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【前編】製品開発部の若手2人に話を聞きました!

こんにちは。ティッセンクルップ・ニューセラです!

今回は当社の岡山拠点で電解槽の研究開発を担当している、若手のKさん、Lさんにお話を伺いました!

写真左から:Kさん & Lさん

Q: 自己紹介をお願いします

K:私は2021年8月入社で、食塩電解の研究開発を担当しています。前職は総合化学メーカーで生化学領域の研究をしていました。

大学時代は、研究室に留学生が多いこともあり、研究室内発表等日常的に英語を使っていたので、自分に英語という強みがありました。でも前職ではその強みが完全腐っていて(笑)、転職するときに外資がいいなと思っていました。あと、前職は良くも悪くも年功序列な会社だったので、ちゃんと実力を評価してもらいたくて少数精鋭の企業が良かったんです。外資で少数精鋭、この両方を満たす企業を探していたところ、この会社に出会いました。

L:私は、グリーン水素の研究開発の担当で、入社1年目になります。前職は大学院の研究補助でしたが、教授が定年で研究室を閉鎖することになったのです。それでグリーン太陽光関連の仕事を探していたところ、弊社を紹介してもらいました。韓国では、ティッセンクルップグループはエレベーターがよく使われていて有名なんですよ。

Q:研究開発の仕事内容を教えてください

K:私は、次世代食塩電解槽の研究開発をしています。

L:私は主にアルカリ水電解槽の部品の性能テストをしています。

K: 私たちの仕事を分かりやすく言うと、岡山事業所にあるラボで小規模の電解槽テストをしています。

Q:入社後感じたギャップは?

K:ギャップというか予想以上だったのが、良い意味でとても実力主義な点です。若手のマネージャークラスも結構いて、実力があれば存在感を発揮して活躍できます。

L : 福利厚生が手厚いです。外資系は福利厚生含めての給料というイメージでしたが、当社は普通に交通費出るし、最近ではチケットレストラン(会社が食事代を半分補助するサービス)も導入されましたよね。この会社は外資系と日本企業のいいところを取り入れていると感じます。

あとは、1日の大半は英語を使うと予想していたのですが、実際には日本語が多かったので私としては楽です。

Q: 仕事で大変なところは?

K : 私は、理科教育学で学士、有機化学で博士号を取ったのですが、前職は生化学という分野で専門が変わったのです。その後当社に入ったら、今度は電気化学でまた専門が変わった(笑)仕事が変わると、専門性をまた新しく付け直さないといけないところが大変。でもさすがに4分野目となるとだんだん早く習熟するための要領が分かってきました。

Q: 分野が違う場合でも、仕事をやりながら成長できる社風なのですね

K : 電気化学分野は結構狭いので、即戦力の人を雇うのは難しいです。なので専門外でも、学ぶ姿勢の方を会社は評価している。そして論理的思考ができる人が当社に向いていると思います。

L : 研究開発部に限らず、この会社では総合的かつ論理的な思考力を要求される場面が結構多い。私も専攻が超電導体の物性物理、兵役の補給実務から太陽光電池の研究へと変わってきましたので、本当をいうと今の仕事は専門外なんです。しかし、仲間と仕事しているうちにだんだん分かってくるし、仕事の知識も増えます。また、質問しやすい雰囲気なので、成長しやすい環境だと思います。

K: 勉強してから手を動かすのではなく、まずはとにかく実験で手を動かして、失敗して、恥をかいて。とりあえず失敗してもいいからやってみて、後から勉強する方法が良いのが分かってきました。経験してから勉強すると、勘所をつかみやすいですし、記憶にも残りやすいです。

Q: 失敗したら上司の反応は?

K:安全さえちゃんと確保していれば、良い結果がでなくても咎められることはないです。結果よりも、どのような考えをもって進めたのかというころを見てくれる。


最後までお読み頂きありがとうございました!

次回は後編をお届けします。

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