こんにちは!株式会社GeoDreams(ジオドリームス)の採用広報チームです!
GeoDreamsでは、日本のエネルギー課題の解決に向けて、次世代地熱開発に挑戦しています。
本日は、GeoDreamsの創業者であり、代表取締役会長の中村にインタビューをしてまいりました👏
- GeoDreams創業の背景
- 事業に込めた大義と覚悟
- GeoDreamsで活躍できる人物像
について、中村自身の言葉で語っています。
「自分の人生を、社会にとって意義のある挑戦に使いたい。」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください!
GeoDreams創設の背景
ーGeoDreamsを創業した背景を教えてください。
|すべてを賭けて、次の挑戦へ
実際、私は過去10年近く、従来型の地熱発電事業にも向き合ってきました。
しかし、やってみて分かったのは、とにかく時間がかかるのとハードルが高い事業だということでした。
許認可や地域調整だけで1年かかることもあり、1つのプロジェクトが10年、20年単位になることも珍しくありません。
開発期間の長さに加え、資金面・技術面のリスクも大きく、「このままでは、日本の主力電源にはなり得ない」と痛感するようになりました。
地熱は本来、非常に安定したエネルギーです。
しかし、取りすぎれば持続可能ではなくなってしまう。
このバランスを保ちながら、事業として成立させる難しさも、大きな課題でした。
そうした経験を重ねる中で、私は次第に、
「従来型の地熱発電は、大手企業が長期視点で取り組む事業であり、日本のエネルギー構造を変える主役にはなりきれない」と考えるようになりました。
そこで出会ったのが、米国のI-Pulse社の技術です。
『電気の力で岩を砕く。』
これまで物理的なドリルで掘ることが前提だった掘削の常識を、根本から変える発想でした。
この技術を使えば、掘削の成立確率も、コスト構造も、大きく変えられる。
「これなら、ゲームのルールそのものを変えられる」と直感しました。
この技術に出会ったことで、私は初めて、
「日本のエネルギーの未来を本気で変えられる挑戦になる」
と確信したのです。
その決断の一つとして、地熱発電所は2025年に売却しました。
また、レジルについても、上場から1年後にTOBという形で巨大企業へ引き継いでいます。
これまでに得た資金と時間、そのすべてを投じて立ち上げたのが、GeoDreamsです。
この事業にかける気迫と覚悟は、これまでとは次元が違う。そのことだけは、しっかり伝えておきたいですね。
|「電気の使い方」そのものを変える技術との出会い
もう一つ、GeoDreamsを立ち上げた大きなきっかけがあります。
この事業を始める前、元・経済産業省の審議官であり、現在はアメリカのベンチャー企業「I-Pulse(アイパルス)」で活躍されている方と出会いました。
その出会いが、GeoDreamsを立ち上げる大きなきっかけになったんです。
I-Pulseが何をしていたかというと、「電気の使い方」そのものを変える技術でした。私たちは普段、電気を当たり前のように使っています。コンセントに挿せば、照明もエアコンも同じ電圧で動く。電気は基本的に安定して流れ続けています。
ー具体的には、どのような挑戦をしているのでしょうか?
現在、I-PulseとGeoDreamsで共同して、掘削機を開発しています。それが「パルス掘削」(※1)です。
(※1:瞬間的に高エネルギーの電気パルスを用いて岩盤を内部から破壊する掘削技術。)
従来の掘削は、地盤の硬さによって進むスピードが大きく変わってしまいます。土や砂岩のような柔らかい地層であれば進みますが、玄武岩や溶岩のような硬い岩盤が出てくると、一気に難易度が上がる。地下には、そうした岩がいくらでも眠っています。
そこで、電気パルスを使って岩盤を粉砕しながら掘り進める掘削機を開発しています。電気パルスとは、瞬間的に高エネルギーの電気を放出し、物質の内部に強い衝撃や応力を生み出す技術です。
硬い岩を粉々にしながら、スムーズに進んでいく。これが実現すれば、掘削の常識は大きく変わるはずなのです。
地球の地下にある膨大な熱エネルギーが上がってくる場所に「熱を奪うトンネル」をつくる。それができたら、掘削の成立確率やコスト構造そのものを変え得る、未知なる可能性を秘めた技術だと考えています。
でも普通は、そんな事業に挑戦しないですよね。何十億、何百億というお金を使って、結果が出るかも分からない。「いい夢を見たね」で終わる事業も多い。
でも私たちは違う。実際に地熱発電所をつくってきた人間が、アメリカの革新的な技術を使って、本気でやる。世界的にもまだ事例の少ない、次世代の地熱技術に挑戦しています。
GeoDreamsに懸ける思い
ーGeoDreamsという社名の由来は?
GeoDreamsは、「地球の夢」という意味です。「ジオ」という言葉は、地球やジオパークといった言葉にも使われるように、地球そのものや大自然を表しています。
地球は今、大きな変化の只中にあります。その中で、地球の地下に眠る熱を取り出すという試みは、私たち人類にとっての夢であると同時に、地球にとっても新しい挑戦なんじゃないかと思っています。
もしこの地下の熱を、持続可能な形でうまく取り出し、エネルギーとして活用できるようになれば、人類やあらゆる生物にとって、とてつもない変革になるはずです。
だからこそ、「地球に夢を乗せる」。そんな強い思いを込めて、GeoDreamsという名前を付けました。
ー「地球の夢」を実現したい。その背景にある思いを教えてください。
「人生は一度きりだから、使い切りたい」という感覚があります。
生涯自分に残された時間や、これまでにつくってきたお金を、本当に必要だと思える事業に使わないのは、社会的にももったいない。だからこそ、地球規模で意味のある挑戦に向けたい。
正直、会社を売却したお金があれば何もせずに過ごすこともできる。でも、お金を置いておくと、人は守りに入ってしまう。だったら、そのお金を使って、イノベーションが起きる場所に向かえばいい。そう考えています。
私自身は、イーロン・マスクのような科学者ではありません。だからこそ、強烈な思いを持った人たちとタッグを組み、世界中の仲間とつながりながら挑戦していく。それが、私のやり方です。
日本では、安定を選ぶことが自然とされています。でも、何かを成し遂げるには、リスクを取らなければ本気で頭も体も動かない。ぬるま湯に浸かったままでは、何も生まれないと思っています。
だからこそ、不安定な場所でも燃えられる人。地球のために、自分の一生をかけてみたいと思える人。そんな仲間と一緒に、「地球の夢」に本気で挑みたいと思っています。
「地球の夢」を叶えるための組織像
ーGeoDreamsをどのような組織にしていきたいと考えていますか?
現場のメンバーが遠慮せず、思ったことをちゃんと言える、風通しの良い組織にしたいですね。
だから、基本はボトムアップです。ガチガチのヒエラルキーだけの組織では、どうしても大事なことに気づけなくなってしまうと考えています。
立場に関係なく意見を出せる組織にしたい。ただし、最終的な判断は上がする。そこははっきりさせたうえで、全員が本気でアタックできる環境をつくりたいと思っています。
「大企業の駒として人生を終わるな」と、よく言うんです。ここに来て、挑戦している人、アタックしている人は、なぜか老けないんです。
人としても、組織としても、そういう状態であり続けたいですね。
ー活躍しているメンバーの特徴を教えてください。
未来志向の人です。
「これまで地熱はこうだった」「過去はこうだった」という話ばかりではなく、これからどうするか、未来に向けて考え続けられる人ですね。過去の経験は参考にはなりますが、そこに縛られている人は伸びません。
学歴やこれまでの経歴も、まったく見ないわけではありません。ただ、それが評価の中心になることはない。東大や京大を出ていようが、有名企業で働いていようが、それだけで価値が決まる世界ではないと思っています。
ここで何ができるか、いま何を生み出せるかを常に考えられる人が活躍できる環境です。
ーどのような方に参画してもらいたいですか?
「エリート」な人です。ただし、私が求めているのは、学歴が優秀なエリートということではありません。
偏差値の高い大学を出たかどうかではなく、「正解のない問いに対して、自ら仮説を立て、考え続け、意思決定し続けられる人」。
そして、困難な状況においても、この事業の意義を自分自身の言葉で捉え、「使命感」を持って粘り強く向き合える人。
私は、そうした思考力と意志を兼ね備えた人こそが、本当の意味でのエリートだと考えています。
ー最後に候補者の方にメッセージをお願いいたします
GeoDreamsは、「地球の夢」を本気で追求しています。その夢に、自分の人生をかけても良いと思える人が来てくれたら、これほど嬉しいことはありません。
それだけ責任のある事業ですし、だからこそ使命感を持って向き合ってほしい。
自分の子どもや、その先の世代に「お父さんはこんな仕事をしていたんだ」と胸を張って言える。そんな仕事に没頭できる人たちが集まれば、この事業は必ず成功すると信じています。
使命感を持って、意味のある挑戦をしたい人。
そういう思いの強い方と、一緒に未来をつくっていきたいですね。
ー中村さん、ありがとうございました!