約3年ぶり(!)の新シリーズ、「The Breakthrough Jobs」がスタート。
普段なかなかお見せする機会のないGOの仕事内容ややりがいを、メンバーたちのリアルな声をもとにひもといていきます。
第一回のテーマは、GOの中核を担う「ビジネスプロデューサー(以下:BP)」。GOのあらゆる仕事は、クリエイティブ職だけでなくBPの尽力によって成り立っているのですが…その存在がまだまだ知れ渡っていないのも事実。
GOで活躍する若手BP3名へのインタビューを通して、その正体に迫っていきます。採用も強化中ですので、ぜひ最後までご覧ください!

【左/上中 健(かみなか・たける)】2019年に新卒1人目で人材ベンチャーへ入社し、スタートアップの採用プロジェクトを推進。営業部立ち上げの後、プレイングマネージャーとして、組織拡大へ貢献。金融の側面からスタートアップを支援すべくFintech企業へ入社し、半年後にグループ内でのプレイヤー部門VPへ選出。本業の傍ら、国内最大級のスタートアップカンファレンスIVSのディレクターとしても活動。クリエイティブが社会をより良い方向にできる力だと信じ、GOにジョイン。主な仕事は、経済産業省「OPEN CARE PROJECT」、福岡地所「Reboot!」、内閣府「JCP」、令和トラベル「NEWT」など。趣味は洋服、美味しいご飯、ポーカー。
【中央/平野 美優(ひらの・みゆ)】2017年三菱商事入社。前職では、主にアパレル業界にて事業投資やマーケティング、及びOEMやSCMにおけるDXプロジェクトを推進。全バリューチェーンを広く担当した経験を活かし、新規事業としてサステナブルファッションのD2Cブランドを立ち上げる。2022年5月よりGOに入社。前職の事業推進経験を活かし、企業の社会・事業価値向上にコミットするビジネスプロデューサー。ACC TOKYO CREATIVITY AWARDシルバー、グッドデザイン賞など受賞。世界中の子供たちの夢を集めた本を出版するのが小さな夢。
【右/長谷川 権(はせがわ・ごん)】2017年に東海テレビ放送(フジテレビ系)入社。 営業職として、テレビCMを中心に、イベントや番組タイアップ企画などのセールスに従事。その後、報道記者として日々のニュース取材から、事件・事故を追う警察担当記者を経験。2024年よりGOにジョイン。スタートアップからナショナルクライアントまで多くのクライアントを担当し、そのプロジェクトを牽引。企業の社会・事業価値向上にコミットするため、日々奮闘している。趣味はお笑い大会に出場すること。二級小型船舶操縦士の免許を所持。ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS シルバー、BEST OF MARKETING AWARD 2026 CX部門賞など受賞。
——まず、皆さんがビジネスプロデューサー(以下:BP)としてどのようなお仕事を手がけてきたのか教えてください。
上中:経産省の「OPEN CARE PROJECT」というプロジェクトで、「ただいまタイムループ」というイマーシブ体験×介護のイベントを担当して、多くの反響を得ることができました。
福岡地所の新たな都市開発、リカバリーオフィス「Reboot!」のプロジェクトでは、総勢80名を超える規模のイベントや、雑誌のタイアップを進行。多数のステークホルダーを巻き込んだプロモーションを実施しました。

平野:私は、GOで多くの案件に携わらせてもらったんですけど…とくに印象深いのは、東京大学のDE&Iを推進する「言葉の逆風」プロジェクト、WWFの生物多様性への関心と行動を喚起させるナッジ型コミュニケーションなどの社会課題にアプローチしていく案件ですね。


長谷川:僕は、タカラトミーのベイブレードで、ベイブレード第四世代の「ベイブレードX」立ち上げのブランディングからプロモーションにわたって伴走していて、少子化や“おもちゃ”の多様化などの課題に、「ギアスポーツ」という新しい定義をつくることで、事業成長にコミットできました。
仕事は厳しく、本気でぶつかり合って、仕事以外では飲み会とか旅行まで行ったり、「クライアントと代理店」の垣根を余裕で超えてる仕事ができてますね(笑)。

営業でもコンサルでもない。BPの「使命」とは?
——そもそも、BPとはどんな職種なんでしょうか?
平野:企業の変化と挑戦を後押しし、課題を解決する、あるいは新しい価値を生み出していくのがBPの役割です。
GOは面白い広告をつくるのが得意な会社だと思っていただけることも多いですが、実は素敵なデザインやコピーを生み出すことを目的とした会社ではないんです。
何が課題かもわからない、何が正解かもわからない。そういう状態の中で、事業を伸ばしていくための旗を立てるのがBPの使命だと感じています。

平野:GOの「BP」の役割は大きく3つあって…
①経営領域におけるコンサルタント
経営者の相談に乗り、インスパイアする。顧客企業の課題を発見し、解決の糸口を提案できる人
②事業領域におけるプロデューサー
どうやったら顧客が儲かるか? 儲かり続けるか?を考え、ビジネスモデルの理解、整理、実行ができる人
③マーケティング領域におけるプロジェクトマネジメント
スタッフィングやスケジュール管理など、プロジェクトを実現に向けて実行管理できる人
と定義しています。
——どれも大変そうですが…「課題解決をする人」という役割が強いんですかね?
平野:その領域でいえば、「課題のセッティング」からやる、という感覚です。
GOのクリエイティブディレクター(以下:CD)とBPの関係を説明するときに「CDは発想のリーダー、BPは実装のリーダー」と言うんですけど、本当はその前に「構想」があるんですよね。
そもそも何が課題なのか、どうアプローチすべきなのかを考える。クライアントから頼まれたことをこなすだけでなく、「構想」部分から担えるのが、GOのBPの面白いところです。
——「営業でしょ?」というイメージもあるんですが…
長谷川:僕も入社前は「営業をちょっとカッコよく言っただけなのかな」くらいのイメージだったんですが、入ってみると全然違いました。
クライアントとコミュニケーションするし、進行の管理もしますが、それ以上にプロジェクト全体の責任を担わないといけない。GOではよく「BPはプロジェクトの“経営者”であれ」と言うんですけど、まさにそうだなと思っています。
責任は全部自分にある。だからこそ…
——BPとして入社してから、戸惑ったことや苦労したことはありましたか?
上中:入社直前に、COOの大長さんに「BPってどういう仕事ですか?」と聞いたら、「うーん…あらゆることをなんとかする人やな!」って言われて(笑)。
「OKっす!」とは言ったものの、入ってみたら想像以上になんとかしなければいけないことが沢山あり、最初はここまでやるのか!と戸惑った覚えがあります。
長谷川:僕もBPはもっと「カッコいい仕事」なイメージでした(笑)。
でも実際は逆で。あらゆる細かい仕事まで一人でやりきることもある。
前職でも、もちろん責任を持って取り組んでいましたが、どこかで「誰かがなんとかしてくれるだろう」と思ってしまっていたんだなと。「0から100まで責任が自分に来る」という感覚を肌で味わって、最初はプレッシャーを感じましたね。
——それをどう乗り越えてきたんでしょうか?
上中:僕は器用なタイプではないので、一段ずつ階段を登るような感覚で、ひたすら目の前の課題に向き合いつづけて今に至ります。
まず入社直後に担当した「OPEN CARE PROJECT」プロジェクトで、予算が限られている中ということもあり事務局業務をほぼひとりで実施いたしました。右も左もわからないなか走り切った経験が、「自分はイベントを動かせる」という最初の自信になりました。
その後もCM制作や、金額が大きい案件にも挑戦させてもらえて、少しずつできることが増えていった感覚があります。怒られることも落ち込むこともまだまだ多いですが、ふと振り返ると「ちゃんと前に進めてるな」と気づく瞬間があって、それがまさに成長実感ですね。

長谷川:僕の場合は、どんな局面でも「なぜそうしたのか」を自分の言葉で語れるように、常に自分の頭で考えつづけるクセがついてきました。
うまくいったときはもちろん、仮に失敗が起きたとしても、「こういう考えで判断した」と自分の言葉で説明できれば、そこから信頼を積み直すことはできると思っていて。
正直、もっと分業したほうが楽ではありますが、GOではすべてに関われるからこそ、自分の守備範囲がどんどん広がっていく感覚がありますね。
——BPに一番必要な力は何だと思いますか?
平野:やはり、そもそもの課題・アジェンダセッティングをできる先見性や「問いかけ力」ですね。
与えられた問いに対する発想や実装のみでなく、その上段にある構想力(物事を構造的に整理し、言語化する力)とも言えるかもしれません。
上中:必要な力というか、僕自身に今一番足りてないと思っているのは「見通し力」です。
目の前の仕事で手一杯にならず、その先に何が起きるのかまで想定する。先輩たちはそれができているからこそ、結果的に予想を超える成果を出せているんだと思います。
BPは本来、個性的なクリエイティブメンバーの手綱を握って、プロジェクトを前に進めていくべき立場です。年齢が下だろうと関係なく「自分がBPなんだ」という自覚を持って引っ張っていく。僕自身、その意識をより一層強く持たないといけないなと感じます。
長谷川:僕は「チームをつくる力」だと思いますね。社内のチームだけじゃなくて、クライアントや制作会社さん、外部パートナーも含めて、プロジェクトに関わる全員をチームとしてまとめる力です。
タカラトミーさんが、最初の顔合わせから「自分たちをクライアントだと思わないでほしい」と言ってくださって。僕らも「エージェンシーとは思わないでください」と返して、そこから本当にいいチームになれたんです。
仲良しこよしをしたいわけではなくて、本音で言い合える関係性を築くことが大事で。たとえば「ここが〆切だけど、あと1時間粘ればもっと良くできるんじゃないか」と遠慮なく言い合えるかどうか。その一歩の差が、最終的なアウトプットの質に大きく影響すると思っています。
僕らBPは「GOに頼んでよかった」と言っていただけることも多く、すごくありがたく思っています。でも一番嬉しいのは、「権ちゃんに相談してよかった」とバイネームで信頼を示していただける瞬間なんですよね。
大変なことばかりですが、その一言ですべてが報われるというか…「こちらこそまた一緒にやりたいです」と自然と思えるんです。
「GO」としてだけでなく、「長谷川権」として信頼される存在でありたい。そのためにも、あらゆる人をチームとして巻き込む力が必要だと思います。

経験はあとからどうにでもなる。自分の「軸」は何か?
——GOの組織文化についても教えてください。
平野:私が入ったときはまだ「個人商店」のような雰囲気でしたが、今はどんどん「ファミリー」感が増しています。
失敗も成功も積極的にシェアしますし、若いインターンの方も多いので、教える文化が徐々に浸透してきました。
家族って、優しいだけじゃ成り立たないじゃないですか。決して甘くはないですし、厳しいことを言ったり言われたりすることもありますが、その根底には間違いなく愛がある組織です。
あとは、ひとりとして同じような人がいないのも特徴的ですね。同じBPでも、個性が本当にバラバラなんですよ。だからこそ、いろんなロールモデルに出会える。画一化されていないのがすごくいいところだと思います。
長谷川:会社によっては、職種によってパワーバランスが異なるところもあると思うんですけど、GOはそこがすごくフラットで。BPとクリエイティブメンバーの関係は、忖度抜きで50:50だと思っています。
僕らはクリエイティブチームのアイデアを本気で信頼しているし、向こうもBPがいることでクリエイティブに集中できると感じてくれている。
お互いに役割を預け合っているというか、信頼し合っている感覚があって、それがGOらしいファミリー感につながっているのかなと思います。

——では、どんな人がGOのBPに向いていると思いますか?
平野:私は商社出身ですが、BPの仕事は商社での経験に近いと感じる場面も多いですし、その経験が活きていると感じることもよくあります。
ゴールを定めて、チームを組成し、旗振り役として認識をそろえながら最後までやり切る。
そういった仕事をしてきた広告代理店の営業経験者はもちろん、事業会社でプロジェクトマネジメントや事業開発をしていた方、コンサル出身の方、そして私のように商社出身の方も、きっと活躍できると思います。
マインド面でいうと、「新・技・愛」というGOの行動指針に共感できること。そして、自分自身が何を大事にしたいのかという「ビリーフ」をしっかり持っていることが重要です。
GOのBPは、強みも個性も本当にバラバラですが、全員が自分なりのビリーフを持っているという点は共通している気がします。
幅広い仕事の中で、自分がどこで力を発揮できるのか、何を楽しいと思えるのかを見失わないためにも、その軸は欠かせないものだと思います。
上中:平野さんと近いですが、自分の強みがわかっている人、もしくは「わかろうとしている」人ですね。強みを活かすだけでなく、弱みも伸ばそうとする気概がある人は、間違いなく成長できるはずです。
あとは何が来ても「おもろそう」と思える人。毎日同じ仕事をすることはまずないし、見たことも聞いたこともない事態に直面することも多々あります。そこで真っ先にワクワクできる人は、きっと社内でも信頼されるはずです。
長谷川:まさにおもしろがれる人というか、楽しいことが好きな人はそれだけで向いていると思います。
あと、経験はあとからどうにでもなると思っていて。僕ら3人も全員異業種出身ですし、広告代理店の経験がなくてもまったく問題ありません。むしろ異業種の視点が、ブレイクスルーのきっかけになることもよくあります。
——最後に、未来の仲間になるかもしれない読者の方々にメッセージをお願いします!
上中:僕はGOに入社してからずっと、「今が人生で一番しんどいけど、今が一番エキサイティングだ」と感じています。
正直、楽な環境ではありません。日々いろんなことが起きるし、やるべきことは山ほどあります。でも、成長できる環境に身を置きたい人にとっては、これ以上の場所はないと思います。
平野:顧客や社会の大きな変革と挑戦に一緒に取り組んでいるので、決して一筋縄ではいかないことが多いです。そのなかで、チャレンジをちゃんと現実にしていく。それがGOの強さであり、面白さだと思っています。
“答えのない問い”を楽しめる人にとっては、すごく魅力的な環境だと思います。
長谷川:僕も今が人生で圧倒的に忙しいし、しんどいこともたくさんあります。
でもそれ以上に、10年後、20年後、そして死ぬときに「あのときGOで過ごした経験はめちゃくちゃ貴重だったな」と思える時間を、今まさに過ごせていると感じていて。そういう経験ができるのって、限られた人だけだと思うんです。
僕自身、入社前はGOの名前すら知らなかったので、こうしてこのnoteにたどり着いてくださっている時点で、何かしらの縁や可能性はあると思っています。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話しできたらうれしいです!

GOでは、社会の変化、事業の成長にコミットしたいビジネスプロデューサーを募集中。興味が湧いた方はぜひ、コーポレートサイトからお問い合わせください!