今回は、永松さんに話を聞きました。
入社後8ヶ月でシニア昇格を果たし、2023年の下半期に中途新人賞も獲得した彼が、どんな経緯でサイバー・バズに入社することになったのか、スタートアップベンチャーを経験したからこそわかる自社の魅力。そして、今後の展望を語っていただきました。
◼️プロフィール
永松 心/アカウントコンサルタント
人材系ベンチャーにて採用ブランディング/コンサルティングに従事。その後、広告代理店へ転職しコンセプト開発からコンテンツ制作を自ら行う。
2022年にサイバー・バズへ入社し、現在はアカウントコンサルタントに就任。
趣味はインテリア、写真、ドライブなど。
デジタル業界を牽引する企業で挑戦がしたかった。
──前職からサイバー・バズへ転職をしたきっかけについて教えてください。
前職はデジタルの制作に特化した代理店で、SNS運用はもちろんですが、サイトのディレクションや動画制作、広告運用など”つくって回す”を幅広く経験させていただきました。
大手代理店を経験された方々の少数精鋭な組織の中で働く中で、自分も一度組織での働き方を経験してみたいと思ったのが転職のきっかけです。
新しいことに向き合う姿勢
──サイバー・バズとの出会いについて教えてください。
“サイバー”のベンチャー気質を引き継いだとても勢いがある印象を持っていました。
また前職から顧客が近かったり、何かと繋がりがある中で、実際に社員さんと関わる機会もあったりして、サイバー・バズというキャラクターに興味を持ったのがきっかけです。
──サイバー・バズを選んだ決め手は何ですか?
他のインタビューでも皆さん仰っているかもしれませんが、最終的な決め手は「人」です(笑)
一次面接から現場面接まで、思っていた”側の印象”と実際にお会いした時の”中の印象”が一貫していました。
──そこで出会った方々には、具体的にどんな印象を持ちましたか?
「人がいい」と言ってしまえば簡単ですが、年齢・経験・キャリアを問わずどこからでもどんな人からも良いものは吸収する、ハングリーな性格を持っている方が多いと感じました。
また、プライベートが充実している方が多いという印象もありますね!仕事だけでなく、プライベートまで充実している方は、人としての魅力があるなと思っています。
──入社の前後でギャップは感じましたか?
そこまで感じなかったです!
これまで、少人数の組織にいたので、サポート体制が整っているのはありがたいと思いました。
わからないところがあれば気軽に聞けたり、チームで仕事をしているという感覚を持てています。
最新情報をキャッチアップする仕組みが整っている
──現在の業務について教えてください。
現在はアカウントコンサルタントとして、SNSの企画・制作・運用がメインの業務です。
7アカウントを運用しており、業種業界は多岐に渡ります。
クライアントに合わせた制作チームをアサインしたり、子会社との連携を計ったりと、日々ディレクションに携わっています。
──業務のミッションとしてはどのようなものがありますか?
クライアントのSNSが、第2のウェブサイトとして機能することをミッションとしています。
サイトにある情報を投稿するだけでは、フォローするメリットがないので、フォロワー、すなわちファンを増やすための施策を行っています。
KPI(目標達成の指標)はもちろんですが、自分が関わることで全体の数字がどう変化したかを追っています。せっかくやるなら最大限の成果で顧客に応えたいです。
──実際に業務を通して、壁に当たった経験はありますか?
広告業の良いところですが、触れたことのない業種業界に日々関わることになります。
時にひとりの生活者として全く自分が触れてこなかったもののと関わる際は、難しいながら理解を深めることを楽しんでいます。
──その時に意識していることはありますか?
自分がそのモノのメリット、デメリットを理解できない限り、ユーザーにも伝わらないと思っています。アパレルを例にすると、まずは実際にその店舗に足を運び、商品を手に取り、実際に買って使ってみたりなど、五感でそのクライアントを知ることを意識しています。自分の生の言葉で顧客のことをを説明できるようになるまで触れ続けます。
あとは、社内にもペルソナになりうる人がいるので参考にさせてもらっていますね。
顧客と向き合うことにやりがいや楽しさを見出す力が求められる
──トレンドの移り変わりが激しい今日ですが、どのように情報収集を行っていますか?
個人ではキャッチアップのためにSNSを毎日利用しますし、雑誌の購入や、自分が詳しくないジャンルへの発掘にはトレンド機能をフル利用しています。
あまりキャッチアップしないといけない意識はなく、日々自然にいろんなコトを吸収する癖がついているのかなと。
あとは移動中に目に入る交通広告をずっと見ています。完全に職業病です(笑)
僕だったらこのフォントこう配置したな、この路線だからペルソナはこんな感じかな、など目にする広告とは自分なりの対話をしています。
──業務に求められるスキルについてはどう思っていますか?
SNSのアカウント運用に限ると2つあると思っています。
1つは、ミスなく日々のタスクをこなせるかです。
細かい先読みやチェックなど、、忍耐力が求められますね。
と言っても人間なので限界はあるじゃないですか。特に私は細かい作業が本当に苦手です(笑)なので、先のことに目を向けて、自分で企画することの楽しさを見出すことが必要だと思います。
2つめの方が大切だと思っていて、それが顧客と向き合うことにやりがいや楽しさを見出す力です。
スポットで終わる仕事ではなく、半年一年と長期的に顧客と繋がりながら仕事を進めていくので、どこまでいっても人と人の関係性が求められると思います。
今やりとりさせていただいている顧客の皆さまとは、プライベートでも楽しめるくらいに(笑)、向き合っていただいており感謝しています。
ベンチャーと大手のバランスが取れている
──業務を通して、サイバー・バズの強みは何だと思いますか?
前述の人の良さはもちろんですが、ベンチャーと大手のバランスが取れている会社だと思っています。
サイバーエージェント発の会社ということもあって、大手ならではの仕組みを利用した守りの面の強さはもちろんがありますし、大手クライアントを数多く抱えているので、業界を問わず様々な視点を持つことができるという攻めの強みもあります。
──サイバー・バズに入ってみて、気づきや学びはありましたか?
相談できる人や関わる人が圧倒的に増えました。
さまざまな考えをもつメンバーと関わることができ、自分の幅が広がったという感覚があります。
顧客の規模や責任も増えてきたので、より身が引き締まった感じです。
──それでは最後に、今後の目標について教えてください。
“攻めの運用”のモデルケースになれたらと思っています。
タスクが多い仕事の中でつい守りに入ってしまいがちですが、アカウント運用は最も顧客と対話できる部署かと。関係性を深め与件を聞き出すチャンスに溢れています。
運用以外も相談がもらえるようなコンサルタントってなんでしょう。元気な辞書みたいな人間かな。
少しでも弊社について知りたい方は、ぜひカジュアル面談にてお話ししましょう!
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