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【新卒3期生】「自分とは」に向き合い続けた私がヘルスベイシスを選んだ理由

はじめまして!株式会社ヘルスベイシス新卒3期生の川北侑人(かわきた ゆうじん)です。

この記事では、私の人物像、就活の経緯を中心に、最終的にヘルスベイシスに決めた理由をお話しします。こんな方は、ぜひお読みください。

✔ 就活で自分の想いをうまく伝えられずに悩んでいる人
✔ 自分で考えて自走できる人間になりたい方
✔ 自分を言語化するのに悩んでいる方

最後までお読みいただければ嬉しいです。

<プロフィール>

名前:川北侑人(かわきた ゆうじん)
大学:立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
見ていた業界:エンタメ業界 
出身:滋賀県
趣味:スポーツ観戦、ゲーム、読書、筋トレ

幼少期に育まれた私の土台

私はお調子者の父とそれを笑って眺める母の下で育ちました。幼少期は興味のベクトルが内向きで、読書や漫画・ゲームといった創作物に没頭していました。これは私の好奇心や行動性を高めてくれたのですが、その代償として同学年と遊ぶという発想がなく、あまり友人は多くありませんでした。なので小学校低学年までは図書室にこもったり、年上の従兄弟とゲームをしたりと、小さな範囲で世界が完結していたと思います。

ですが、小学校4年生の頃に野球部に所属したことがきっかけで、自分と従兄弟以外の人達と関わるようになり、多くの友人達と同じ空間に所属して何かをする楽しさを知ることが出来ました。

しかし多くの友人が出来る一方で、それまでの対人関係の希薄さから、自分と違う性質を持つ人や関心の方向が異なる人と打ち解ける事が得意ではありませんでした。

この小学校時代までの経験が「同じ考えを持った人と、関心のあることに取り組む事が好き」という現在の性格を作り上げたのだと思います。

なお、小学校時代は私という人間の土台作りの期間であり、転換期という感じではありませんでした。転換期という意味で、大きな人生の岐路となったのは「高校野球」です。

体験の蓄積 高校野球での「気づき」と「挫折」

小中高と野球を続けていた私は何の疑いもなく、野球部に入部しました。そして高校野球は、2つの大きなものを与えてくれました。それは「長所」と「挫折経験」です。

私が入学した高校の野球部は、スポーツへの理論的なアプローチを大切にしているチームでした。これが何かをトコトン追求する私の性に合い、「問題に対して筋道を立てて考える」「自分で実際に行って仮説検証する」ことの面白さにどっぷりと浸ることになりました。

特に打撃練習はボールを芯で捉える快感が最高で、グランドで最後の一人になるまでバットを振っていた記憶があります。

また、友人関係にも恵まれており中学時代よりも更に様々な人と出会い、趣味や嗜好の違う人達と話すことがとても楽しかったです。

このように、野球部で最高学年になるまでは個人の技術追求や友人関係が楽しかったのですが、上級生が引退すると大きな挫折経験が訪れます。

それが「仮主将」という役職でした。

「仮主将」とは簡単にいうと「主将が決まるまでの主将候補」です。私の代では正式な主将が決まったのが3年生の5月頃でした。通常は新チームが始まる2年生の8月に主将が決まるので、これは珍しいことと言えます。ではそれまではどうしていたのかというと、「同級生24人の中から5名を選び、その5名を『主将候補』として適性を見る」という不思議な方法をとっていました。そして主将が決まるまでは主将候補の5名が毎日交代で主将を務めるので、日ごとの主将は「仮主将」と言われていました。そして当然その5人の中に私は居ました。

では結果はどうなったのか。

これは挫折経験というぐらいなので大失敗です。もともと私は興味関心が内側向きの人間なので、全方位に考えを巡らせなければいけない主将は相性があまり良くありませんでした。主将として何をすべきか分からず右往左往し、指示はめちゃくちゃ、言葉選びは間違いだらけと人生で一番苦しい時期でした。

さらに主将候補に選ばれた他の4名は全員私よりも野球の実力があり視野が広く、私よりも上手に主将をこなす選手達でした。この頃の私は上手く主将として振舞えない自分が本当に嫌いで、ストレスから神経系の病気にかかったりもしました。このように主将経験は私の人生で、野球選手・人間の両面からとても大きな挫折経験でした。

しかし、主将候補も悪い事ばかりではありません。苦しい中でも、自分と考えの違う4人と話す中で優れた人の思考を知ることが出来たり、チームをまとめる経験ができるなどの良い事もありました。中でも一番の収穫は私の長所を見つけたことです。その長所とは「夢中になれること」です。

ある日、私が主将候補に選ばれた理由をチームメイトに聞いたことがありました。その答えは「練習に誰よりも熱心に取り組んでいるから」という回答でした。先輩達がいた頃、最後まで残ってバットを振る私の姿を同級生達が見ていてくれたのです。

しかし当時の私は、同級生達からの評価を意外な事に思いました。「練習に熱心に取り組む」という評価は私にとって「野球に夢中になっている」ことの結果でしかありませんでした。ですが、その旨を他の部員に話すと、「普通はそんな夢中になれない」と言われたのです。この出来事をきっかけに「夢中になれること」が自分の長所だと実感しました。

主将候補になった事は大きな挫折経験でしたが、得難い友人達と出会えたりと広い目で見れば高校野球という場所は貴重な体験の蓄積でした。

好奇心のままに楽しんだ大学時代

受験を経て高校の頃から関心のあったスポーツ科学部に入学した私は毎日を楽しく過ごしていました。それなりに大変だった高校野球が終わって時間が出来たので、友人達とひたすら趣味に打ち込んでいました。高校時代はできなかったゲームをしたり、漫画やサイトを作ったり、学校の授業を基に筋トレに励むなど、興味と好奇心の赴くままに行動していました。

また野球が終わり様々な事に考えを巡らせる時間が生まれると「自身に蓄積された体験や経験が、言葉になって線になる瞬間」の心地よさに気づきます。

例えば、大学でスポーツ科学について学んでいる時に知らなかった練習法が過去の体験と繋がった時や作品のキャラクターの行動原理が一本の線で繋がった時などです。。

そして、この快感を得るためには、感覚や問題を言葉にする「言語化能力」が不可欠です。ですが当時の私は言語化が下手だったため負荷がかからないと、感覚を言葉にしようとしていませんでした。

しかし、私に主将時代並に負荷がかかるイベントが発生します。それが就職活動です。

就職活動で見つけた「自分とは」

私の就職活動は1月頃から始まりました。初めの頃は言語化能力が出来ないため、自分の思考や思いを相手に伝える事が下手くそでした。それはまるで高校野球の繰り返しをしているようでした。

しかし就活の中で様々な面接官や社会人の方々とお話をする中で、半ば強引に体験や経験を言語化が進み、これまでの人生をある程度客観的に見ることが出来るようになりました。

すると、具体的な目標は置いておいて、将来自分がありたい姿が私自身の言葉で生まれました。
それは、「自分で考えて自走できる人間」です。

私はこれまでの人生で、自分の頭で考えて行動した事があまりにも少なかったです。自分の言動に背景を見出さず、その場の好奇心で行動してきました。すると、初めの方は好奇心という原動力で進めるのですが、一度失敗のサイクルに陥ると考える事ができないので、そこから抜け出せなくなってしまいます。まさに高校野球がこの典型的なパターンでした。

だから、私は過去の自分を越えて肯定するためにも、自分で考え自走できる人間になりたいと強く思うようになりました。

ヘルスベイシスに決めた理由

そして、この姿を目指すために置くべき環境を以下の様に考えていました。

1、言語化を大切にして、なぜその失敗をしたのかを振り返り、修正出来る事が重要視される環境
2、自ら考えて動く事が重要視される中で、個人主義にならず組織として動いている環境
3、思考面と行動両面で負荷がかかり続ける環境

ヘルスベイシスはこの環境を満たしており、自分のなりたい姿を目指せると感じ入社を決めました。私はまだまだ実力も経験もないひよっこです。だから地に足をつけ一つずつ、成長し、なりたい自分を目指したいと思います。

最後に

私もそうだったのですが、いざ就活が始まると楽しかった大学生活を恐ろしく感じる方が出てきます。

ですが、そんな人達にこそ「自分とは」という事に向き合い続けて欲しいです。あなたにはもうすでに考える土壌が出来ています。あとは考える方法をいかにして知るかです。

そしてその瞬間はきっととても気持ち良いはずです。そのためには周囲を頼りましょう。就活は一人では出来ません。そうして一つずつ言葉にしていくと何処かで自分なりの答えが見つかると思います。

本当にメンタル面だけ無理をせずに自分なりに就活を楽しんでほしいです。


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