今回、最優秀社員賞を受賞したOさんが担っているのは、車検証の記載や新規登録、変更登録など、販売の最後を支える登録業務です。
営業のように前面に立つ仕事ではありませんが、この業務が滞れば、お客様に車をお届けすることも、会社の信頼を守ることもできません。
「聞かれたらその場で解決する」「すぐやる」「登録は絶対に落とさない」。
未経験から自動車業界に入り、着実に役割を広げてきたOさんに、仕事への向き合い方と、並木盛自動車で働く意味を伺いました。
目次
第1章 “表に見えにくい仕事”が、会社を前に進めている
第2章 厳しい時代を経て、自分の足で選んだ仕事
第3章 「聞かれたらその場で解決する」という仕事の流儀
第4章 営業と経理と、現場をつなぐ
第5章 100年企業で、働きやすさも変わり続けている
第6章 少しの興味からでも、ここで育っていける
編集後記
最後に
第1章 “表に見えにくい仕事”が、会社を前に進めている
ーーー まずは、今のお仕事について教えてください。Oさんは、現在どのような業務を担当されているのでしょうか。
Oさん:
メインは、車検証の記載に関わる登録業務です。
新規登録や変更登録など、会社で発生する登録関係の仕事のほとんどを担当しています。
それ以外にも、日々の仕訳入力や総務的な業務、備品管理、サービス部門の売上確認、保険に関わる周辺業務など、いろいろなことをしています。
ーーー 登録業務は、一般の方からは少し見えにくい仕事かもしれません。
Oさん:
そうですね。
ですが、お客様に車をきちんとお渡しするためには欠かせない仕事です。
販売が決まっても、登録がきちんと進まなければ納車にはつながらないので、「落とせない仕事」だと思っています。
ーーー 特に忙しい時期もあるのでしょうか。
Oさん:
どうしても月末や年度末は集中します。
特に今年の3月は、入社してから一番忙しかったと思います。
登録の台数が一気に増えたのに加えて、メーカーへの報告業務のルール変更なども重なって、かなり慌ただしかったですね。
無事に終わって本当に良かった、というのが率直な気持ちでした。
並木盛自動車 墨田サービスショップ(本社)
100年の歴史はここから始まった
社屋:東京スカイツリーが一望できる
第2章 厳しい時代を経て、自分の足で選んだ仕事
ーーー ここからはOさんご自身のことも伺わせてください。もともと自動車業界に入られたきっかけは何だったのでしょうか。
Oさん:
私はいわゆるリーマンショック世代で、就職活動の時期はかなり厳しかったんです。
卒業時点で正社員の内定がない人も多くて、「正社員で働けるだけありがたい」という感覚が強かったですね。
新卒の前後には、空港関連の仕事に入る予定だった時期もありましたが、実際に働いてみると勤務環境がかなり厳しくて、長く続けるのは難しいと感じました。
その経験もあって、「普通に朝出勤して、夜に帰ってこられる仕事がしたい」と強く思うようになりました。
ーーー その後、新卒では自動車業界に入られたのですね。
Oさん:
はい。
最初はトラックなど大型車の販売・整備を担う会社で8年ほど働きました。
そこで、自動車業界の基本的な流れや保険・事務周りも含めて、一通り経験させてもらいました。
今思えば、かなり鍛えられた時期だったと思います。
ーーー 並木盛自動車への転職は、どのように決められたのですか。
Oさん:
求人内容を見て、前職より働きやすそうだと感じたのが最初です。
通いやすい場所だったこともありますし、面接の雰囲気も良かった。
同じ自動車業界でも、輸入車や中古車になると考え方や仕組みがまた違っていて、新しい発見がありそうだなと思いました。
実際に入ってみると、その印象は良い意味で裏切られなかったです。
第3章 「聞かれたらその場で解決する」という仕事の流儀
ーーー 日々の仕事は、どのように進めているのでしょうか。
Oさん:
毎朝まず、その日に出さなければいけない登録を確認します。
書類やお金の準備、平日ごとの予定を見て、どれを先に進めるべきかを決めるところから一日が始まります。
期日が決まっている仕事が多いので、計画性はかなり大事だと思っています。
ーーー 仕事を早く、しかも正確に進めるために工夫していることはありますか。
Oさん:
「聞かれたらその場で解決する」「すぐやる」は意識しています。
自分でも少し忘れっぽいところがあると分かっているので、抱え込まずに、今できることは今やる。
そうしないと自分も不安ですし、相手にも迷惑をかけてしまうので。
前職の先輩に、「考え込んでも時間の無駄だから、とりあえずやってみて、できなかった時に考えればいい」と言われたことがあって、その考え方は今もすごく残っています。
ーーー とはいえ、すべてを一度に片づけるのは難しいですよね。
Oさん:
そうですね。
なので、自分の中で「これは絶対に今日やらなければいけない」「これは少し後でも大丈夫」という優先順位をつけています。
場合によっては、自分の作業を一旦止めてでも先に対応したほうが良いこともありますし、最後は残業してでも終わらせた方がいい時もあります。
そこは、状況を見ながら判断しています。
並木盛自動車 墨田サービスショップ(本社)
ショールーム
第4章 営業と経理と、現場をつなぐ
ーーー Oさんは、営業や経理の方とのやり取りも多いのですよね。
Oさん:
多いです。
営業担当者や経理の同僚と、かなり頻繁に連絡を取っています。
急ぎの時は電話、記録に残したい時はメールを使うことが多いです。
物理的に場所が離れていることもあるので、気づいた時にすぐ確認するようにしています。
ーーー 周囲が動きやすいように工夫していることはありますか。
Oさん:
「相手が動きやすいように」と意識しているというより、自分が抱え込むのが嫌なんです(笑)。
でも結果として、その場で解決したり、すぐ返したりすることで、相手も早く動けるようになっているのかなとは思います。
1年半ほど前からは、営業の方にもご自身で対応できることはしていただくようにお願いして、業務の再分配も進めてきました。
ーーー 今は新しい同僚にも登録業務を教えている段階だそうですね。
Oさん:
はい。
説明は得意な方ではないので、「まず要件を伝える」「結果を伝える」「その理由を説明する」という順番を意識しています。
最近の若い方は、「なぜそれをやるのか」をきちんと伝えないと動きにくいこともあるので、そこは丁寧にしたいと思っています。
新しい方は本当にスポンジみたいに吸収してくれるので、長く働いてもらえるように教えていきたいです。
第5章 100年企業で、働きやすさも変わり続けている
ーーー 並木盛自動車で働いていて感じる、この会社ならではの良さは何でしょうか。
Oさん:
100年の歴史がある会社なので、もちろん昔からの良さがあります。
ただ、そのまま止まっているわけではなく、変わるべきところはちゃんと変わっている会社だとも感じています。
たとえば、働く環境もそうです。
面接の時に「改装する予定です」と聞いていて、正直そこまで期待していなかったんですが、実際に整っていって、入社した頃に比べるとかなり働きやすくなったと思います。
ーーー 働き方の面でも、変化を感じますか。
Oさん:
感じますね。
自動車ディーラーで年間休日120日というのは、珍しい方だと思います。
業界全体も変わっていますし、この会社もその変化にちゃんと向き合っている。そこはすごく良いところだと感じています。
ーーー 仕事以外の時間は、どのように過ごされているのでしょうか。
Oさん:
仕事のことは、プライベートでは全く考えないですね。
旅行が好きで、国内も海外も行きます。
最近だと中東に行ったのがすごく印象に残っています。
あと、この1年くらいで職場の人と食事に行くことも増えました。
前の会社ではあまりそういう場に行くタイプではなかったんですが、今は自然に楽しめています。
第6章 少しの興味からでも、ここで育っていける
ーーー 今後、どんな自分でありたいと考えていますか。
Oさん:
もっと落ち着いて、理路整然と対応できる人になりたいです。
上の方で、いつも落ち着いていて、頼りになる方がいるのですが、その方を見ていると、自分はまだまだ考え方が成熟していないなと感じます。
そういう意味で、もっと頼られる存在になっていきたいですし、新しい制度や仕組みにも挑戦していきたいと思っています。
ーーー 最後に、この記事を読んで応募を迷っている方へメッセージをお願いします。
Oさん:
最初からすごい覚悟や強い意志が必要だとは思っていません。
少しでも興味があれば、十分始められる仕事だと思います。私自身も、前職での経験も含めて、今につながっていると感じていますし、この会社では育ててもらった実感があります。
並木盛自動車は、良い意味で距離が近くて、相互に発言しやすい会社です。
家族のような雰囲気もありますし、「ちょっと気になる」くらいの気持ちでも、ぜひ一歩踏み出していただけたら嬉しいですね。
Oさん
インタビュー中には内に秘めたる強い信念をひしひしと感じた
編集後記
今回の取材で印象に残ったのは、Oさんが特別に大きな言葉を使わないことでした。
「すぐやる」「その場で解決する」「登録は落とせない」。
どれも派手な表現ではありませんが、こうした積み重ねこそが、会社の信頼を支えているのだと思います。
営業のように前に出る仕事ではなくても、お客様に車を届ける最後の工程を守っている人がいる。
周囲と連携しながら、目立たないところで仕事を前に進める人がいる。
そして、そういう働き方がきちんと評価される。
並木盛自動車の採用広報として、今回の記事はそのことをとてもよく伝えてくれる回になったと感じています。
「少し興味がある」から始まるキャリアもある。
このインタビューが、その最初の一歩につながれば嬉しく思います。
最後に
並木盛自動車では、
・人事・採用担当(ウェルプロ部 初期メンバー)
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を募集しています。
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