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【fluct職種紹介_01】プロダクトマネージャーを徹底解剖!!『インターネット広告市場の荒波で、一緒に最高のプロダクトを創りましょう!』

こんにちは!fluct採用広報のひよりです🐣今回の記事では、「プロダクトマネージャー」のお仕事について由利健悟さんにお聞きしました!プロダクトマネージャーとは?という基本的な部分から、具体的な業務内容やどんな人が向いているのかなどなど、プロダクトマネージャーについてとことん解説していきます🔥

プロフィール

氏名  由利健悟 (ゆり けんご)
所属  パブリッシャーグロース事業本部プロダクト本部
入社  2016年(中途入社)

目次

①プロダクトマネージャーとは?
②現在の業務内容について
③未経験でもプロダクトマネージャーになれる?
④募集について

プロダクトマネージャーとは?

——早速ですが、一般的に「プロダクトマネージャー」とはどのような仕事なのでしょうか?

プロダクトマネージャーとは、その会社が提供するプロダクト(製品・サービス)の成長・管理・運用に責任を持つ人です。プロダクトをいかに市場・お客さんに届けてどう成長させていくかを考える人ですね。

——では、fluctにおけるプロダクトマネージャーはどんな役割ですか?一般のプロダクトマネージャーとの違いがあれば一緒に教えてください!

プロダクトマネージャーは会社やプロダクトのフェーズによって役割の定義が様々ですが、fluctでは大きく3つの仕事に分かれると思っています。

①市場調査、顧客ヒアリングをして課題を探し、何の課題をプロダクトで解決するかを決める
②エンジニアと一緒にプロダクトの機能を決めて、実装していく
③プロダクトを顧客に届け続けるためのオペレーションを作り改善する

の3つですね。これら3つの各段階において、いろんな業務を行っている感じです。実際には①→②→③と順序通りに繰り返すのではなく、①〜③のいずれかのプロセスを常に回しているイメージです。

fluctならではの点としては、事業目線を持ったエンジニアたちとプロダクト開発を進められるということかなと思います。fluctでは、機能開発を、誰かが決めた仕様書通りに進めるといったことはしません。「なぜいまこの機能が必要なのか」「他に解決できる手段はないのか」を議論しながら開発を進めます。プロダクトマネージャーとして、「プロダクトでこの課題を解決したいんだ!」と相談しながら、エンジニアと一緒に開発を進めることができます。これはCARTA HOLDINGS全体のエンジニア文化でもあり、fluctのプロダクト開発の強みだと思いますね。

現在の業務内容について

——由利さんは現在どのような業務を行っているんでしょうか?

私は現在、2020年に立ち上げたBID STRAPというプロダクトをメインに担当しています。並行して、いくつかのプロダクトの新規立ち上げも行っています。fluctはパブリッシャー(Webサイト・アプリ)に対して複数のプロダクトを提供しているので、その数が多いんですよね。そのため、担当プロダクトも複数に及んでいます。

📷BID STRAPとは📷

——現在いくつのプロダクトを担当しているのでしょうか?

そうですね、fluctではパートナー企業が提供するプロダクトを代理で提供することも多いのですが、細かいものを合わせると、常時4〜5個くらいを担当していると思います。それらのプロダクトでそれぞれ、先ほどの①〜③のいずれかをやっていますね。常に市場調査をしたり、コンサルタント部署と一緒に顧客の課題をヒアリングしたり、エンジニアと話して機能追加を検討しています。

——そんなにたくさんのプロダクトを担当しているんですね!具体的にはどのように仕事を進めるのでしょうか?

顧客と直接接するコンサルタント、機能開発を行うエンジニア、広告タグの発行や支払い業務を行うオペレーション部門、デザイナー、もちろん経営層や事業本部長といったレイヤーの人たちも含め、複数の関係者と一緒に仕事を進めていきます。

プロダクトマネージャーはひとりではできない仕事なので、いろんな人とやりとりをしながら、プロダクトを前に進めていくことになります。そうなるとやはり、相談ごとや会議などが一日の中心になってしまうのですが、目の前のことに追われていると顧客の課題やニーズを見逃してしまうので、いろんな人と話しながら大きな視点で仕事を進めていけるようにしたいですね。

——たくさんの人たちと仕事を進める中で気をつけていることはありますか?

多くの人と認識を合わせながら仕事を進める必要があるので、

「なぜいまその機能を作るのか」
「このプロダクトは誰の何の課題を解決するのか」
「いま進めている開発で社内にどういった影響が起こるのか」

こういったことは誰が見てもわかりやすい形でドキュメントに残すようにしています。そうしておくことで関係者のみなさんが安心してプロダクト開発を見守っていただけますし、協力を得やすくなることが多いです。また、私自身いろんな関係者の視点から見ることで独りよがりなプロダクトマネジメントに陥らないようにしています。

未経験でもプロダクトマネージャーになれる?

——大変そうな仕事ですが、由利さん自身はどのようなキャリアでプロダクトマネージャーをやることになったのでしょうか?

私はもともとfluctで、セールスとアライアンス(パートナー企業との交渉)をやっていました。前職ではWebサイトの広告担当をやっていて、その前は新卒で金融機関の営業職をやっていました。キャリアのほとんどは営業・セールスで、fluctで初めて未経験からプロダクトマネージャーになったんです。

パートナー企業とのアライアンスをする中で、プロダクトマネージャーという仕事に興味がありました。パートナー企業のプロダクトを社内で展開するときに、いろんな人のいろんな意見を聞きながら、

「このプロダクトはどう提供すればお客さんに届くだろうか?」

「そもそも、このプロダクトがこうなっていればもっと使いやすいのにな」

を模索していました。その中で、自社開発のプロダクトを担当していきたくなり、社内で要望を出していたところ、ちょうど新規プロダクトの立ち上げの話があり担当させてもらった感じですね。それからはずっとプロダクトマネージャーとして頑張っています。

——未経験でもプロダクトマネージャーはできるんですか?

私個人の経験でいえば、未経験でも大丈夫です。fluctに私以外のプロダクトマネージャーも何人かいますが、彼らもみんな未経験からプロダクトマネージャーになっています。先ほどの3つの業務、

①市場調査、顧客ヒアリングをして課題を探し、何の課題をプロダクトで解決するかを決める
②エンジニアと一緒にプロダクトの機能を決めて、実装していく
③プロダクトを顧客に届け続けるためのオペレーションを作り改善する

これらは一部であればプロダクトマネージャーでなくとも経験することができます。例えばセールスであれば顧客の課題を解決しようと常に知恵を絞っているでしょうし、オペレーション部門の方であれば顧客に届けるためのオペレーション構築を模索していると思います。こういった業務に面白さややりがいを感じられる人であれば、プロダクトマネージャーとして挑戦できる素質はあるのではないでしょうか。

——由利さんの考える、プロダクトマネージャーの面白さ・魅力はどんなところにあるんでしょうか?

「このプロダクトはこういった課題を解決できるのではないだろうか?」
「いま市場はこのようなプロダクトを求めているのではないか?」
「この部分をもっとこうすれば喜ぶ顧客が増えるのではないか?」

こういった仮説を立てて、実行に移し、顧客にうまく届けば成果として実感できることだと思います。自ら仮説を立てて、それを実現させて、その成果を実感できる、一連のプロセスに、プロダクトを通じて携われるのは一番のやりがいです。もちろん簡単な仕事ではないですし、華やかなことばかりではなくむしろ泥臭い仕事が大半ですが(笑)、こんなに面白い仕事は他にないんじゃないかと個人的には思っています。

募集について

——そんなプロダクトマネージャーの求人を、現在fluctでは募集しているんですよね?

はい、募集しています!よければリンク先で求人を見ていってください!

📷募集ページ📷

——それでは求人に絡めて、fluctでプロダクトマネージャーをする魅力ややりがいを教えてください!

まず、これはインターネット広告業界全体に共通することですが、いつでもビジネスチャンスが転がっていることですね。インターネット広告業界は流れが早く、1年前に影も形もなかったものがいまではトレンドになっているなんてことはザラにあります。また、インターネット広告の構造上、多くのプレイヤーが存在するんですよね。

長くなるので詳細は省きますが、大きく分けてWebサイトやアプリなどに広告を配信するサプライサイド、広告主から予算を預かって広告をどこに配信するかを決めるデマンドサイドに分かれています。また、それぞれの領域の計測を専門に行うプレイヤーもいれば、特別な広告フォーマット(広告配信の形式)を提供するプレイヤーもいます。

インターネット広告の歴史も長くなってきていて、各プレイヤーは自社の得意領域だけじゃなく、複数の領域にまたがって事業展開することも多いんですよね。そうなると、私たちのお客さんとなるパブリッシャー(Webサイト・アプリ)は多くの選択肢に直面することになります。どれを採用すればいいの?となるわけですね。fluctはそういった多くの選択肢の中から適切なものをパブリッシャーの皆様に届けることが大切なミッションの一つになります。

そんな中で、プロダクトマネージャーとして、最も適切な形でプロダクトを組み合わせて提供することが必要ですし、他社に負けないようにプロダクト開発を継続していくことが求められます。これほど流れの速く、多くのテクノロジーが次々と登場する業界は他にはないんじゃないかと思います。それだけプロダクトで解決できる課題は多いということですし、チャンスが多いということでもあります。

次に、fluctならではの点が2つあります。

ひとつは、はじめの方にも言いましたが、事業目線を持ったエンジニアたちとプロダクト開発を進められることです。私自身、顧客の抱える課題をうまく機能要件に落とし込めないままエンジニアに相談することがよくありますが、開発ミーティングの中で「こうしたらいいんじゃない?」とか「こういう機能があったら解決できるんじゃない?」とワイワイやりとりしながら進めることができます。こういったやりとりをしながら開発を進めることができるのはfluctならではの魅力だと思いますし、プロダクトマネージャーとして非常に勉強になるところでもあります。

もうひとつは、fluctにはプロダクトマネージャーとしてチャレンジしやすい環境があることです。先ほど、たくさんの部署にまたがって仕事を進めることがプロダクトマネージャーの仕事だとお伝えしましたが、「お客さんのためにこうしたいんだけど、相談に乗って欲しい」と言っていやな顔をするメンバーはfluctにひとりもいません。みんな快く相談に乗ってくれます。fluctは、「パブリッシャーの未来をパブリッシャーと創る」というビジョンを掲げており、すべてのメンバーがパブリッシャーのために最適な仕事を果たそうと努力しています。そんな環境は、顧客の課題を解決するプロダクトマネージャーにとってとてもやりがいがある環境です。

また、経験が浅くても新しい業務にチャレンジしやすく、意見が通りやすい環境でもあります。その分、プロダクトマネージャーとしてのチャンスは多く社内に転がっています。そういった環境はとても魅力的だと思っています。

——どんな人がプロダクトマネージャーに向いていると思いますか?

そうですね、これもあくまで個人的な考えですが、市場や顧客の課題を整理して人に説明する必要があるので、例えば会議の議事録を取るのがうまい人は向いていると思います。それと、いろんな人の意見を聞いてまとめることが大事なので、仲間内で旅行の計画を立てるときに率先して動きたい人とかでしょうか(笑)あとはやはり、疑問に思ったことを徹底的に調べることが好きな人ですね。

——最後に、もう一度プロダクトマネージャーの求人について一言どうぞ!

fluctでは現在、一緒にプロダクトを成長させてくれる人を募集しています!ここまでを読んで面白そうだと思ってくださった方は、是非応募してみてください。

インターネット広告市場の荒波で、いっしょに最高のプロダクトを創りましょう!

今回の記事では、「プロダクトマネージャー」について深掘りしました!インタビューをする前は私自身もプロダクトマネージャーについてきちんと理解できていませんでしたが、由利さんに丁寧に説明していただいて解像度を高めることができました✍この記事を読んで興味を持ってくださった方は、是非募集を覗いてみてください👀

また、ポッドキャストではわっきーさんこと宮脇隆さんがプロダクトマネージャーについてお話しています!気になった方はこちらからご視聴ください📻

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