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【社員インタビュー】誰も正解を知らない 0→1を創り上げる楽しさとは

今回は、株式会社テックオーシャンの新規事業推進室 安川政樹さんに、入社までの経緯や、現在の仕事内容についてお聞きしました!


安川 政樹(新規事業推進室)

神戸大学農学部を卒業後、カゴメ株式会社に技術系総合職として入社。工場での製品の製造や生産工程の改善、新しい設備の導入や品質チェックなどを担当。モノづくりの根幹を担い、様々な製品知識と食品現場のリアルを学ぶ。その後株式会社テックオーシャンに入社。新規の法人営業を1年弱ほど担当した後、toCマーケ部門で学生集客・ユーザー獲得を主に担当。現在は新規事業推進室に移り、社長直下で学生集客に関わる新規施策に関する業務に従事している。


大学時代は理系の学部学科ですが、主にどのような勉強をされていましたか。

学生時代は農学部で家畜に感染する微生物の研究をしていました。

微生物が家畜のどの部位に感染するのか?そこからどの部位の感染を防げば病気にならなくて済むか?を研究していて、動物のワクチンにつながる基礎研究をやっていました。

農学部というと農業をしているイメージがありますが、農業はしたことがありません(笑)

就活当時の軸について教えてください。

食品メーカー・アグリテックなどの一次生産者に貢献できる仕事がしたいと考えていました。私自身お酒が好きなのですが、お酒を造るには農家さんが作る農作物がなければ作ることができない、食べ物を作るうえでの一次生産者の重要性を知ったことで、食品メーカーやアグリテックなどの業界を志望していました。

実際に食品メーカーに入社されましたが、仕事をしてみてどうでしたか。

技術系総合職として入社し、最初は自社工場での製品の製造や生産工程の改善、新しい設備の導入や品質チェックなどを担当していました。メーカーですので自社製品に関する様々な知識と実務を学びました。

ただ、一次生産者に貢献したいと思っていても、農家さんと直接関わるキャリアに至るまではかなりの時間がかかるギャップも感じました。技術職だと入社から5年間ほど工場で生産についての仕事をすることになります。そこでは工場の回し方を学ぶことができる反面、それ以外の知識を身に着けることができないので、当時はキャリアが狭まってしまうことに不安を感じていました。



1社目から転職した経緯、またどのような軸で転職活動を行ったのでしょうか。

大手企業所属ならではのキャリアの悩みかもしれませんが、キャリアの成長が遅く20代でできる経験が限られていることが一番の退職理由でした。決められたルールをよりよくするなどは経験できるのですが、新規事業などのビジネス経験はめったに積むことができません。

そこで「ビジネス経験を積める営業職」「スピーディにキャリアを形成するために自分の裁量をもって仕事ができる」「自分の背景を活かした仕事ができる」の3点を軸に転職活動をすることに決めました。



TECHOCEANに入社を決めた理由を教えてください。

理系の素養を活かしつつ、ビジネスサイドの経験を積めるところに魅力を感じたからです。

私自身、理系出身で就職後もキャリアに悩んだことがありました。その原体験から、テックオーシャンの理念にも共感し、且つ素養を活かせると感じました。また、そのうえでビジネスや営業について多くのことを学べる環境があると感じ挑戦しようと思いました。

理念共感については、自分の知識を活かし、適材適所で働くことができる人を増やしていきたいという部分ですね。

前職の技術職では工学系の知識が必要になるのですが、実際働いている人の大半は化学や農業系出身の方が多い組織でした。しかし食品メーカーであってもメーカーであることには変わらないので、工場ではどうしても工学知識や知見が必須になってきます。
工学を専攻する学生は機械メーカー等に進み、自然科学系を専攻する学生は食品メーカー等に応募するため、工学系の知識がない人が多く配属されてしまうという問題は常にありました。自分自身も就職した先で、研究内容を活かしきれないギャップに悩んだことがあり、それを解決しようという理念に共感して入社しました。

入社後の仕事内容について教えてください。

最初は、法人営業を経験しました。1年営業を経験後、マッチングジェネレーションGrというtoCマーケ部門で学生集客・ユーザー獲得につながる施策を考えていました。いわゆる営業チックな業務もしつつ、Webマーケ業務も携わったりと、本当に幅広く経験しました。



24年1月から新規事業推進室に異動になりましたが、現在はどのような業務を担当されているのか。

簡単にお伝えすると全社の新規事業を推進する部署のような立ち位置です。

既存の部署では新規事業を始めるリソースがないが、その事業を始めなければならないときに、私が動いて新規事業を形にしていきます。

社長と新規事業の壁打ちを行ったり、取り組むべき新規事業を見極めることも私たちの仕事になっています!ちなみに、社内の名称はBBT室ですが、Business Break Throughの略称です(笑)

仕事をする中でどんな学び・気づきを得ていますか。

新規営業の時は、企業側と学生側のニーズが一致する部分を探すリボン型モデルの難しさを痛感しました。片方の利益・片方の気持ちに寄り添い過ぎても双方が満足するサービスを創ることができないため、利益を考えつつ消費者の意識に寄り添ってビジネスを創る意識はすごく身についたと思います。

現在の新規事業推進室での仕事も、成果を出すには「泥臭く動くことが一番大事」という学び・気づきがありますね。きれいなことだけしていても成果には繋がらない、0からやるにはひたすら考えて模索し続けることが大事だと学びました。

日々の仕事の中で、やりがいを感じるのはどんな時ですか。

ToCの部門にいると、学生と直接対話することがあるのですが、就活の悩みや不安の解消に寄与できた時や、喜びの声、感謝の言葉をもらえると自分のモチベーションにも繋がりますし、今の仕事の一番のやりがいかなと思います。

数字を見て動くことが重要になっても、この初心というか、自分のモチベーションの源泉は忘れず大切にしたいと思います。

あとは0から作ったもので成果が数字として表れた瞬間ですね。成果だったり、学生の成長だったり、変化に関われた瞬間にやりがいを感じると思います。

新規事業推進室の仕事の中で、”おもつらい”部分とはどこでしょうか。

誰も正解を知らない状況の中、「0から組織を作っていくこと」ですね。

「おもつらい」とは…「面白い・つらい」を組み合わせた造語。どちらかに傾倒することなく、少し負荷をかけて頑張ることで、人は成長していくことから、社内では特に浸透している言葉である。

インターン生と一緒に、現場に合った仕組みやフィットするやり方を模索して組織を作っています。前例がないので、日々「どうすれば…」と悩むことは辛いことですが、自分の頑張りに応えてくれる、考えてくれるメンバーとともに組織を作る瞬間がとても楽しい部分ですね。

みんなを成長させる立場ですが、なんだかんだ自分が一番成長させてもらっていると思います(笑)

TECHOCEANに合う人はどんな人だと思いますか?

1つは、営業力やビジネス力を高めたい人か、学生特に理系学生のキャリア支援や就活支援に関心のある人です。やはり人が少ない分、問題を解決するために自分で考えて動ける・動きたい人が必要ですし、そのような人にとっては理想的な環境が整えられていると思います。

またTECHOCEAN自体がビジネスの方向性が定まっている会社だと思うので、仕事を続けていくうえで理念に共感できていることが重要な要素だなと思いますね。



TECHOCEANの魅力を一言で表現すると?

人間味ある人が多いと感じます!

本当に良い人たちですね。いい意味でも悪い意味でもシステマティックに処理しすぎることなく、それぞれが自分の意見をもって必要な意見を交換できるので、楽しく仕事ができています。

休日の過ごし方やマイブームを教えてください。

休日は➀卓球の練習➁キャンプや旅行➂友達と飲みのどれかでだいたい過ごしています。

予定が無ければ家でお酒飲みながらアニメか映画見てだらけています。最近はウイスキー検定取るためにお酒の勉強してます。

マイブームはポーカーで、月2ぐらいで練習しに行ってます。海外のカジノに行って勝つのが2024年の夢の1つです。

応募者の方へメッセージもお願いします。

ぜひ一度社内の様子や社員の雰囲気を見に気軽にいらしてください!

ベンチャー特有の裁量の高さとスピーディさがアリながら、意外と固く基盤がしっかりしているところが特徴だと思っています。ベンチャーに挑戦したいけど、所謂ギラギラキラキラ系の雰囲気はちょっと、、、という人には合っているのではと個人的には思っています。

一緒にお仕事できることを楽しみにしています!

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