「コンサルの新卒1年目は、議事録や資料作成の業務が中心になります。しかし、そうした仕事はいずれAIに代替されるはずです。だからこそ、学生のうちに実際の業務を先取りすることに価値があると考えました」
そう語るのは、ISSUEのインターンとして活躍する藤田さんと仲宗根さん。
大手コンサルティングファームの内定を得た後、AI時代の到来を見据えて「コンサルとして本当に必要なスキルとは何か」を考えた二人は、ISSUEでのインターンを選びました。
インターンを通じて、どのような経験を積み、何を得たのか。詳しく話を伺いました。
プロフィール
仲宗根さん(写真左):
東京理科大学工学部4年生。2025年1月よりインターン開始。
卒業後はアクセンチュアに入社予定。SIer志望から、課題解決の面白さに惹かれコンサル業界へ転換。テクノロジーを活用して企業の課題解決に携わることを目指している。
藤田さん: 慶應義塾大学経済学部4年生。2025年4月よりインターン開始。 卒業後はPwCコンサルティング(戦略部門)に入社予定。自身の適性を実務で見極めるべく、業界を問わず幅広いテーマに関われる環境に魅力を感じ、戦略コンサルタントの道を選んだ。
AI時代だからこそ、学生のうちに実務を経験したい
─── ISSUEのインターンに興味を持った理由は?
藤田(以下、敬称略):コンサルの実務を任せてもらえる点に魅力を感じたからです。背景には、生成AIに対する強い危機感がありました。
OB訪問を通じて、新卒1年目の業務は議事録や資料作成が中心だと知りました。しかし、こうした業務はいずれAIに代替され始めています。例えば議事録は専用のツールを起動するだけで完璧に作成できますし、スライドもAIで高いクオリティのものが出力されるようになってきました。だからこそ、学生のうちにジュニアの仕事を早急に習得して、AIの代替余地があるところで躓かないようにしようと考えました。
実際にISSUEでは、初期からPJメンバーとして、資料の作成やリサーチといった実務に向き合えています。名前だけのインターンではなく、現場で一歩先のスタートを切れている実感こそが、一番の価値だと思います。
─── 仲宗根さんはいかがですか?
仲宗根(以下、敬称略):基本的には藤田と同じく、実務を深く経験できる点に魅力を感じました。(※)
もう一つの決め手は、代表の水野をはじめ、プロのコンサルタント直下で働ける環境です。他社のインターンでは、学生同士でチームを組むケースも少なくありません。しかしISSUEでは、一線で活躍してきた方の考え方や仕事の進め方を、すぐ隣で吸収できます。
「コンサルタントとして経験豊富な方の直下で働くことが可能」という環境は、何よりの刺激になりますし、学びの密度が全く違うと感じています。
(※)発言中の呼称は当時のやり取りを反映しています。
業務の「広さ×深さ」を同時に経験
─── インターン参加前後のイメージのギャップはありましたか?
藤田: 大きなギャップはありません。事前に聞いていた通り、実務に深く携われる環境だと感じています。
ただ、「任される責任の大きさ」は想像以上でした。当初は、自分の成果物に対して何十回も修正が入るのだろうと考えていたんです。しかし実際には、もちろん最終的な責任は水野さんが担保する前提ですが、フィードバックを受けながらも、自分が作成したスライドがそのままクライアント向け資料として採用されることもあります。
自分の仕事が直接クライアントに届く実感があるからこそ、求められる品質水準の高さにも納得できます。単に厳しいのではなく、「なぜこの水準が必要なのか」という根拠が示されているため、腹落ちした状態で取り組めています。
─── 良い意味で「責任が大きい」ということですね。仲宗根さんはいかがですか?
仲宗根:藤田が話した業務の「深さ」に併せて、僕は業務の「広さ」に衝撃を受けました。
当初、募集要項にあった「資料作成」という言葉から、ExcelやPowerPointの細かな調整といった限定的な作業を想像していたんです。しかし、ISSUEでの業務は「資料作成担当」といった切り分けではなく、プロジェクト単位で動きます。基本的には1プロジェクトにつき2〜3人のチームで、そのクライアントに関わる業務全般を経験するスタイルです。時には、一定の範囲を一人で任されることもあります。
クライアントとのミーティング同席やメール対応なども任せてもらえるため、単なる作業に留まらない、いわゆる「上流工程」に近い部分まで携われます。この業務の幅広さは、入社前の想像以上でした。
お互いの強みを活かし合い、難易度の高いプロジェクトを完遂
─── 特に印象に残っているプロジェクトを教えてください。
藤田: 仲宗根と共に担当した、新規事業立ち上げプロジェクトです。ISSUEは最上流から参画しており、クライアントの「アセットを活用したい」という要望を、収益化可能なビジネスモデルへと具体化していきました。
市場規模の算出やビジネスモデル案の検討に加え、実証実験の設計やプロジェクト全体の推進まで担っており、業務の幅は非常に広かったです。
─── 推進とアウトプット、両方を同時に担っていたんですね。
藤田: はい。難しかったのは、①プロジェクトを前に進めるPMO(プロジェクト全体の進行を担う役割)としての推進と、②短いスパンで市場規模データやビジネスモデル案といったアウトプットを作成・提案することを、同時並行で回す点でした。
単に情報をヒアリングするだけではなく、いち早くキャッチアップし、その時点での最適解を形にして提示し続ける必要がありました。
─── かなり高い密度で思考と実行を求められそうです。
仲宗根: 実際、プロジェクト終盤にはミーティングが週4回に増え、その都度、議論を前進させるための資料を作成・共有していました。「次に何を決めるべきか」「そのために何を出すべきか」を常に考えながら進める経験は、大きな学びになりました。
藤田と連携し、水野さんや外部パートナーの助けを得ながら、プロジェクトを完遂できたことは大きな自信になりました。この経験で非常に鍛えられたと感じています。
── 共同プロジェクトを経て、今だからこそ感じるお互いの強みや、尊敬しているポイントはどこですか?
藤田: 仲宗根の一番すごいところは、「必ず成果物を持ってくるところ」だと思います。 学生がいきなりタスクを振られて、調査設計からアウトプットの形まで全部自分で考えなきゃいけない状況って、普通はかなり迷うと思うんです。
でも仲宗根は、言われた期限までに一度形にするということを必ずやる。その積み重ねがあるからこそ、同じプロジェクトに入ったときも「とりあえず投げられる」という安心感があります。そこが一番の強みで、尊敬しているところです。
仲宗根: 藤田の一番の強みは、「本質を捉える力」だと思っています。 プロジェクトの理解が追いついていない段階だと、どうしても情報を並べすぎて論点がずれてしまうことがあります。
でも、そういうときに藤田は、話を最後まで聞いた上で「要は、こういうことだよね」と本質をスッとまとめてくれるんです。混乱しがちな状況でも、「今一番重要なポイントは何か」という軸をベースに思考しているから、アウトプットが大きくずれない。その力は本当に高くて尊敬していますし、できることなら盗みたいと思っています。
── 物事を進める力の強い仲宗根さんと、本質を捉える藤田さん。非常に相性の良さを感じます。
仲宗根: そうですね。だからプロジェクトもやりやすかったですし、一緒に取り組む中で、お互いの強みがうまく噛み合っているなと感じる場面が多くありました。
「学生」から「プロの一員」へと変わった実感
─── 一番成長を実感した瞬間はいつですか?
藤田:水野さんやマネージャー、クライアントとのやり取りが、「指摘を受ける場」から「ディスカッションの場」に変わったと感じたときです。 インターン初期は指摘を受け止めるだけで精一杯でしたが、経験を重ねるうちに、相手の意図を即座に汲み取り、自分の考えを返せるようになりました。
─── 「何が求められているのか」を先回りして想像できるようになったのですね。仲宗根さんはいかがですか?
仲宗根:自分のアウトプットが一発で通るようになったときです。 入社当初は何度も差し戻され、同じ資料を作り直してばかりでしたが、最近は自分が作った資料がそのまま使われることも増えました。
自分の意見に対しても「それいいね」と言ってもらえる場面が増え、少しずつマネージャー陣の思考に近づけているのかなと。振り返ってみると、いつの間にか成長していたという感覚です。
─── その成長を後押ししている仕組みはありますか?
仲宗根:ISSUEにある「日報」の文化です。 単なる作業報告ではなく、「なぜその指摘を受けたのか」を抽象化し、次にどう活かすかを毎日整理しています。また、日報を通じて他のメンバーの失敗や学びも共有されるため、別案件での気づきを自分の仕事に応用できる点も、成長を後押しする大きな要因になっています。
新卒1年目のスタートラインを変える、ISSUEでの経験
─── ISSUEで働く魅力を、一言で表すと何ですか?
藤田:「学生扱いされず、プロの一員として向き合ってもらえること」です。 ISSUEではインターンだからと妥協されることはなく、最初からプロと同じ基準の成果を求められます。その分フィードバックも非常にストレートで、毎週の1on1ではメンターから課題を鋭く言語化してもらえます。この「厳しさ」こそが、本当の意味での成長に繋がっていると感じます。
仲宗根:「思考する楽しさと、大きな責任感を持って働けること」です。 単なる作業ではなく、高い思考力が求められる業務そのものが面白いです。特にコンサル志望者には、これ以上ない環境だと思います。 また、仕事中の緊張感と、雑談や食事の際の気さくな雰囲気とのメリハリも魅力です。自分のアウトプットがそのまま採用される「責任の重さ」も含め、日々やりがいを実感しています。
─── これから応募しようか悩んでいる学生に向けて、メッセージをお願いします。
藤田:学生生活の中に、ISSUEという「強烈な経験」を一つ組み込むことは、非常に価値があると思います。 「これは自分の中で勝ち取った経験だ」と胸を張れるものが増え、焦らず来年の4月に臨めそうです。
新卒で経験するはずのステージを学生のうちに先取りできるため、将来のスタートラインが全く変わるはずです。「学生時代は遊んだ方がいい」という声もありますが、両立は十分可能です。少しでも興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
─── 学生時代にここまでコミットするのは、なかなか珍しいですよね。
藤田:そうですね。でも、人生を長い目で見たときに、これ以上ない充実した経験になることは間違いありません。
仲宗根:確かに、時間やマインドをしっかり割く覚悟は必要かもしれません。 ただ、その分、圧倒的な「充実感」があります。 世間でいう「リア充」は恋愛のイメージが強いですが、本質は「時間や気持ちを本気で注いでいるから充実する」ということだと思うんです。それは恋愛に限らず、仕事や挑戦でも同じです。
ISSUEで日々刺激を受け、目の前のことに全力で向き合っていると、変に悩む時間がなくなり、大学の勉強など私生活にも前向きな相乗効果が生まれます。「人生が前向きに自立していく感覚」を得られるインターンです。ぜひチャレンジしてほしいです!