Flora株式会社(以下「フローラ」)は年齢も性別も国籍も違うメンバーがお互いの多様性を尊重しながら働いています。
英語、ロシア語、日本語・・・様々な言語が飛び交うオフィスはグローバルなベンチャー企業のフローラらしさ!
今回はそのうちの一人、ウクライナからの留学生で、学業と仕事を両立しているデータアナリストのオレクシーさんへインタビューを行いました。
インタビューは社内公用語の1つである英語で行い、記事にまとめる際に日本語に編集しております。
社員プロフィール
- 2003年生まれ
- 5歳で数学の才能に目覚める
- 大学4年生:定量経済学(Quantitive Economics)専攻
- 2023年からデータアナリストとしてFloraでパートタイム勤務開始
きっかけは、ただの偶然。学生でデータアナリストになったわけ。
代表のアンナさんとはどうやって知り合ったんですか?
僕もアンナも同じ京都大学に通っていたので、最初は本当にたまたま近くの席に座ったってだけだったんです。ウクライナからの留学生は全員で10〜15人ぐらいなんですが、話しかけてみたら同じくウクライナ出身だってことがわかって親近感が沸きました。
その時はアンナさんが起業家だってことは知らなかったんですね。
そうなんです。その後しばらく経ったころ、僕がアルバイトを探しているって話をしたらフローラのことやアンナが目指している理念を教えてくれて、とても興味がわきました。
留学生ができるバイトって限られていて、とくに僕の日本語はそんなにうまくないし・・・。せっかく日本に学びにきているので、自分の研究分野に役に立つような仕事がないか聞いてみたら、データアナリストとして働けることになったんです。
どうしてデータアナリストを選んだんですか?
昔から数学というか、数字を扱うことが得意だったんです。5歳ぐらいの時から自分の得意分野はこれだって感じてました。学校の先生と課題について議論することも楽しかったです。高校生の時には、経済学のコンペティションで入賞したこともあります。スクールオリンピックみたいなものですね。それで、大学を選ぶ時には定量経済学を専攻しようって決めました。
毎日忙しいけど、学校→仕事→友達と遊ぶ、がルーティン。
1日の過ごし方を教えてください。
ウクライナは17〜21歳が大学生なので、僕は今は20歳で4年生です。でも日本に留学にきているので、週8コマぐらい授業をとっています。だいたいは午前中に授業があって、午後はフローラで仕事をして、夜は友達と食事や遊びにでかけることが多いです。
仕事の内容はデータ分析を任されています。定量経済学を専攻していることもあって、数字を扱う仕事ができるのはとても嬉しいです。自分の今後のキャリアにも直結するし、実験的に自分のアイディアを試行錯誤させてくれるベンチャーならではの裁量権が大きい環境もとても気に入っています。
具体的な仕事の内容を教えてもらえますか?
CTOのイワンや、プロダクトマネージャーのオレクサンドラと協力して、アプリから取得したデータを分析して、課題をみつけたり、解決のための仮説をたてたりします。たとえば、オレクサンドラが企画している施策の結果がうまくいっているのかどうか判断するための数値が必要だとしたら、それの根拠となるデータを分析して報告します。イワンは僕と同じ分野の知識が豊富なので、とても心強いサポーターとして週2回ぐらいミーティングしてくれています。
憧れの日本留学、ウクライナにいる家族も応援してくれている。
どうして日本に留学しようとおもったんですか?
日本は前から興味のある国でした。憧れというか、すごい煌びやかなイメージがあって、行ったこともない場所だし、ウクライナの大学で日本への留学チャンスを見つけた時にはすぐ応募しました。
いまのウクライナ情勢はご存知のとおりなので、家族も僕が日本にいくことにはすぐ賛成してくれました。安全な場所で健康に過ごしてくれることが1番だと言ってくれています。それに、京都大学という素敵な場所に来られて、フローラとアンナにも出会えて、幸運だったと思っています。
「健康で生きる」ことは20代の自分たちも考えるべき。
大学での学びや経験を今後どのように活かしたいですか?
フローラが取り組んでいるフェムテック領域は、平たく言えば「健康に生きる」ためのテクノロジーなんです。年をとってから長生きのために何かするとか、病気になってから何かを治療する、というだけのことでもありません。特に健康的に働ける女性の雇用は、少子高齢化が進む世界の中でより一層重要なトピックになってくると思います。
知識はあったり、ウェアラブルデバイスを使って自分の健康をトラッキングしている人はすでに多いと思いますが、取得した情報を使って何をすればいいかまで考えられている人は少ないかもしれません。そういう人たちのために、データアナリストとしての仕事を通して、より良いライフスタイルのための解決策を示していけるようになれたらと思っています。
そんなフローラでは、現在メンバーを大募集中!グローバルな環境で一緒に働きませんか?
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