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時価総額4兆円の安定を捨てベンチャーへ!0から2億規模に成長させた事業部長にインタビュー

時価総額4兆円を超えるTOPメーカーから、ベンチャー企業に転職。

未経験ながらも事業部長として、0から年間2億規模に成長させた敏腕マネージャーの木村さん。

大手からの転職や、ベンチャーでの活躍を考えてる人にとってはロールモデルになるような存在だが、意思決定の責任に潰されそうになったこともあるそう。

大企業からの転職から未経験の事業部長として成果を出すまでの歩みを、KITEN人事の浅野がインタビューしてみました!

■木村圭祐
2019年早稲田大学を卒業。
2019年4月大手精密機器メーカーに入社、生産計画の立案と実行の管理に従事。
2020年12月同社を退社、2ヶ月後の翌年2月に株式会社KITENにジョイン。
同年4月より広告事業部の事業部長に就任。
新規媒体の立ち上げ〜拡大に従事。


<超大手企業からベンチャーへの転職を決意できた理由はなんですか?>

木村:正直に言えば、前職での絶望が大きな理由です。

僕の前職って、誰でも聞いたことがある超大手メーカーで、最初は工場の生産管理の仕事でした。そこで、組織構造といろいろ戦ったんですよね…


浅野:戦った…ですか?

木村:例えば、印刷機とか作ってる会社なので紙文化なんですよ。紙文化なので、承認のためにはんこ200個押すみたいな笑

あまりにも無駄だなと思ったので、上長に「はんこ押すのやめましょ」って言ったんです。

そんな意見通るわけもないので、「はんこ押せ!」って怒られたんですけど、どうしてもはんこ押したくなかったので、はんこを押さずに隠したんですよね。

(ちなみに、のちのちバレてめちゃめちゃ怒られました)


あとは、勝手に社長室に応募したり、業務フローの改善提案をしたりとかとにかく色々言ってみたんです。

もちろん提案力も未熟ですし、流石に自分一人で組織が変わるわけもないのでちょうど心が折れかけてました。

組織構造を変えられないんだったら、環境を変えようと思って転職活動を始めたって感じです。

そのタイミングで山本に声をかけられて、裁量あるベンチャーの環境やWebマーケティングという言葉に惹かれてKITENにジョインしました。


<ジョインしてから今の業務内容>


木村:ジョインしてからは、プレイヤーを経て、事業部長になりました。

事業部長になってからは、より中長期で利益を出すための事業戦略構築や、組織図構築、採用などをすすめています。

プレイヤーとしてではなく、メンバーがより成果を出しやすい環境を作るために日々頭を捻ってるって感じです。


<裁量と責任ある立場「事業部長」の、楽しい点・辛い点>


木村:楽しい点も辛い点も同じで「自分の意志決定で、事業部の全てが変わる」という点です。

例えば、僕が辛いときはメンバーが伸び伸びと働けてない状況です。特に最初は、利益も出ないしチームの雰囲気も悪かったんです。なんなら赤字みたいな…笑

最初はチームの雰囲気も悪いし数字もでないしで、利益が出てないからチームの空気が悪いのかなと思ってたんです。

だから、自分が数字を作ればいいと思って、メンバーとのコミュニケーションを減らして自分がプレイヤーとしての業務に全振りしてました。

ちょっと数字も出たんですけど、全く事業部の雰囲気は良くならないんですよね。

なんなら僕のコミュニケーションが減ったから、事業部の空気は最悪でした。

これは、空気を良くするために自分がプレイヤーとして利益を出しにいくという意思決定をして失敗した例です。


一方で、意思決定がうまくいった例もあります。

具体的には、メンバーが伸び伸び働けるようにそれぞれの強みを生かしたチーム制を導入したんです。

前までは、メンバーごとに違うことをしていてチームの一体感もなかったんですが、今はチームに団結感も生まれて、数字も数千万規模で桁違いの成長をしています。

自分の意思決定によって、メンバーの働きがいも、生み出せる成果も全く変わるっていうのはやりがいでしかないって感じです。

<未経験でも事業部長として成果を出せた理由は?>


僕は、前職で管理職もしてないので、事業戦略もマネジメントも初心者でした。そんな人間に事業部長の裁量をくれるってのは本当にすごい会社ですよね笑

成果を出すためにしていたことは、「今自分は何をすべきなんだろう」っていう問いです。ただ、考えても自分の引き出しには限界があるので、インプットの量と質にはこだわってました。

インプット量で全然違うんですよ。

僕は基本的に本とかYouTubeからのインプットがほとんどだったんです。だんだん限界を感じて、意識的に同年代の友達に話を聞くこともあれば、紹介してもらって様々な分野で実績がある人にお会いしていました。

もちろん、社内では代表の松村や、他の事業部長に相談しながら常に客観的な意見を聞いて、成果を出すために必要な施策を考えていたんです。


「問題の原因はなんなのか、課題をちゃんと特定して、解決策を自分だけで考えずに様々なインプットから意思決定する」


文字にすると当たり前のことがポイントだったかもしれません。



<過去の自分にKITENへの転職を勧めるとしたら>


木村:裁量あるし、絶対行った方がいいと思うよって勧めたいです。

大企業に新卒で入ったり、今の業務に悶々としてる20代の人にはベストな環境だと思います。

プレイヤーやリーダー、事業部長問わず、とにかく裁量がほしい、もっと自分の力を伸ばしたい若手にはこれ以上ない環境です。


一方で、与えられるのは目標や成果なので、明確な作業が与えられるわけではありません。

仕事を自分で作りながら成果を上げたい人や、自分の力を付けたい人はぜひKITENに来てほしいですね!

待ってます!

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