「コスメが好き」「SNSをよく見る」「マーケティングの仕事が気になる」。そんな興味を、学生のうちに実際の仕事にしてみると何が見えるのでしょうか。
FORCE-Rの長期インターンに参加した竹内遥夏さんは、PC操作にも慣れていない状態からスタートし、韓国コスメ案件やQoo10、TikTok Shopなどのマーケティング実務を経験。現在は新卒社員としてECコンサルタントを務めています。
今回は、コスメ好きを仕事に活かせた経験や、大学では得られなかった実務ならではの学び、そしてその経験が就活や新卒入社にどうつながったのかを聞きました。
竹内 遥夏 / ECコンサルタント
文系大学出身。就職活動で食品業界を目指す中でマーケティングに興味を持ち、FORCE-Rの1dayインターンに参加。そのまま長期インターン生としてジョインし、データ入力などの泥臭い基礎業務からスタート。インターン終盤には韓国コスメ案件のプロジェクトメンバーに抜擢され、学生ならではの消費者視点を活かしてQoo10のクリエイティブ(画像・サムネイル)戦略などを提案し、現在のモールディレクターとしてのキャリアを切り拓く。
私を変えた高校時代の経験と、商品を届ける喜びという原点
ーーまずはFORCE-Rに入る前の竹内さんについて伺いたいです。どんな学生だったんでしょうか?
実は幼少期の頃から自分に自信がなく、「自分の意見を言っても、周りの人に受け入れてもらえないかもしれない」ということを考えてしまって、自分の気持ちを伝えることにすごく苦手意識があったんです。
ですが、高校時代に進学した英語系の学科で、一人ひとりの個性をしっかり見てくれて、どんな意見でもポジティブに受け入れてくれる温かい環境に出会いました。そこで「いろんな人と向き合ってみよう」というオープンマインドな姿勢を少しずつ学べたことが、自分を変える大きな転機になりました。
ーーそこから、どのようにしてマーケティングという領域に興味を持つようになったのですか?
大学時代に商品開発のような活動に関わる機会があり、そこで店頭に並べられた商品が、お客様の手に取られる喜びを経験したんです。自分が関わったモノを通じて、誰かの心を動かしたい。その商品を届ける喜びに気づいた経験が、もっと広い視野で商品と消費者をつなぐマーケティングという領域に興味を持つきっかけになりました。
就活での違和感と、こんな私でも可能性を見出してくれた飯塚代表の言葉
ーーなぜベンチャーであるFORCE-Rのインターンへ挑戦しようと思ったのですか?
就職活動を進める中で、最初は食品業界を見ていました。進めていくうちに、出来上がった大きな仕組みの中で決められた役割をこなしていく環境に対して、違和感を抱き始めていました。「そういった環境では自分の個性が無くなっていってしまうのではないか」「自分は存分に仕事を楽しめないかもしれないのではないか」という不安があったんです。
また、オンライン面接が中心の就活では、自分の良さや人間性を相手に伝えきれていないもどかしさもありました。そういった経験から自分の個性を楽しみながら発揮できる環境を探し始めるようになっていました。
そんな時にFORCE-Rの1日実務体験会に参加しました。そこで、「実際のビジネスの現場で、自分がどういう考えを持っていて、それが本当に通用するのかを試してみたい」と強く思うようになりました。まず、そもそも自分が社会で活躍していけるのかという自分の現在地をプロの現場を通じて知りたいという想いから、長期インターンへの挑戦を考えるようになりました。
ーーその後にFORCE-Rの長期インターンに参画されて、面接での代表・飯塚さんの言葉が、大きな決め手になったそうですね。
はい。面接で代表の飯塚が「竹内さんにもできることが絶対にあると思うし、見つかると思う。それを見つけてくれたら嬉しい」と言ってくれたんです。普通の面接ならスキルや志望動機を聞いて終わるところですが、飯塚は私の趣味である音楽の話まで深く聞いてくれました。そして、「音楽が好き→ファンの人たちの心をどう動かすか」という部分が社会に活かせていけると、私の強みを見出してくれたんです。
仕事の経験やスキルだけを見るのではなくて、趣味や興味まで含めて「この人には何が向いているんだろう」と本気で考えてくれる姿勢に感動しました。この会社なら一人の人間として向き合ってくれるという深い信頼感が、入社の最大の決め手になりました。
PCスキルゼロからのスタート。アベンジャーズな先輩たちが見捨てずに伴走してくれた
ーー実際に入社してみて、最初はどのような業務からスタートしたのですか?
最初は先輩のお手伝いとして、データの収集や、クライアントの商品に添付するシリアルナンバーを作成するといった泥臭いタスクが中心でした。実は私、ずっと文系だったのでPCが全く使えなくて、当時はもうあまりにもポンコツだったんです(笑)。
ビジネスメールの送り方や体裁の整え方も何も分からず、最初はパニックになっていました。周りの先輩たちは、一人ひとりが何かに特化した圧倒的な武器を持っているアベンジャーズのようなすごい方ばかりで、一人だけ学生という立場の違いもあって最初は変な遠慮をしてしまい、萎縮してしまっていました。
ーーその状態から、どうやって壁を乗り越えていったのでしょうか?
先輩方が絶対に見捨てずに、すぐそばでどんな時でも伴走してくださったおかげです。私ができないことに対しても、本当に根気強く向き合って解決策を一緒に考えてくれました。
また、仕事に対する見方が変わったことも大きいです。最初は慣れないPC作業やツールの処理に時間がかかってしまい、「このタスクやりたくないな」とネガティブになっていたのですが、一緒に働くメンバーが新しいツールを導入して効率化している姿を見たんです。それからは、どんなに退屈に見える作業でも、視野を広げて新しい観点で見れば面白い部分が見出せるという心のゆとりを持てるようになりました。
好き!の熱量が武器になる。学生の消費者目線が活きる実務の面白さ
ーーインターン後半では、大好きな韓国コスメの案件にも関わるようになったのですね。
はい!新しく立ち上がる韓国コスメのスキンケアブランドのプロジェクトメンバーに入れていただきました。同じプロジェクトの中で、まず何をしなければいけないのかから先輩と一緒に洗い出していく経験ができました。
特に面白かったのは、Qoo10やTikTok Shopなどで展開するクリエイティブ(画像やサムネイル、動画構成)を考える際、私自身のコスメ好きとしてのリアルな視点がそのまま仕事に直結したことです。「最近この韓国コスメがバズっている」「Qoo10ならこういう画像の見せ方が刺さる」「TikTokではこういう動画がトレンド」といった、学生でありコスメオタクでもある生の消費者視点をそのまま意見として求められたんですよ。
私が「このコスメの見せ方、すごく良くないですか?」と提案すると、先輩から「いいね!コスメ好きならではの視点だね」と認めてもらえたり、「じゃあQoo10やTikTok Shopでどう展開したらもっと売れるか、一緒に考えよう」と一緒により良い方法を考えていただけたんです。自分の大好きなコスメへの情熱や知識が温かく受け入れられ、実際のマーケティング戦略の一部として形になっていくプロセスは、本当にワクワクしました!
ーー学生でも、意見が通りやすい環境なんですね。
圧倒的にフラットでオープンマインドな環境だと思います。私が社内で一番年下なのですが、若手だからという理由で意見の優先度が下げられることは一切ありません。何か提案すると、「あ、その意見面白いね!」「いいじゃん、やってみようよ!」と先輩方が前向きに背中を押してくださるんです。
分からないことがあればすぐ隣にいる先輩に「これってどうすればいいですか?」と迷わず聞けますし、困ったらいつでも聞ける、失敗も次に繋げる学びとして見てくれるという環境だったからこそ、萎縮せずに等身大の自分のままで仕事に挑戦し続けられました。また、ランチにもさりげなく誘ってくれて、プライベートな話ができたことも嬉しい思い出です。
ビジコンや大学の授業では得られない、生きた数字。温かい環境で実務に向き合う中で、自然と身につくビジネス力
ーーインターンをされる中で、大学の授業と実際のビジネス現場での違いは何だと感じますか?
企画書ベースで終わるか、リアルな生きた数字が動くかという点ですね。ビジコンなどでは正解とされる型があるかもしれませんが、ビジネスの現場では、クライアントの予算や費用対効果というシビアな現実があります。
日々のデータを蓄積していく中で、「なぜこの日は売上がこんなに跳ねたのか?」と、先輩たちと一緒に分析したり、どうやって数字を動かすかのスタンスを間近で学べるのは、インターンならではの財産です。自分が実際に数字を持っていなくても、この商品にはこういう施策が合いそうという考えを少しずつ育てていくことができます。
ーー最後に、これからインターンに応募する学生へメッセージをお願いします!
FORCE-Rは、泥臭くとも実戦的なマーケティング力を身につけたい人、そして何かに挑戦してみたい人にとって、最高の成長環境です。
特に今はTikTok Shopなどの新しいSNSマーケティングにも力を入れています。自社で動画を撮影して発信し、その動画の再生数がダイレクトに売上数字を動かす手触り感を味わえるのは、トレンド感度の高い学生さんだからこそ活躍できる領域だと思います。
最初はPCスキルがなくても、ビジネスの知識がなくても大丈夫です。温かい先輩たちがしっかり伴走してくれる雰囲気の中で、コスメなどの好きを仕事に繋げ、自然と就活の武器になる本物のビジネス経験に挑戦することができます!
皆さんと一緒に、新しい風を吹かせられる日を楽しみにお待ちしています!