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YOUは何しにアイデアプラスへ?第5弾!美大出身のディレクター・木村に話を聞いてみた。

こんにちは、アイデアプラス採用担当です。

今回は、新入社員インタビュー第5弾!6月に仲間入りしたディレクター・木村の登場です。久しぶりの東京オフィスの新人紹介。幅広い分野に興味を持つ木村の人柄に迫ってきました!

■プロフィール
神奈川県横浜市出身の30歳。美大を卒業後、映像編集会社へ就職。編集助手を経験し、今年6月にアイデアプラスへ入社。趣味は映画・音楽鑑賞など。休日は馴染みのカフェやカラオケバーにでかけたり、友人とウィンドウショッピングを楽しんだりすることが多い。
スキルも興味の幅も広く、好奇心旺盛。アクティブな彼女の入社動機とは…?

今日はよろしくお願いします!木村さんは都内の美大を現役で卒業されているとのことですが、学生時代はどんな勉強をしていたんですか?

大学では「基礎デザイン学科」というところで、デザインの根幹の考え方を学び、それが生活にどんな風に現れるのかを考え、カタチにする勉強をしていました。広告のポスターをデザインをする、プロダクトデザインをするといった目的や手法ありきではなく、デザインについて横断的に考える学科だったので、トートバッグをデザインしたり、タイポグラフィをやったり……いろいろな分野に手を出していた感じです。

面白いですね!そこから、なぜ映像編集の会社に?

3年生のときに映像制作の課題があって、OBOGにインタビューして、それを撮影して編集する…ということをしたんです。そこで、自分たちの手で編集して映像を作っていくことに興味を持ちました。4年のゼミ選択で普段映像に携わっている教授のゼミに入って学ぶうちに、進路の選択肢の一つとして考えるようになっていきました。

なるほど。自然と映像編集会社に入ったわけですね。

実は、それほど順調でもなく(苦笑)。他の分野にも興味を持って受けていたのですがなかなか上手く行かず、「このままではまずい」と教授に相談したところ映像編集の会社を教えてもらいました。元々新卒採用をしている会社ではありませんでしたが、アポを取って訪問。何度も見学をさせてもらっている中でたまたま欠員が出て、運良く採用してもらいました。

なんと……!行動力がすごいです。そこではどんな仕事をしていたのでしょうか。

アニメや映画、ドラマの編集をしている小さな会社で、まずは先輩のアシスタントを務めていました。編集助手のさらに助手として担当作品についたり、社内の備品管理や来客対応などをしながら少しずつ編集のことを覚えていきました。

技術職だからこそ、下積みが必要なのですね。

はい。そういった仕事をしながら先輩の様子を見て、まず仕事の流れを覚えていきます。そうして少しずつ、届いた映像素材に漏れがないかをチェックしたり、先輩がスムーズに作業できるよう映像を順番に並べたりといった業務にも携わります。1~2年でようやく編集がどんなポジションなのか、映画やアニメが作られる流れが分かってきて、3年目辺りから一人前の編集助手として戦力にカウントされるようになります。

厳しい世界ですね……。心が折れることはありませんでしたか?

人が少ない分管理しなければいけない物の数が膨大で。今思うとかなり大変だったと思いますが、そのせいで心が折れるということはなかったです。最後の方は、スケジュールの細かな調整や制作会社、他の会社のスタッフとのやりとりを全て自分主導で任せてもらえたり、ドラマの次回予告をプロデューサーと一緒に作ったりと、できることが増えている感覚もありました。

そうだったんですね!では、退職を考えた理由はどんなところに……?

働き始めて6年経ち、メインスタッフである「編集」としてのデビューが見えてきたところで、ふと「この先の人生、この専門技術だけで生きていくのだろうか?」と考え始めたんです。学生時代は枠にとらわれずにデザインを学んでいて、それが自分の性にも合っていると感じていたので、映像編集だけに道を絞るのではなく、もっといろいろなことに挑戦したいと思うようになり、転職を決めました。

そこで、アイデアプラスを選んだ理由はなんだったのでしょうか。

「経験の幅を広げたい」という以上の転職動機がなかったので、最初はどんな会社を受けるべきか悩み、苦戦していました。アイデアプラスは転職サイトを見ているなかでたまたま見つけたのが最初ですが、ただの制作会社ではなくあらゆる手段でクリエイティブな課題解決ができると知り、惹かれました。面接ではマネージャーの一人と話したのですが、同じ美術大学出身ということで親身になって話を聞いていただき、ここならやりたいことに取り組んでいけそうと思えました。

木のぬくもりが感じられる東京オフィスにて、先輩達とミーティング。少人数で距離が近いからこそ、話せることもあります。

入社して約4ヶ月。今はどんな仕事に携わっていますか?

ディレクターの先輩と一緒に制作物のディレクションを担当しつつ、東京メンバー全員でオウンドメディアの立ち上げをしています。今担当している複数制作物のある案件は、先輩いわく「カロリー重めの案件」だそうで、苦しむこともありますが良い経験をさせてもらってます。

職場の雰囲気はいかがですか?

年の近いメンバーも多く、自然体でのびのび過ごさせてもらってます。ざっくばらんに会話できる雰囲気があるので楽しいですし、先輩から「考えを言語化する能力をもっと磨いていこう」など課題を指摘してもらっているのもありがたいです。できないことがあると落ち込むこともありますが、のびしろとしてみんなが期待してくれているのがわかるので、それも嬉しいんです。

木村さんの成長、みんなが期待していますよ!では最後に、今後の意気込みや目指す姿があれば教えてください。

まずは、案件を一人で担当できるようになりたいです。後輩もどんどん入ってくると思うので、それまでには独り立ちしたいですね。あと、自分の過去の経験や強みを活かしたディレクションをしている方が多いので、私も自分の色を出して活躍できるようにこれからも頑張ります!

ありがとうございました!

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向上心バツグンの木村さん。これまでの経験を活かして、クリエイティブなディレクターとして活躍いただけることを楽しみにしています!

それでは、次回の更新もお楽しみに。

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