内のデータベースや、同業である他紹介会社向けにシェアできる外部のデータベースに掲載する業務のこと
SIECではこの業務をもう1人のインターンとパートさん数名のチームで担当しているので、そのチームメンバーへの業務の振り分けや、進捗確認、スケジュール管理、メンバーが入力してくれた求人のチェックなどを行なっています。
もちろん自分が入力することも多いです。」
― 求人入力チームには、『早く、正しく、美しく』という標語があるじゃないですか。やっぱりクリエイティブな背景が活かされていると感じる部分はありますか?
伊藤「確かにあるかも。
もともとそういう “見栄え” とかを気にしてた人なのかな、とは思うので、そういう意味ではクリエイティブ要素みたいなのが意外と関係しているかもしれないです。
この業務では “テキスト” しか基本的には利用しないので、やってることは全然クリエイティブなことではないです。
でも、『この求人を読む他紹介会社のコンサルタントさんにわかりやすく魅力的に伝える』という意味では、 ”誰かに伝えるもの” として『どう表現したら見やすいか、魅力的か』という視点で作ることができるクリエイティブな思考がある人が向いてるのかなとは思います。」
― なるほど……!
― 僕(竹田)は求人入力への適性が本当に無いので、職人揃いの求人入力チームはめちゃくちゃかっこいいなと日々思ってます。笑
― ちなみに、そんなまなみんさんのSIECに入社する決め手は何でしたか?
伊藤「1番の理由は同い年であるおんさん(人事担当社員)との出会いでした。
高校が国際系の学校だったので周囲の同い年には留学へ行く人とかはいましたが、社会人として働いている人はあまりいなくて、社会人像みたいなのがよくわかってなかった状態でした。
その中で、バリバリ社会人として働いているおんさんに衝撃を受けて。笑
おんさんは世の中で働いてる人の中でもかなり働いてる方だと思うんのですが、同い年の人ってこんなにちゃんと働いているんだ、と改めてびっくりした感じです。
そういう方に出会ってみたかった気持ちもあったので、『これは良い機会だ、この人と一緒に働きたい』と思ったのが大きかったですね。」
― 人との繋がりを大切にするSIECらしいきっかけですね!
― でも、山形から働くということで、距離やリモートワークに対する不安は無かったですか?
伊藤「それは全く無くて、むしろ自分の時間の使い方としては効率が良いと感じて魅力的でした!
ただ、ほとんど行ったこともないような大阪という地にいる、まだ直接出会ったことのない方々と働くということには少し不安はありました。
でも逆に、リモートワークだからこそ丁度良い距離感からじわじわと仲良くなれると思っていたので、総じてそこまで大きい不安は無かったです。」
― 入社した直後はSIECのカルチャーについてどういう風に感じていましたか?
伊藤「漠然としてますが、みんな楽しそうな人だなと思っていましたね。
あと、当時の先輩方のスキルが高そうすぎて、実はちょっと恐れ多かった。笑
やっぱりリモートワークなので、働いている姿が先に見えてきていて。
もちろん良いところもありましたが、働いている姿しか見えないのは少しやりづらさにも繋がっていたかもしれないです。
初めて出社したときにやっと個人の部分が見えてきて働きやすくなりましたし、SIECのカルチャーに対する意識も生まれてきて愛が増したって感じました!」
― 出社が大きな転機になったんですね!
― 他に出社した際の思い出はありますか?
伊藤「これはSIECで働く中で1番大変だった話にもなるんですけど、初出社のタイミングで、他チームを巻き込んで求人入力チームのタスクを一気に終わらせようというプロジェクトです!
その時は、私が中心となって周囲を巻き込みながら進めていこうとなったんですが、まだ入社してからあまり時間が経ってない上、自分は特別リーダーシップがあるタイプでもないので、他チームの先輩方を巻き込むのはすごく大変でした……
でも、その分すべて終了したときは皆で達成感を味わえて、今となっては良い思い出だったなって思っています。」
― それは想像しただけでも大変そうすぎます……笑
― そんな先輩方も現在在籍している後輩も含めて、SIECのインターン生はどんな人が多いと感じますか?
伊藤「人間的に面白い人が多いと思います。良い意味で変な人というか。笑
あとは真面目で勉強熱心な人ばかりですね。
SIECでの仕事は常に学習し続けないといけないので、勉強熱心じゃないと付いて行くのは結構大変だと思います。
そういうところも全部含めて、それぞれが尊敬できるポイントを持っています。」
― 「変だな~!」と感じたインターン生とのエピソードは何かありますか?笑
伊藤「エピソードでは無いんですけど、ハンガリーからリモートで働いているメンバーがいることはビックリでした。笑
留学は私にとって興味があれど唯一踏み出せなかったことなので、余計にその行動力が面白いしかっこいいなと思いました。
あと、その方は質問力がすごすぎます。
私はあまりすぐに質問が浮かぶタイプではないので、ミーティングの度に必ず質問をしているような姿がすごいなって思います。こんな人今まで見たことない!みたいな。
色々と超越していてもはや変だなって感じです。笑」
🔼 ベトナムのビールにも囲まれているまなみん
常に行動力に溢れた伊藤の原動力は何なのでしょうか。
インタビューを通して大切にしている1つの価値観が見えてきました。
― 今後一緒に働きたい人として “責任感のある人” を挙げられていますが、どのような理由ですか?
伊藤「私自身が責任感をよく評価してもらえるからです!
とはいっても、単に周りに迷惑をかけたくないという気持ちが強いので、そのためにやり切ら無いと気持ち悪い、という感覚が責任感として評価していただけているんだと自分としては解釈しています。」
― 僕(竹田)もまなみんさんの責任感にはいつも感銘を受けています!
― 特にマネージャーとしてチームに指示を出している姿は本当にかっこいいです。
伊藤「ただ、先ほどちょっと触れたように自分にリーダーシップがあるとはあまり思っていないので、メンバーとして自分の役割を全うする方が本来の自分に近いんです。
でも、マネージャーという役割を任せていただいたからには、自分が担当していない仕事のことも知らないといけないとか、そういう気持ちは持っているので、そう言った部分もある種責任感なのかなと思っています。」
― たしかに、自分の役割を全うすることは大切ですよね。
― でも、先ほどお話いただいた “勢い”と“迷惑をかけたくない”のバランスを取ることに苦戦はしないですか?
伊藤「これも先ほどの周りに迷惑をかけたくないという気持ちがキーになっていると感じます。
私は絶対的な評価なら自分に多少自信があるタイプなんですけど、周囲と比較する相対的評価だとあまり自信がないタイプで。
例えば、自分はある程度絵が上手いとは思っているけど、美大在籍者や志望者と比べると、全然上手いと思ってない、みたいな。
今までのやりたいことは自分のみにフォーカスすることが多くて突き進んでこれたけど、誰かと比較されるシーンになると急にネガティブになっちゃうんですよね。
それでもやりたいことはやりたいから、せめて迷惑はかけたくないって気持ちが強くて、それで両方の気持ちが共存しているんだと思います。」
― 自分のことは認めつつも、自分1人の話か周囲と関わる話かで捉え方が違うんですね。
伊藤「そうだと思います。
だから、自分のことは嫌いではないけど、周囲からは自己肯定感が低いと言われますね。
私としては自分のベストは尽くせているからOKって感じだけど、その一方で他の人と比べたら、自分のベストって他の人のベストよりは低いと認識してます。
でも、これは私にとってすごく大切なことで。
元々自分のポテンシャルを低めに見積もってハードルを下げておいて、それを超えることで自己肯定感を保っているんだと思います。
自分で自分を守ってますね。笑」
― なるほど、ある種の自己防衛のような形なんですね。
― ちなみにその感覚が芽生えた明確なきっかけとかありますか?
伊藤「人生で初めて挫折をしたときだと思います。
それまで結構ラッキーで何とかなっていたタイプだったんですが、大学入試のときは3回受験しても受からなかったほど全く上手くいかなくて。
美大の予備校でも、今まで自分は絵が上手いと思っていたのに、もっと上手い人に囲まれて段々下手な方に落ちて行って、それで結構傷ついたというか、”人生って上手くいかないんだなぁ”って気が付きました。
その後からは自己防衛の意識を持ったり守りの予防線を張ったりするようになったと思います。」
― その挫折はどうやって乗り越えましたか?
伊藤「正直、別に乗り越えてないのかなと思ってます。
ただ、挫折してもいいんだ・挫折も大事な経験だなと捉えられるようにはなりました。
挫折もありだなって。笑」
― 人生何周目なんですか?笑
― 自分が生きやすくなるために変化してきていることが尊敬です!
伊藤「それこそ、 ”勢い” というのも自己防衛の1つだと思います。
やらないで諦めたら “やっぱやればよかったな” って思いそうだから、もう全部やる・最初はとにかくやってみる意識を持つようにしています。
― 伊藤さんの高い行動力の源にもなっているんですね。
― 他に原動力になっているようなものはありますか?
伊藤「シンプルに暇だからかもしれないです。笑
結構色々なところにスッと行くんですけど、それも暇しているより行った方が楽しいからという軽い理由ですね。
私は基本的に生き急いでいるタイプで、もしかしたら明日死ぬかもしれないって本当に思っていることとも繋がっているかもしれないです。」
― その年齢で生き急いでいる方は初めてお会いしました。笑
― ということは、1日家でゴロゴロしちゃうような日は無いですか?
伊藤「それはいっぱいありますよ!笑
ただ、その日は1日中最悪の気分になって、『今日何も出来なかった……』って落ち込みます。
だから、そんな気分になるくらいだったら、体力的にもお金的にも少しきつくても旅行に行っちゃおうみたいな。
憂鬱な気分になる瞬間を無くすように行動しているので、結局これも自己防衛ですね。」
🔼 まなみん的この世で1番美味しい餃子 - 山形県 八重子
まもなく大学からもSIECからも卒業を迎える伊藤。
今どんなことを思っているのか伺いました。
― SIECでインターンとして働いた感想はいかがですか。
伊藤「やっぱりSIECでインターン出来て良かったなっていうのが1番に思っていることです。
面白い出会い、SIECじゃないと生まれない出会いが沢山あったから、結構価値観が変わった感覚もあります。
働く場所としても自己成長の場としても最高の環境を提供してくれたSIECには、残り短い期間でも貢献していきたいと思っています。」
― 最後に、読んでくださる方へメッセージをどうぞ!
伊藤「私みたいに勢いでなんとかしてきたタイプでもちゃんと納得できるような環境なので、やっぱりSIECは間違いないと思っています。
今後の人生にも大きな影響を与えるような出会いも沢山あるので、もしSIECに入社される方は絶対 『SIECに入って良かった!』と思えるはずです。」
🔼 まなみん出社時に開催されたインターン飲み会後の1コマ
以上、まなみんへのインタビューでした!
いかがでしたでしょうか?
SIECのインターン生から大先輩として信頼され、その猪突猛進な性格は会社全員から愛されている、とにかく最高なメンバーです。
僕自身もそんなまなみんのことが大好きで、とても尊敬している先輩なので、インタビューを通じて改めて深堀りできて光栄でした!
今回は、SIECのインターンへのインタビュー企画第12弾ということで、インターン生のありのままの姿をお届けして参りました。
弊社のインターンの子達がイキイキと働いていているの様子が少しでもお伝えできていましたら幸いです。
それでは次回もお楽しみに。
たけでした〜〜!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました^^ よろしければ “いいね (♡) ”やフォローもお願いいたします! (広報担当の何よりの励みになります……!!!🥺✨)
その他の記事や、X(旧Twitter)、Instagramでも弊社についてお届けしていますので、そちらもご覧いただけますと幸いです。
▼ おすすめ記事
# Connect with Your Core.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SIECは、人と企業のコアを大切にするソリューション型HRコンサルティング会社です。
個人や組織の能力を最大限に引き出し、あらゆる「可能性」を「革新」へと変える社会を創造するため、私たちSIECは、物事の本質に深く迫り、真摯で質の高いつながりを通じて、個人や組織が最適かつ持続的に結びつくよう伴走します。
【Vision】Spark Innovation from Eternal Connection.
永遠のつながりからイノベーションを起こす。
【Mission】Seek the Core.
核心を探し求める。
# CoreHR
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
顧客の「核心」に迫り、それを起点として最適なソリューションを提供するという、SIECのHRソリューションの根本的な考え方です。
そしてSIECでは、ともに「核心「から「革新」を生み出すことができる仲間を募集しております!
豊富な経験を持って高いサービスを提供できる経験者も、
新しいことに敏感でスピード感のある若者も、どちらも欠かすわけにはいきません。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひぜひお気軽にお話ししましょう!!!
まずは以下募集ページをご覧ください!🙌🏻
▼ 採用ページ