みなさん、こんにちは!アルファテクノロジー株式会社です。
今回ご紹介するのは、関西技術課で活躍する入社5年目の善家さん。現在は、クルマの安全を支える「車載ECU(電子制御ユニット)」の検査ツールという、専門性の高いプロジェクトに携わっています。
善家さんは高校を卒業後、職業訓練校で「ものづくり」の基礎を学び、当社で初めての社会人生活をスタートさせました。
若手エンジニアを温かく見守り、一人ひとりの歩幅を大切にする関西技術課の魅力とともに、善家さんがエンジニアとして活躍するまでのストーリーをじっくり伺いました。
図書館で見つけた「一冊」が、真っ白な未来を彩り始めた![]()
――高校卒業後はどのような道を歩もうとされていたのでしょうか?
当時はやりたいことが見つからず、「とりあえず職を見つけなきゃ」と焦っていました。高校卒業後はこれといって明確な目標があったわけではなく、本を読む習慣もないまま、ただなんとなく時間が過ぎていくような感覚だったんです。
でも、あるとき「このままではいけない」と思い立ち、手がかりを探しに図書館へ通うようになりました。そこで、たまたま興味本位で手に取ったのがプログラミングの本だったんです。それが、私の人生の始まりになりました。
――そこからどのようにエンジニアの道にのめり込んだのでしょうか?
初めは独学で勉強を始めました。すると、「自分の手で何でも作れるかもしれない」という可能性を感じて、どんどん楽しくなっていったんです。実際にコードを書き始めてみると、新しい知識がスッと自分の中に入ってくる感覚がありました。
「これを使えば、自分の手でどんなソフトでも作れるんじゃないか」。そんなモチベーションに突き動かされ、より深く学ぶために職業訓練校へ通うことにしたんです。職業訓練校での1年弱は、モーターを積んだラジコンのような作品を自分のプログラムで動かす喜びに、ただ夢中で打ち込んでいましたね。
――就職活動で、アルファテクノロジーに入社を決めた最大の理由は何でしたか?
面接時に「自分を丸ごと認めてもらえた」と感じられたためです。
面接の際、事前に解いて提出した課題だけでなく、職業訓練校で夢中になって作った作品を丁寧に見てもらったんです。1~2 か月かけた作品に対し、「とても良くできているね」と褒めていただいたのが印象的でした。
経歴や肩書きなどの外側の部分ではなく、「私という人間が積み上げてきたもの」をしっかり見てくれたことが、何よりも嬉しかったですね。緊張していた私を温かく迎え入れてくれた面接官の雰囲気も相まって、「ここで働きたい」と迷いなく決断しました。
「報連相」からのスタート。迷路のような情報が整理され、景色が見えた瞬間のやりがい![]()
――入社後、初めてのプロジェクトではどんなことに苦労しましたか?
技術的に覚えることが山積みだったのはもちろんですが、何より「社会人としての基礎」を身につけることに苦労しました。挨拶やマナー、そして「相談」「報告」などの、いわゆる「報連相」ですね。
当たり前のことかもしれませんが、当時の私にはそれがとても難しくて。社会人としての基礎をキャッチアップするのに一番苦労しましたね。最初は戸惑いばかりでしたが、周囲に支えられながら、一歩ずつ社会人としての歩みを進めていきました。
――その壁をどう乗り越え、今はどんな業務にやりがいを感じていますか?
散らばった情報を一つひとつ整理していき、それまで見えなかった「景色」がパッと開ける瞬間に、何物にも代えがたいやりがいを感じます。現在は3名の少人数チームで「車載ECU通信の受領検査ツール」を作成していますが、最初は情報がバラバラ。まるで「深い森の中で木が生い茂り、周りを見ても何もわからない状況」から始まります。
もともと物事を整理するのは得意ではないのですが、だからこそ、根気強く点と点を繋ぎ合わせ、俯瞰的に物事が見えるようになったときの「やりきった感」は格別です。最初は迷路のように見えても、知識を得ることで視界は必ず開けてくるんだと実感しています。
――入社から丸5年が経ち、ご自身の成長を感じる部分はどこですか?
この5年間で「情報を取得して整理するスキル」が身についたと実感しています。以前なら戸惑っていたような膨大な情報も、今ではどう整理すれば本質が見えるかが分かるようになりました。
また、ソフトウェア開発の一連の流れに対する知見も深まり、エンジニアとしての揺るぎない基礎力が身についたと感じています。5年前の自分とは、見えている世界の広さが全く違いますね。
ただ、今でもいざ実務に入ってみるといろんな問題に直面しますし、知識がついてくるほど「ここはもっと苦労して解決しないといけない」という壁も見えてきます。今でも手探り状態で進めているというのが正直なところですね。
内向的な自分を連れ出してくれる上司。風通しが良く、プライベートの制作も評価される「関西技術課」![]()
――関西技術課のチームの雰囲気や、人間関係について教えてください。
「言葉にしなくても、そっと歩み寄ってくれる温かさ」がある場所です。少人数プロジェクトということもあり、分からないことがあればすぐに手を止めて相談に乗ってもらえる。アルファテクノロジーには、そんな風通しの良さがあります。
私自身、もともと内向的な性格で自分から積極的に発信するのは得意ではないのですが、上司の方々がそんな私を丸ごと汲み取って、さりげなく食事に誘ってくださることがあるんです。上司とは、バイクでツーリングに出かけることも。
自然豊かな山や川を巡り、遠いときは九州まで足を伸ばしたこともありました。コミュニケーションに苦手意識があっても、いつの間にか心が解けていく。そんな居心地の良さは、私にとって大きな自慢ですね。
――休日はご自身でも「ものづくり」をされているそうですね。
そうなんです。土日はもちろん、平日の業務後であっても、「これを作ってみたい!」という勢いのまま電子工作に没頭することがあります。最近では、ネットから天気予報を取得して表示させるLEDディスプレイを自作しました。
アルファテクノロジーの素晴らしいところは、このようなプライベートでの挑戦を、評価面談で「好印象」として捉えてくれる点です。自分の探究心がプロとしての評価に直結する。この環境があるからこそ、「もっと知りたい」という原動力をフルに活用できるのだと実感しています。
――社内での勉強会なども活発なのでしょうか?
そうですね。役職者の方が講師となって、現場で生きる技術を惜しみなく伝えてくれる場があります。
いずれは、私自身も勉強会の講師というポジションに挑戦してみたいと考えています。。こうした活発な学びの場があるからこそ、いつか恩返しとして「技術を伝える側」に立てたら嬉しいな、という想いが自然と湧いてきますね。
技術に触れ続けることが、次の一歩を踏み出す原動力になる![]()
――今後の目標や、挑戦してみたいことを教えてください。
直近の目標は、ソフトウェア開発の全工程を自分一人で完結できるようになることです。さらにその先では、現在のメイン領域だけでなくハードウェアの知識も深めていきたいと考えています。ソフトとハード、両方の領域を横断して理解しているエンジニア。それこそが、私が目指す理想の姿です。
また、先ほどの勉強会の話にも繋がりますが、講師にも挑戦したいと考えています。教えることで自分自身の学びも深まるはずですし、何よりこれまで支えてもらった分、今度は私が技術を伝える側として貢献できたら嬉しいです。
――最後に、未経験からエンジニアを目指す方や、一歩踏み出そうとしている求職者へメッセージをお願いします。
アルファテクノロジーは、スキルだけでなく一人ひとりの人間性をとても大切にしてくれる会社です。私のように内向的なタイプであっても、周囲が温かくコミュニケーションを取って見守ってくれる環境があります。
私自身もそうですが、仕事をしているとうまくできずに落ち込んだり、壁にぶつかることもあります。しかし、そんなときこそプライベートで純粋に「ものづくり」を楽しんでみると、良い気分転換になります。
私の周りにも、心から楽しみながら手を動かしている仲間がいます。彼らの熱量に触れるたび、「自分もあんな風になりたい」と前を向くエネルギーをもらえるんです。
どんなに小さな形でも構わないので、日頃から何らかの形で技術に触れ続ける習慣が、エンジニアとしての扉を開ける原動力になると信じています。
未経験から技術の世界に飛び込み、温かい仲間に支えられながら着実に成長を続ける善家さん。アルファテクノロジーの関西技術課には、個人の努力や「ものづくりが好き」という気持ちをしっかり評価し、背中を押してくれる環境があります。
この記事を読んで少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししてみませんか?エントリーをお待ちしております!