1
/
5

代表あいさつ

高齢者・障がい者の新しい生き方が明日を生きる子ども達へのGIFTとなる。

RASHIKSは、私自身の人生を振り返ると偶然ではなく必然な流れの中で生まれたように感じます。そのストーリと私の願いを皆様にお伝えします。

私は母子ともに危険な状態でこの世に生まれました。 私の出産がきっかけとなり障がいを持った母。 私の幼少期は「どうせ僕なんか生まれてこなければ良かった」と自分自身を責め続けた日々でした。色々な人との関わりのなかで、「自分らしく生きる」ことを肯定できるようになったのは学生になってからでした。私に理学療法士という仕事を教えてくれたのも母でした。 私が理学療法士を志したのは、身体をだけでなく心も元気に出来る事に魅力を感じたからです。理学療法士として回復期病院でのリハビリ、在宅に戻られてからの生活を整える外来でのリハビリ、そして、介護保険を利用した在宅・地域でのリハビリを経験し障がいや加齢に伴う様々な喪失と向き合いながらも”らしく生きる“を実践されている多くの方々との出会いが私を進むべき道に導いてくれました。 子どもが生まれ、1人の父親として子ども達の将来の幸せを願いつつも 現役世代への負担がさらに強いられる今のままの社会で良いのかと疑問を抱き始めました。 従兄の急死から、まだまだ先だと考えていた「死」を近くに感じ 命が有限であること、体力的にも精神的にもバリバリ動ける時間は 実は短いという事に改めて気づかされました。

色々な方が繋ぎ紡がれ今を生きる事が出来ている私。

私の願いは、これから何世代も後に生きる子ども達の日々が、 瞳を輝かせて“らしく生きる”を謳歌できる世の中であって欲しいと思います。 そんな世の中を実現可能とするために私が貢献できること。それは、これまでの経験を礎に、障がい者・高齢者の潜在化しているエネルギーを力に変え、たとえ病気や障がいがあったとしても自らの選択と責任のもとで日常生活を送り家庭や地域において生き生きと活動できる社会を作りあげる事、そして、人生の最期まで“自分らしく”に寄り添う事であると考えています。

私たちRASHIKSは「“生きる”に寄り添い、“働く”を叶える」という理念のもと ソーシャルワークにも力を入れた通所によるリハビリテーションの提供と、最期まで“らしく生きる”を支援する訪問看護、障がいの有無や年齢に関わらず社会と関わりを持ち 働く事を望まれる方への就労支援を主軸とした医療・介護・福祉のプロフェッショナル集団です。これらの専門性を発揮し、願う日々への架け橋となるよう全身全霊で取り組む所存です。

代表取締役 田中一成

RASHIKS INC.では一緒に働く仲間を募集しています
今週のランキング