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元不登校の私がWUUZYでタレントマネージャーをしている理由

みなさんこんにちは!

11月からWUUZYでタレントマネージャーとしてお仕事をしております、本田美なつと申します。
関西弁を話す鹿児島人、この前17歳に間違われた24歳。


WUUZYでは貴重な女子です!ちなみに最年少社員です!
ひゃっほい!

今日は、そんな新参者の私のことを皆様に知っていただいて、「こいつ変人すぎるやんw このサービス面白そうw」って思っていただけたらゴールです。

このnoteはこんな方におすすめです

スタートアップ転職に興味のある方
なんとなく一歩踏み出してみたい方
人間の可能性に興味のある方

では!始まり始まり〜

目次

  1. 幼少期〜高校受験
  2. 高校時代、不登校
  3. 大学時代、スタートアップと出会う。
  4. 大学卒業、自分のビジョンに向かう!

幼少期〜高校受験

「勉強に明け暮れる優等生」

引かれること承知なのですが、私は幼稚園生の時に高校の志望校を決めていました。

親戚の影響で、その頃からすでに医学科受験をして医者になろうと思っていたので、必然行くべき学校が決まってしまったのです。

私は志望校に合格するため、小学生の時から勉強に真面目に取り組む子供でした。

毎朝6時に起きて、勉強をしてから学校に行きます。
私の親はおそらく、私に「勉強をしなさい」と言ったことはほとんどなかったと思います。
なぜなら、言われる前に勝手にやっているからです。

私が親からこの時期に受けた教育で、今でも感謝しているものがあります。

それは、「Howを最適化して習慣づけよ」というものです。

私は中学3年生の夏頃まで、塾に行くことはありませんでした。
「教科」の知識を教えてもらうのではなく、その知識をどうやって自分のものにするのかを試行錯誤することを先に習得する方が大切である、という親の教育方針のためです。

この考え方は成果の最大化においてとても重要なものだったらしく、実際私は、小さな田舎の学校でしたが常に学年1位の成績をキープする生徒でした。

この頃からすでに得意だったものがあります。
それが国語です。

現代文というカオスの海から答えとなるキーワードを抽出し分類整理するという思考は私の性格にフィットしていたらしく、この頃からこの科目だけはとても得意でした。
鹿児島の出身だったのですが、中3から通い始めた塾でも国語に関しては模試成績九州Top5に入るなど経験していました。

幼い頃からの努力が報われ、私は無事志望校であった県内トップの進学校に進学するに至りました。

高校時代、不登校

「これまで頑張ってきたことは何もかも無意味だった」

私が進学した高校は、全国区のトップ進学校でした。
同級生には当時の東大模試全国1位取得者もいます。

私は真面目な生徒だったので、学校から与えられる課題を一生懸命こなし、授業を真面目に受け、テスト勉強もしっかりしました。

しかし残念ながら、そう言った努力が報われることはありませんでした。

天才はどこまでいっても天才で、凡人は何をやっても凡人なんだと思い愕然としたのが16歳の時です。


テストは常に平均以下、頑張って課題をこなしても頭に詰め込むことができず点数は散々。
毎日深夜まで課題を頑張っていたので、この時は常に体調が悪かったです。
毎日2~3時間睡眠で吐き気を感じながら学校に行っていました。

そんな日々が続くわけもなく、自分の努力がどうやっても報われないことに失望した私はついに学校で授業を受けることを放棄するようになりました。

高校3年生の春、不登校ライフの始まりです!

授業を受けなくなると、とても気持ちが楽になりました。
報われないと分かっていながらこなさないといけない課題、受験に関係ない嫌いな科目、やってる意味の分からない勉強。

そう言ったものから解放され、「あれ?私ってなんのために今までこんなに頑張っていたんだっけ?」と見直す良い機会でした。

そして、今まで誰かの要望(医学科に行ってほしい)に応えるためだけに勉強を頑張っていた自分、にその時気づき、なんて浅い人間だったのだと愕然としました。

私の人生は、誰かのためではなく私のためにある。私は私のために努力をするべきである。

今までレールの上を走ってきた私にとって、ある意味「自分の人生の責任は自分でとらなくてはいけない」という事実を受け入れることはとても時間がかかりました。

ただ、事実を受け入れたらあとは走るしかありません。時間はかかりましたが、私は「自分の人生を自分でハンドリングする」ことを最終的には受け入れます。

そして、戦略をたて現役大学合格を目指す決意をします。

この時大学に行きたいと思ったのは、勉強という競技において「負けて終わった」経験を残すことは今後の人生においてあまり良い働きをしないだろうと思ったからです。

ジェットコースターは落下があるから上昇があるとしたら、今頑張ったら私は上昇に乗れるかもしれないと思いました。

どういう戦略を立てて大学受験に臨んだのかはここでは割愛させていただきますが、深夜4時まで勉強して6時に起きてまた勉強するという猛勉強の末に、私は無事現役で神戸大学発達科学部に合格することができました。

この経験から学んだ以下のことが、この先の私の人生の全てのコンパスの要素になっています。

① 人には可能性がある。(不登校の自分でも自分に合ったやり方で国立大学に現役合格できた!)
② 人の可能性は、ほんの少しの行き違いで皆無になることが十分にあり得る。(不登校だった時、もし私が大学に行くことを諦めていたらそこで終わっていました。)

大学時代、スタートアップと出会う。

「なんでもっと自分のこと信じてないの?」

やっとの思いで苦労して入った大学入学直後、私はショックを受けます。

私がやっとの思いで入学した大学には、不登校だった私が「不登校でも大学に行ける!」と一見不可能にも思えるような自分の可能性を信じたような、「自分の可能性を果てしなく信じる」人は少なかったのです。

「この大学に入ったから、あとは大手に入ったらOK!」
「チャレンジなんて怖いし、安定したところにいけたらOK!」

そう言った言葉を聞くたびに、私は「私って、安定を求めて大学受験をあんなに頑張ったんだっけ?」と自問自答しました。

結果として、私は大学の外に学びの場を求めるようになります。
それがスタートアップでのインターンでした。

あっという間にのめり込んだ私は、1週間睡眠時間14時間という謎の記録を樹立するくらい、人間ロードローラーとなって働きました。
優秀プレイヤー賞、高い顧客価値提供賞という2つの賞を受賞し、大学3年生になるときに社員ボードに誘われました。


しかしここから私は狂い始めます。
詳しくは、自分のnoteである「ファーストキャリアを辞めた日。」に書きました。

ハードワーク、自分に合わない環境、目的意識や存在意義・価値実感の弱まりから私は3年生の終わりでこの会社を辞めることになりました。

自分が熱量を注ぎ、ビジョンを掲げた活動を辞めることは、それなりに挫折でした。
しかしここでも頭によぎったのは不登校の時の経験でした。

挫折は、その後の上昇経験の前触れである。

そのことを身にしみて実感していた私は、ここであえてさらに難しい挑戦をするべきだと思いました。
そこで、まだあと1年大学が残っているのに東京に行く決意をします。

大学3年生の終わり、私は株式会社Langoo(現・Riiid Labs)に入社しました。
CSチームの立ち上げやアプリコンテンツのプランニングを平日フルコミットで経験させて頂きつつ、卒論のために定期的に関西に帰って大学に通うというハードワーク生活のスタートです。

ここでの2年半で学べたことはたくさんあります。
本当に感謝しています。

大学卒業、自分のビジョンに向かう!

「人には可能性がある」

さてさて、そうして充実したスタートアップ生活を送ったあとに私は、WUUZYと出逢います。

最初は、社長の星矢さんのご友人に紹介されたのがきっかけでした。

そこからサービスを知るにつれ、私のビジョンや能力を生かすことができるかもしれない!と強く思ったのです。

Howの最適化が成果の最大化の秘訣だとしたら、今の日本における人材市場の状況はまだまだ発達過程だと思います。

それはある種難しいのも当たり前で、「人間の持つスキル(可能性)」というものは一言でスッキリ言い表せるものではありません。

カオスな「人間」という概念を要素分解して分類整理し、その人が持っているスキル(可能性)が活かせる最適な場所にアサインする。

「WUUZY」というサービスを説明するとしたら、私はこのように説明すると思います。

「人間には可能性がある」

これは私が最も大切にしている価値観です。

不登校だった私が大学に現役で合格できたように、スタートアップでボロボロになった私がまた自分のビジョンに向かって仕事を頑張ろうと思えたように、
誰しもが可能性を持っていて、それは生かしきれていないこともある。

そんな現状に対して、ソリューションを投げられる今の立場を、私はとても幸せに思います。

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さてさて。

ここまで読んでみて、そんな本田が担当しているWUUZYに興味湧かなかったてやつ、いる??卍卍卍

いねえよなあ!

と、いうわけで、興味を持ってくださったあなたはこちらまで💕

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最後まで読んでくださってありがとうございました✨

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