私たちは、毎週金曜日に
金融ITの現場で感じていることや、考えていることをストーリーとして書いています。
これまでのストーリーでは、
・単純なプログラミングだけでは厳しくなること
・AI時代に価値が高まる役割
・金融ITの立ち上がりで大変なのは技術ではないこと
などについて書いてきました。
その中で、よく聞かれる質問があります。
「上流工程って、何歳からでも行けるんですか?」
今日は、この質問に正直に答えたいと思います。
上流工程=若い人の世界、ではありません
まず最初にお伝えしたいのは、
上流工程は、年齢だけで決まる仕事ではない
ということです。
むしろ金融ITの現場では、
・経験
・業務理解
・判断力
といったものが重視されます。
若さよりも、
「どれだけ現場を理解しているか」
が重要になる世界です。
実際の金融ITの現場では
金融ITのプロジェクトでは、
30代・40代で上流工程を担っているエンジニアは珍しくありません。
例えば、
・30代で基本設計を担当するエンジニア
・40代で要件定義を担当するエンジニア
・途中参画して業務理解を深め、設計側に回るエンジニア
こうしたケースは、
金融ITの現場では普通にあります。
これは特別な話ではありません。
むしろ金融の世界では、
経験があること自体が価値
になることも多いのです。
上流工程に必要なのは「肩書き」ではありません
「上流工程」という言葉から、
・要件定義ができる人
・PMやコンサル経験がある人
・高度な設計スキルがある人
そういったイメージを持たれる方も多いと思います。
もちろん、そうした経験があれば強みになります。
ただ実際の現場では、
それ以前に大切なことがあります。
それは、
仕事の背景を理解しようとする姿勢です。
上流工程は、ある日突然できるようになるものではない
金融ITの上流工程は、
・業務の背景を理解する
・仕様の理由を考える
・リスクを想定する
・関係者と認識を合わせる
こうした仕事の積み重ねです。
つまり、
今日から突然できるようになるものではありません。
ですが逆に言えば、
日々の仕事の中で
・なぜこの仕様なのか
・この処理は何のためなのか
・本番ではどんな影響があるのか
こうしたことを考える習慣がある人は、
自然と上流工程に近づいていきます。
年齢よりも大きいのは「思考の癖」です
私たちが現場で見てきた中で感じるのは、
上流工程に進む人には
ある共通点があるということです。
それは、
「考える癖」があることです。
・仕様の背景を考える
・業務の流れを理解しようとする
・分からないことをそのままにしない
こうした積み重ねが、
少しずつ役割を変えていきます。
これは年齢とは、あまり関係がありません。
むしろ途中から伸びる人も多い
意外かもしれませんが、
金融ITの世界では
30代に入ってから評価が上がるエンジニアも少なくありません。
理由はシンプルです。
経験が増えるほど、
・業務理解
・判断力
・リスク感覚
が身についてくるからです。
金融ITでは、
こうした力がとても重要になります。
私たちが見ているのは「これから」です
私たちは採用の場面でも、
「最初から上流工程ができる人」
だけを求めているわけではありません。
むしろ見ているのは、
・これから伸びようとしているか
・業務を理解しようとしているか
・現場で信頼を積み上げられるか
という部分です。
上流工程は、
肩書きではなく
積み上げていく役割
だと考えています。
最後に
金融ITの上流工程は、
若い人だけの世界でも、
特別な人だけの世界でもありません。
ただし、
・背景を考える
・理解しようとする
・判断を引き受ける
こうした姿勢は必要になります。
もし今、
「このまま作業だけを続けていくのは不安だ」
そう感じているなら、
その感覚はとても大切だと思います。
もし少しでも興味があれば
私たちクラウン情報テクノロジーでは、
金融ITの上流工程を中心としたプロジェクトに関わっています。
もし、
・将来は要件定義や設計に関わりたい
・金融ITの現場で力をつけたい
・上流工程に興味はあるが、まだイメージが湧かない
そんな思いが少しでもあれば、
ぜひ一度、気軽にお話ししませんか。
いきなり応募でなくても構いません。
カジュアルに、現場のリアルをお伝えできればと思います。
ご連絡、お待ちしています。
※興味があれば、音声でも考えを発信しています。
文字とは少し違うニュアンスで話しています。
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