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【社員紹介インタビューNo.3】未知のVTuber業界に飛び込み、ClaN Entertainmentの立ち上げメンバーへ。「プロジェクトV」の番組プロデューサーが語る今後のエンタメ。

【プロフィール】
吉田 健人/Kento Yoshida
プロデューサー

日本テレビ社長室新規事業部所属。青山学院大学卒。
インタラクティブ技術を活用したEC連動番組や、
TVerの新商品パッケージ開発に従事。
V-Clanにて番組・事業プロデューサーを担当。

【インタビュー】
ー巡り合ったVTuber業界、新規事業の醍醐味を謳歌ー

吉田さんは日本テレビの社長室新規事業部に配属され、そのままClaN Entertainmentの立ち上げに携わっていますね。そもそも、日本テレビのVTuber事業に参加したきっかけや経緯はどのようなものでしたか?

そうですね、僕はバラエティ制作志望で日本テレビに入社したんですが、初配属が営業だったので希望通りの業務に就けていませんでした。配属後も企画書は書いてはいたんですが、若い年次での営業から制作への異動事例があまりなくて。
なので、併せて興味を持っていた新規事業の企画書も提出していました。
結果どれも採択には至りませんでしたが、ビジネスについて考え情報に触れる機会が増えていくうちに、気づくと新規事業企画に注力していた感じです。そんな中で大井(ClaN Entertainment代表取締役)とは頻繁にコミュニケーションをとっていたので、人員強化のタイミングで声をかけてもらいVTuber事業に関わりはじめることになりました。

もともとやりたかった新規事業は、VTuber事業とは関係のないものでしたか?

一切関係なかったです!(笑)
当時はそこまでの知見もなく、触れることのない領域だと思っていましたし、
そのくせ偏見もありましたね。媚びたビジュアルで過激なこと言ってるだけでしょ、って。
でも接してみると、
「あ、そもそも男性もいるんだ」「歌めっちゃ面白いな」「企画よく考えてるなぁ」とか
新しい気づきがあって、エンタメとしての魅力があることを理解していきました。
今では、インフルエンサー領域/メタバース/XR領域といった今後さらに発展していく分野の
表現方法の一つとして、VTuberの面白みを感じています。


そうだったんですね!
現在、ご自身の「新規事業をやりたい」といった希望が満たされている実感はありますか?

全てが心底自分ゴトなので、学びとして成長に繋がっている点について満足しています。
何も整っておらず自分で決断するシーンばかりなのでめちゃくちゃしんどさもありますが、
責任とともに圧倒的な充実感はありますね。
その上、番組という成果物に関われることは入社当初の想いとも一致していますから。
制作陣もバラエティ制作のプロなので、一緒に仕事ができる喜びもあります。

なるほど。
日テレの新規事業部からClaN Entertainmentに分社化するタイミングで、ClaN Entertainmentの立ち上げに参加しようと思った理由はありますか?

いや、特には。
異動した時はまだ3人でしたけど、当時から「分社化」は共通認識だったはずなので
僕の中では自然でした。”参加しよう”とか特別な判断はなかったです。

ー日々新領域の勉強を重ねながら番組をプロデュースー

ClaN Entertainmentでは、どんな仕事を担当していますか?

『プロジェクトV』(地上波番組)の番組プロデューサーの仕事をしながら、企業とのタイアップ案件の提案・プロデュースをしています。でもほんとに色々な業務があるので何でもやってます、というのが正しいかもしれません。

なるほど。「何でも」の具体例はありますか?

ほんとになんでもです。(笑)
キャスティングやSNS運用、PR施策、グッズ制作、クライアントワークとか…。
地上波と配信両方できるので、業務の幅が広いと思います。
先日は台本描いて、カンペ出しもやって楽しかったですね。(笑)
自分で営業して獲得した案件なので、プロデュースという立場を活用し何でもやるんです。もちろん立場としてやるべきこと、向き不向きはあると思いますが、チャレンジできる場を自分で作れるので、仕事に垣根はあまりないですね。

地上波番組をプロデュースする際に意識していることはありますか?

すごく細かいですが…”文脈を理解する”ことはとても意識していて、それを知るための勉強はしています。特有の温度感やノリを知る、みたいな感じで。
その上で、新しさがありつつ押し付けがましくないような番組になればいいなと思ってます。
またタレントとインフルエンサーの違いをあらゆる側面で理解して調整することもかなり意識しています。これは番組の特性上押さえておかなければならないポイントですし、個人的には一番苦労していて試行錯誤している点ですね…。(笑)


           スバちょこルーナの配信を見て勉強する吉田P

では、クライアントやチームに対してどんなことを意識していますか?

上記を踏まえて、嫌な気持ちの人がいないようにすることですかね。(笑)
文化が本当に違いますから、それを理解し落とし込んで…
翻訳できる立場として全体のバランスを取ることは意識的に心がけています。
そのためのコミュニケーションの取り方、頻度とかは日常的に考えていたりしてます。

これまでお仕事をされてきた中で、最も印象に残っている瞬間はいつですか?

たくさんのVTuberが載っている一覧を見た時に、全員の名前と所属が言えた時かな。
全然VTuberのことを知らなかったのに…。
僕サッカー好きなんですけど、それくらいスラスラ出てきて自分でも衝撃でした。(笑)

あとはキズナアイさんがナレーションしてくださった時。
つい一年前はVTuberのことは本当に何も知らなかったんですけど、
今ではその存在の偉大さを理解して、一緒にお仕事できたことに感慨深さを感じました。

ー新旧のコンテンツ/メディアに触れる立ち位置ー

この仕事の面白さについて教えてください!

マスとソーシャルの双方に制作側として深く携われる立場はなかなかないことだと思うので、
そこは面白みの一つだと感じていますね。
これまでの地上波であれば視聴率を優先的に追っていましたが、
その他の指標も重要度高く追う必要があり、打ち手を考えて…ということが求められるので。
その過程で、異なる媒体の知見を深められるのは非常に価値ある経験なのかなと思います。
加えて3Dのバーチャル撮影、リモート収録・配信など新しい領域なのも面白いですよね。
伸張していく分野として、誰もがチャレンジと試行錯誤をしている感じが良いです。


ー新しいエンターテイメントの広がりに携わりたいー

それでは、今後やってみたいことを教えてください!

そうですね…VTuber以外の番組もやりたいし…仕込んでいることもありますよ!
VTuberを通じて新しいエンタメ領域に携わる面白みも感じているので、その広がりを作るような一端を担えたらとは思います。ぜひ一緒にやりましょう(笑)

ありがとうございます。
吉田さんの考えるエンターテイメントとはどのようなものでしょうか?

無視できない無駄、とかでしょうか。(笑)
エンタメはなくても死なないけど、意識してもらえるものができたら嬉しいなと思います。

ー情熱溢れるメンバーとともに、やりたいことを何でもやれる環境にー

どんな人と一緒に働きたいですか?

情熱があって、気合いの入っている人。
どうしても”やらざるを得ないこと”を持っている人はいいなと思います。
「これやりたい!」がある人は本当にリスペクトしますし一緒にいたいです。

新メンバーがClaN Entertainmentに入社するメリットは何だと思いますか?

マスとソーシャルを横断した施策を考えられることかな…。我々の強みですからね。
あと、年齢など関係無くとてもフラットに仕事ができると思います!

新メンバーを希望する方に、一言お願いします!

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(記事制作)
編集:関原 / ClaN Entertainment
インタビュアー:工藤 / ClaN Entertainment スタッフ
記事執筆:工藤 / ClaN Entertainment スタッフ

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