なにをやっているのか
紛争が終わってもなお土地に残った地雷や不発弾(カンボジア)
紛争に巻き込まれてしまう子ども兵士(アフリカ)
『すべての生命が安心して生活できる社会(=世界平和)の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。
なぜやるのか
地雷・不発弾撤去支援の様子(カンボジア)
元子ども兵の社会復帰支援の様子(ウガンダ)
【 カンボジア・ラオス 】
私たちは、地雷のある地域の中でも、カンボジアで最も地雷汚染のひどいバッタンバン州(タイの国境地域)で、現地の地雷撤去団体と提携して地雷撤去を推進しています。また、地雷の撤去活動と並行して、家庭菜園の推進や家畜銀行のシステムの導入、学校での勉強が不足している子どもたちに基礎教育を提供するなどの取り組みを行っています。これにより地雷被害者などの戦争被害者とその家族が、貧困状態から抜け出せるようにサポートしています。
【 ウガンダ・コンゴ・ブルンジ 】
私たちは、子ども時代を戦って過ごしてきた元子ども兵の人たちが社会復帰できるように、洋裁や木工大工などの職業訓練を行い、同時に心のケアも行うことで、子ども兵時代のトラウマを乗り越えて、自立した生活をしていけるようサポートしています。また、子ども兵問題の一因ともいえる小型武器が世界に及ぼしている悪影響について、一般市民を対象とした啓発活動および武器貿易条約(ATT)へ働きかける政策提言活動も行っています。
【 日本 】
子ども兵や地雷の問題など、世界の現状を伝えるとともに、それらの問題は自分たちから遠い場所で起こっていることではなく、「自分たちの日常生活とも繋がっている」ということを考えてもらえるような機会を提供しています。日本にいる自分たちと繋がっているからこそ、「ひとりのちからは微力だが、決して無力ではない」という言葉を私たちは大事にしていますし、私たちの小さな行動一つひとつに、世界を変えられる力があると信じて、活動を継続しています。
【 岩手県大槌町 】
東日本大震災により被災された中高年の女性の方を対象に、伝統工芸「刺し子」の製作販売によって生活再建をサポートしています。また、被災した女性たちが集まり、一緒に刺し子の作業に取り組むことで、心の拠り所となるような心理的なケアも育まれています。
どうやっているのか
ウガンダ事務所のスタッフ・受益者のみなさん
2018年に各国のスタッフを日本へ招聘しイベントを開催
日本の事務局スタッフ(職員・インターン)をはじめ、海外の事務所のスタッフを含め、100名を超える人員体制によって世界6ヶ国(日本含む)で活動しています。団体創設から18年が経過、現在では活動予算が2億円を上回り、このうち約6割を、寄付や会費また事業収入などの自己財源によって構成しています。