「リスクをとった方が面白い」そう語るカミルさんは、アゼルバイジャン出身のフルスタックエンジニアです。
IT系の大学で学びアルゴリズムに魅了され、来日後は日本語とプログラミングを同時に習得。正社員を経てフリーランスに転身してから4年間、案件が途切れたことは一度もありません。
そんなカミルさまが今回初めて利用したウィルオブ・ワークで感じたのは、他社にはなかった「スピード」「マッチング精度」、そして「単価への真剣さ」でした。
▼ ウィルオブ・ワークに決めた理由
- 事前に条件を整理してもらい、マッチする企業へ打診した上で連絡をもらえた。時間の無駄がなく、スピードと精度が両立していた
- 案件決定まで最短1週間。これまで使ってきたエージェントの中で一番早かった
- 希望の最低単価より高いオファーをクライアントから引き出してくれた。エンジニアのスキルと実績を正当に評価した上で、代わりに交渉してくれる姿勢を感じた
▼ 他エージェントとの違い
- 他社は面談後に7割が音信不通になることもあるが、ウィルオブ・ワークはすぐに連絡があり、案件が決まった。
- 他社ではスキルと無関係な案件や希望の半額以下の単価の案件を送られてくることがあったが、ウィルオブ・ワークは1社ずつ丁寧に絞り込んで紹介してくれる
- 稼働後も2ヶ月に1回のオンライン面談がある。他社では稼働開始後に連絡がほぼなくなるケースが多かった
数学オリンピックがエンジニアとしての原点。アゼルバイジャンから日本のIT現場へ
──エンジニアになったきっかけを教えてください。
カミルさま: 高校生の時に、数学オリンピックに参加したことが転機となりました。アルゴリズムの問題に取り組んで、「これは面白い」とITの世界に興味を持ち、アゼルバイジャンのIT系の大学に進んだのです。大学でプログラミングを学ぶうちに、これを仕事にしたいという気持ちが固まっていきました。
──なぜ来日しようと思ったのですか?
カミルさま: 大学4年生の時に、高校生の頃に日本へ留学していた知人と話す機会があり、「日本は良い国だ」と聞いたのがきっかけです。もともと日本語にも少し興味があったこともあり、来日を決めました。大学を卒業したら日本へ、という気持ちはわりとすぐに固まりましたね。
──来日してすぐ就職活動を始めたのですか?
カミルさま: まずは日本語学校に入り、日本語を学びながら就職活動を進めました。エンジニアとしての経験はほぼゼロの状態で、日本語もゼロから。両方を同時にやらなければいけなかったので、正直大変でしたね。ただ、仕事に関するカルチャーショックはほとんど感じませんでした。アゼルバイジャンでは就業経験がなかったため、日本の働き方がそのまま自分のスタンダードになりましたね。
──就職後は、どのような現場を経験されましたか?
カミルさま: 最初に入社した企業は自社サービスも手がけていましたが、しばらくして仕事が減り、他社の案件に入る形になりました。その後転職した企業では、クライアントから案件を受注して開発するスタイルで、アパレルブランドの海外店舗を支える受発注管理システムの案件が印象に残っています。規模の大きなシステムに関わることができて、技術的にも多くを吸収できた現場だったと思います。
──正社員時代を振り返って、今どう感じていますか?
カミルさま: 技術面では着実に力がついたと思います。ただ、会社員だと現場を自分で選べません。「この言語を使いたい」「この技術を伸ばしたい」と思っても、アサインされた案件の技術スタック以外にはなかなか触れられない。そのもどかしさが、少しずつ大きくなっていきました。
"リスクをとれる人"がフリーランスに向いている——独立4年、案件が途切れない理由
──フリーランスになった経緯も聞かせてください。
カミルさま: ある案件で一緒になった韓国人エンジニアがフリーランスに転身して、色々と話を聞く機会がありました。やりたい仕事を自分で選べる、色んな技術や現場を経験できるという話を聞いて、「自分もそうしたい」という気持ちになったのです。その時点ではフリーランスという働き方をあまり具体的に考えたことがなかったのですが、話を聞いてすぐに心が決まりましたね。
──踏み出す時に不安はありませんでしたか?
カミルさま: 不安がなかったといえば嘘になりますが、それよりリスクをとることの方が自分には合っていると感じています。安定している状況の方が逆に退屈で、リスクをとった先にこそ面白いことがあると思っていたのです。実際に動いてみると案件は1ヶ月ほどで見つかり、思っていたよりずっとスムーズに進みました。
──フリーランスになってから、案件が途切れたことはありませんか?
カミルさま: 一度もないですね。日本ではエンジニアの需要が高く、探せば仕事は見つかります。フリーランスへの転身に不安を感じている方もいると思いますが、個人的にはあまり心配しなくていいと感じています。
"条件を出したら、希望以上の単価が返ってきた"——ウィルオブ・ワークを選んでよかったこと
──ウィルオブ・ワークに登録したきっかけを教えてください。
カミルさま: 別のエージェントで案件を探していたのですが、なかなか条件に合うものが見つからない時期がありました。そこで並行して新しいサービスにも登録したところ、そこがウィルオブ・ワークのパートナーで、案件を紹介してもらえることになったのです。最初のやり取りから他社との違いを感じました。
──具体的にどのような違いを感じましたか?
カミルさま: ヒアリングの後にきちんと連絡が来たことです。これまで相談したエージェントは、面談をしても7割くらいはそのまま音信不通になります。また、スキルと全く関係ない案件が送られてきたり、希望とかけ離れた単価で紹介されたりすることもありました。
ウィルオブ・ワークは事前に条件をきちんと整理してくれて、条件に合う企業へ「この方と面接したいですか」と先に確認してから連絡をくれたので、無駄なやり取りもなく進められました。
──案件が決まるまでの期間はいかがでしたか?
カミルさま: 1〜2週間ほどで決まりました。これまで使ってきたエージェントの中で一番早かったです。数重視で案件を紹介するのではなく、1社ずつ丁寧に紹介してくれるからこそ、スピードと精度が両立するのだと感じています。
──希望通りの案件に決まったのでしょうか?
カミルさま: そうですね。 驚いたのは、伝えていた最低希望額より高いオファーをクライアントから引き出してくれたことです。他のエージェントだと希望金額より低い単価で話が来ることが多く、エージェント側のマージンも他社と比べて少ない印象があります。スキルと実績をきちんと評価した上で、代わりに交渉してくれる姿勢を感じました。
「ビジネスロジックから学べる」スタートアップ案件の面白さ
──現在はどのような現場で、どんな仕事をしていますか?
カミルさま: 請求書管理と勤怠管理の機能を持つサービスを開発しているスタートアップに参画しています。チームは開発者が6〜7名で、全員がフロントエンドもバックエンドも担当するフルスタックのスタイルです。ミーティングは週2回、1時間ずつで、それ以外は開発に集中できる環境になっています。開始時間も自分で決められるので、これまでの案件の中でも特に働きやすい現場ですね。
──今担当しているタスクについて教えてください。
カミルさま: 支払いシステムのリプレイスを担当しています。これまで使っていた決済サービスから、日本の新しい決済サービスへ切り替える対応で、ドキュメントを全部読み込んで理解した上で実装を進めています。支払い機能の実装自体が初めての経験なのですが、知らないことを一つずつ理解しながら形にしていくプロセスが、自分にとってのやりがいになっています。
──スタートアップの現場を好む理由はどこにありますか?
カミルさま: 新しいサービスやプロダクトに関わることで、ビジネスロジックを幅広く学べる点が大きいです。役割が細かく分かれている現場と異なり、上流から関われる場面が多く、自分でプロジェクトの課題を見つけてPMに提案することもあります。エンジニアとして技術を磨きながら、事業への理解も深められる環境が自分には合っています。
──稼働後、ウィルオブ・ワークとのやり取りはどのような形ですか?
カミルさま: 2ヶ月に1回、オンラインでミーティングをしています。定期的に話せる場があることで、何か困ったことがあればすぐ相談できるという安心感があります。これまでのエージェントでは、稼働が始まったらほとんど連絡がなくなるところも多かったので、フルリモートで働く上でも、継続的にサポートしてもらえる体制はとても心強いです。
──ウィルオブ・ワークでの仕事の満足度を教えてください。
カミルさま: とても満足しています。スピード感も単価も、稼働後のサポートも、これまで使ってきたエージェントの中で一番良いと感じています。実際、稼働してすぐに仕事で出会った知人と高校時代からの友人、2名にウィルオブ・ワークを紹介しました。自分が良い経験をしたからこそ勧めたいと思えたのです。
──最後に、フリーランスを検討しているエンジニアへメッセージをお願いします。
カミルさま: 興味はあるけど踏み出せていない方は、まず動いてみることだと思います。4年間、案件が途切れたことは一度もありませんし、エージェント選びさえ間違えなければ、思っている以上にスムーズに進められると感じています。条件を伝えた時にどこまで真剣に動いてくれるか、単価の交渉も含めてエンジニア側の利益を考えてくれるか——そういう視点でエージェントを選ぶと、フリーランスとしての働きやすさが大きく変わってくると思います。
▼ インタビュイープロフィール
カミル
アゼルバイジャン出身。高校で参加した数学オリンピックでアルゴリズムに興味を持ち、IT系の大学に進学。大学卒業後に来日し、日本語学校で日本語を習得しながらIT企業へ就職。受託開発の現場でフロントエンド・バックエンド両方の経験を積んだ後、フリーランスとして独立。フリーランス歴は約4年。スタートアップを中心に複数の開発現場に参画し、現在は請求書・勤怠管理サービスの開発に携わっている。将来的にはモバイルアプリ開発とマネジメントへのキャリアアップを目指している。