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美しいだけではない仮説検証型クリエイティブとは?

Photo by laura adai on Unsplash

前回クリエイティブディレクターのまっくすさんに投稿してもらったので、私から見たうちのクリエイティブチームの特徴を少しだけ!

私の勝手な偏見ですが、クリエイティブ系の人っていうのは独特なセンスを持っていて、凡人にはわからないような芸術家だと思ってたんですね。お恥ずかしながら、ピカソのすごさっていうのが正直私にはピンと来てなくて、みんなが良いって言ってるから良いんだろうなあぐらいです。

高校の芸術選択でも美術を選んでおきながらも、先生の言う美しい色使いだとか、もっと明るい色の方がマッチしているとかなんとなーくでしか理解してませんでした。


No.で働きだして、クリエイティブチームとお話をして驚いたのが、めちゃめちゃ論理的!!

むしろ理系なのではと思うような会話が飛び交ってます。


「こういうデータがあるので、数値分析をした結果、ユーザーのニーズはいまここにあるのでは」

「こういうランキングがあったから、いま市場はこうなっているので、じゃあこういう訴求軸だと成果がもっと良くなるのでは」


常にデータをもとに、コミュニケーションをとってます。むしろデータもなく「ユーザーはこういった方がささりやすい」とかぼやっとしたことを言った場合は、「それはあなたの主観では?クライアントはそれで納得しますか?」と。


常にABテストを行い勝ちパターンを見つけていきます。ABテストのやり方も他社さんとはちょっと違うのでこの辺りの話も、是非直接ご説明したいです。簡単に言うと自社ツールを使っており、ベンチャーの広告代理店らしからぬ膨大なデータを扱うことができます。

その数値を元に仮説を立てて、いままでAが常識だとされていた課題に対して、Aをもっと上回るBという答えを見つけていくことに全力を注いでいます。

それを社内でHack(ハック)って言ってます。ライフハック的なあれですね。運用でもHackをばんばん生み出しているのですが、クリエイティブでも同じくHackをがんがん生んできています。


AIが進化していく広告代理業界では、今後どんどん代理店の差別化ができなくなってくると考えています。AIが全部やってくれるようになるからです。人間はAIの設定をするだけ。それであれば、どこの会社がしても誰がしても一緒ですよねっていう世界になっていくのではと私は思ってます。(ただ、AIが車の自動運転と一緒でまだまだ不安要素があるので、そちらをうめていくのはまだまだ人間の仕事です。適切に動くように指示を出さないと、部屋の隅っこの場所だけを永遠に掃除し続けるルンバみたいになっちゃいます。ブラックボックスがあるという話もまたさせてください)

そうなったときに生き残るために、このHackとクリエイティブの領域ってめちゃめちゃ大事ですよね。


うちは常に仮説検証型のクリエイティブです。なのでめちゃめちゃ納得感があります。し、論理的に考えているので、クライアントにも理解していただけます。いつも「No.のクリエイティブはおもしろいですね、興味深いです」って言ってもらえることがすごく多いです。(まさしく先週も言われてました)


さて、今日はこのへんで。興味がある方はもっとお話しさせてください!

読んでいただきありがとうございました!

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