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【新人広報担当の社員インタビューvol.2後編|入社後シゴトへの想い】

毎度おなじみ、
株式会社CORESの新人広報担当です。

それでは前回に続き、

『新人広報担当がCORESのあれこれを調査してみた!社員インタビューvol.2〜後編』

生まれ持った「オタク」という特質を武器に、Hさんは今どんな想いで働いているのか。
本日はHさんの入社後の心境について語ってもらいます!

それでは、社員インタビュー後編スタートです!

※前編がまだの方はこちらから

✔︎CORESでマーケの仕事をする上でどんなスキルが重要だと思いますか?

[H]
そうですね〜。まずは先入観というか「固定概念に囚われないこと」「いろんな視点、いろんな角度で物事を見れる力」はすごく必要かなと思います。

なぜそう思いますか?

[H]
「私がこう思ったから、こんなブランドにしたいんです」じゃなくて、そもそも歩んできた人生や生活環境、見てきたものや感じてきたことも、自分とは全く違っている人たち(=ユーザーの皆さん)に対して、「何をしたら喜ぶのか」や「何をされたら嫌なのか」を考えなくてはいけません。
自分軸ではなく、例えばフォロワーAさんだったらどうで、フォロワーBさんだったらどうなのか。さらに、時代背景はどうなっているのかなど、まずは自分の考えを取り払って、”上から見た時に”っていうんですかね?俯瞰?「どうやったらこの人たちを喜ばせられるか」っていう(ことを考える)仕事なので、いろんな視点を持っていないと厳しいかな、と思います。

なるほど。
つくる側が「これをつくりたい!」ではなく、あくまでも「ユーザーが求める」商品でなければならないということですね。そのためには自分軸で考えるのではなく、いろんな情報をもとにユーザー側の視点で考察しなくてはいけないということですか…深いですね。


✔︎Hさんが思う、今の仕事の魅力はなんですか?

[H]
ん〜...もちろんたくさんあるんですけど。
一番嬉しいというか、やっててよかったなって思うのは、自分たちがつくり上げてきたもの…ブランディング(するとき)からフォロワーの皆さんのことを深く考えて開発メンバーと一緒に形にしたモノを「商品」として世に出して、それをユーザーさんが本当に喜んでくれたときですね。
商品が”売れる”ということでもありますが、(商品に対して思っていることとして)ユーザーからポジティブな言葉をもらえたときに初めて「あぁ、あのとき泥水すする思いで頑張ってよかったな」とか「なんか、すごい辛いときもあったけどよかったな」とか。そういうふうに思いますね。

泥水をすする経験…それだけ頑張っているということですね!
でも確かに、過酷な山を登り続けた先の頂上でしか見られない景色がある。ある意味それがCORESの仕事の本質であり、魅力なのかもしれませんね。そして、頂上に着いたときにこれまでの苦労が全てそこで昇華されるというわけですね!

[H]
そうですね。私たちは良くも悪くもフォロワーの皆さん(=消費者)とすごく距離が近いんです。正直なところ、社会の評価として売上に直結するところもあります。売上ばかりを追うのは(個人的には)あまり好きではないんですけど、でも本当にそれが成果として現れたときに、なんか…このメンバーと一緒にできてよかったなっていうチームでの達成感がある。みんなで腹を割って話して、結果的にフォロワーの皆さんに喜んでもらえると、「もっといいものつくれるよね!」ってモチベーションに繋がります。

なんか...いい仕事してますね!アツいな〜。
世の中に求められる商品をつくるためには、仲間と魂で会話することが大事だと学ばせていただきました!



✔︎CORESで成長を感じたエピソードがあれば教えてください

[H]
私はもともと、どちらかというと内弁慶というか、あまり人と関わることが好きじゃないというか…なるべく1人で楽しいことしていたいし、人に自分の考えを伝えても「それはないよ」とか「なんかやっぱり変わってるね」とか言われることがすごく多かったんです。
「変わってるね」だけで片づけられたりとか、自分の考えていることが間違っているように思われることが今までたくさんあって。相手からしてみたら”非常識だ”とか、すごいネガティブに思われているんじゃないかっていうことが多かったので、殻に閉じこもっちゃってたんですね。社会人になるちょっと前ぐらいから今まで。

でも、CORESに入ってからはとにかく自分の思考を話すように言われました。
「あなたがどう思っていて、なぜそう思うのか。根拠とかそういったものをすべて相手の心が震えるような表現で伝えれば、絶対に相手はわかってくれるはずだから」と上司に教えてもらったことがあります。というのも、私の使う言葉って独特らしいんですね。オタク用語だったり、ちょっとネットスラングだったり…。自分以外の人が聞いてすぐに理解できなかったとしても、なぜその言葉で表現したのかということまでしっかりと理由をつけ加えれば、「なるほどね」とわかってくれるはずだから大丈夫!と背中を押してもらえたことがきっかけで、『とにかく自分の思考を伝えてみよう!じゃないといいものつくれないしな…いいものつくっていきたいじゃん!』って思えるようになって。自分の考え方というものを物怖じせずに、自由に発想とかを広げて周りのメンバーに発言できるようになりました。メンバーも「なんでそう思うんですか?」「こういうことですか?」って、どんどん聞いてくれるんですよ笑。

そして、それができるようになったことも成長のひとつですが、それに対して、結果がついてきたということが、「自分も社会の一員として貢献できているな。自分は自分で良かったんだな」と、“ありのままの自分でいいんだ”って思えたし、殻に閉じこもる原因になっていた考えが評価されるって、「なんて素晴らしい仕事なんだろう!」と、成長をそこで感じましたね。精神的な部分でも一皮剥けたかな、と思います。

意外です!
いまのHさんから内弁慶要素を感じませんでした...。ちなみに内弁慶だったHさんが、物怖じせずに自分の思考を話せるようになった一番のきっかけは何ですか?

[H]
一番は、私の考え方について上司から「いい意味で他の人には持っていない考え方だし、磨けば光るからどんどんそのセンスを出していきなさい」っていうことを言われたときですかね。“変わっている”っていう一言だけじゃなくて、必ず世に貢献できる何かがあるから、それを大事にしてもっと広げなさいよっていうことだったり、メンバーからも「おもしろい考え方ですね」と、今まで否定されてきたことに対して「すいごくおもしろい」とか「なんでそう思うんですか?」とか、皆さんが興味を持って聞いてくれるんです。それこそメンバーのみんなもすごい変わっているというか...笑。スポンジのように吸収してくれる人たちばかりなんです。たぶん、自分だけの視点ではなく、自然と「いろいろなものを吸収したい」っていう気持ちがあるからだと思うんですけど...。
そうですね…あなた、おもしろいんだからもっと頑張ろうよ!そういった周りの助けがあったからというのが大きいかもしれないです。一番はそれですね。

個性やその人の思考を「センス」というワードに変えてくれる環境、すごくいいですね!コンプレックスって意外と自分だけがそう思い込んでいて、実はそれが強力な武器だったということもあるってことですね。
でも、なんかわかります!CORESって、皆さん「輝く個性」がありますよね☺︎


✔︎CORESでチャレンジしてみたいキャリアプランはありますか?

[H]
キャリアプランとは違うかもしれませんが、私みたいに今後入社するマーケティングの人たちに対して「自由に思考を広げていいんだよ」っていうことを伝えたいです。
CORESに入った後、辛いこともたくさんあると思うんですよ。実際、私自身も「おもしろい」と言ってもらえる一方で、「考えていることが独特すぎて全くわからない」と言われたこともありましたし…。その独特すぎる自分の考え方をどう伝えればいのか、すごく苦労しました。でも、辛いことの先には絶対楽しいことや結果がついてきたりとか、仲間との達成感だったりとか。なんていうんですかね、こう...ホントに素晴らしい仲間がたくさんいるから、「自由に思考を広げて一緒にいいものつくっていこう!」って、次は自分が新しく入ってくる人に光を差してあげられるような人になりたいなと思いますね。

それは自分のこれまでの経験から、同じような境遇にいる人たちに対して「自由に思考を広げられる環境をつくってあげたい」と思うんですか?

[H]
そうですね。
必ず“光るセンス”や“これだけは負けないぞ”というものを絶対にみなさん持っていると思うんです。「偏愛」というんですか?笑。オタク気質だったり、これだけは誰にも負けないという何かを持っていれば、光る場所があるはずなので、「自信を持っていいんだよ」と。私は自信がなかったんですけど、それが今ではCORESに来て自信がついたから、後輩もそうですし、これから入ってくる人に対しても、光を差してあげられるような人になりたいなと思います。

✔︎CORESチームってどんなチームですか?

[H]
アベンジャーズですね。

というと?笑

[H]
戦隊モノみたいな感じですかね?
求めているもの(ゴール)はみんな同じなんですけど、お互いに違う能力を持っている中で、自分にないもの同士を掛け合わせる。例えば、「火は使えるけど水は使えない」レッドみたいなタイプと、水に特化したブルーみたいなタイプ。もしかしたら火と水だとうまくいかないかもしれないけど、化学反応が起こせるかもしれないから、何かしらのケミカル起こしてみようぜ!みたいな笑。

「あ、このひと自分と考え方が違うからわかり合えないだろうな」じゃなくて、CORESのメンバーはそれをいつも「おもしろい」って思ってくれる人たちばかりなんです。とにかく腹を割って話せる人たちなので、ラスボスが来たとしてもみんなで立ち向かって、目標達成まで持っていくっていう感じです。

そうか。それぞれに個性という名の違う武器や特性を持っていて、その能力(個性)を互いに理解し、それらを活かして目標達成を目指す。抜きん出たものを掛け合わせて綺麗な六角形をつくり、チームの戦闘力をあげていくわけですね!そういう意味での戦隊モノかぁ。めっちゃかっこいいじゃないですか!笑


✔︎どんな人にCORESに入社してきてほしいですか?

[H]
「私っておもしろい人なのかも」って思える、もしくは周りから「なんか変わっているね」とか「おもしろいねって言われたい」とか。あと「これだけは負けないぞ」っていう好きなものがある人だと輝けると思います。

なぜそれが輝けると思うのですか?

[H]
私がそうだったからかもしれないです。輝けているかどうかは別として、すごく充実した毎日が送れているから。(CORESでは)“変わっているね” は “おもしろいね” に変わるし、「周りと違う考え方」がそれこそ強みになることもあります。「これだけは好きなんだ!」っていうものがあるとしたら、その”好き”をこれまで追求してきた自分の辞書があるはずだし、その辞書にはオタクとして心を動かされたものが詰まっている…それが武器になって、ブランディングやファン心理の理解に活かされると思います。

そうか!
オタクの活かし方として、自分が何かの熱狂的ファンだったからこそ感じる、よりユーザーに近いファン心理を汲み取ることができるということなのかもしれませんね。


✔︎最後にこの記事をみてくれている人へメッセージをお願いします!

[H]
自分は輝けていないなと思っている人や、自分に卑屈になっている人にも絶対に「強み」があるはずです。その強みをどう輝かすかは正直なところ自分次第ではあるのですが、周りが作る雰囲気や環境もおそらく影響があると思います。いま、背中を押してほしい、自分も輝ける場所やステージが欲しいと思っている人がいるのであれば、CORESに来て一緒に働いて、”自分が輝けるステージ”を見つけてほしいですね。周りの人がスポットライトを当ててくれることもあれば、自分が誰かにスポットライトを当てることもあります。周りを輝かせることを考えられて、自分の考えに固執せず、周りの新しい思考や意見を楽しいと思える人。そんな人にはCORESにぜひ!

Hさん、ありがとうございました!

以上、前編に続きHさんの社員インタビュー後編をお届けしてまいりました。
CORESにはまだまだ、いろんな個性を持った社員がたくさんいますので、これからもどんどん紹介していきますよ!

それでは、またお会いしましょう!


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