サッカー元日本代表の本田圭佑さんが、近畿大学の卒業式で語った言葉です。
「環境にこだわれ」
この言葉を聞くと、私は「腐ったみかん」の話を思い出します。
「腐ったみかんを箱の中に入れておくと、周りのみかんまで腐ってしまう」
人は自分が思っている以上に、周りの人や置かれた環境の影響を受けている。
「30代だし、今更どうせ無理」
「今のままで十分幸せじゃん」
「そんなに頑張ってどうするの?」
そんな言葉を毎日聞いていれば、最初は「私はみんなと違う」と思っていても、少しずつ自分の中の挑戦心は薄れていきます。
反対に、
「いいねいいね!」
「失敗しても、またやればいい」
「絶対にできるよ」
そんな言葉が飛び交う場所にいると、自分の考え方や行動も、少しずつ変わっていきます。
大企業に入れば安心。
真面目に働き続ければ、将来は守られる。
ただ、
「会社の中で評価されるための努力だけで、本当に自分の人生は変わるのかな?」
そんな疑問も、心のどこかにありました。
勇気を出して新しい環境に飛び込んだ当時、息子はまだ1歳半でした。
最初は決して楽ではありませんでした。
時間がない。
経験もない。
営業も、マーケティングも、人材育成も、すべてが未経験。
「今さら違う仕事に挑戦して大丈夫?」
「子どもがいるのに、安定を手放して大丈夫?」
家族や友人から心配されることもありました。
私自身も、怖くなかったと言えば嘘になります。
でも勇気を出して環境を変えたら、使う言葉が変わった
フリーランには年齢や経歴に関係なく、本気で自分の人生を変えようとしている人たちがいました。
失敗した人に、「なんでできなかったの?」ではなく、
「次はどうしたらできるようになると思う?」
と声をかけてくれる。
夢を語った人に、「現実を見なよ」ではなく、
「いいね!最高。絶対出来るよ」
と褒めてくれる。
成果を出した仲間がいれば、自分のことのように喜ぶ。
そんな環境に身を置くうちに、私自身の使う言葉も徐々に変わっていきました。
「私には無理かもしれない」から、
「どうしたらできるか」に。
「失敗したらどうしよう」から、
「まずはやってみよう」に。
環境が変わると、浴びる言葉や自分の発言が変わる。
言葉が変わると、自分の思考が少しずつ変わる。
考え方が変わると、自分の行動が変わる。
そして行動が変わると、人生が変わっていく。
どこかで聞いたことがあった言葉。
私はそのことを、自分自身の経験を通して実感しています。
「腐ったみかん」は、人そのものではないです。
人は誰でも、うまくいかずにネガティブになる時がある。
大切なのは、人を否定することではなく、組織の中にある悪い習慣や空気を放置しないこと。
陰口が当たり前になっていないか。
挑戦する人を笑っていないか。
失敗した人を責めるだけになっていないか。
自分の可能性に蓋をしてできない理由ばかりを探していないか。
一人のネガティブな言葉や態度は、良くも悪くも周りに伝染します。
だから私は、自分自身が周りに良い影響を与えられる存在でありたい。
誰かの可能性を奪うのではなく、その人の可能性を広げられる人でありたい。
今度は、私が誰かの環境になりたい。
SNSマーケティングや営業に携わりながら、人材育成やチームマネジメントを学び、今年中の独立を目指しています。
子どもがいるから諦めるのではなく、子どもがいるからこそ挑戦したい。
息子に、
「大人になるって楽しそう」
「何歳からでも挑戦できるんだ」
「自分の人生は、自分で選んでいいんだ」
そう感じてもらえる母親でありたいと思っています。
私の目標は、お金を理由に子どもの可能性を狭めるのではなく、
「それ、いいね!全部やっちゃおう!」と言える経営者、
そして最強の母ちゃんになることです。
成長したいなら、成長し続けている人の近くに行く。
夢を叶えたいなら、本気で夢を追っている人と過ごす。
人生を変えたいなら、自分を変えてくれる環境に飛び込む。
自分自身が誰かにとって、
「この人と出会ったから、挑戦できた」
「この環境に入ったから、人生が変わった」
そう思ってもらえる存在になりたいと思っています。