多彩な経験を活かし、数字で事業を支える。経理総務リーダーが語るチームワークと今後のチャレンジ。
株式会社アジア資源インターナショナルは、日本国内で廃棄されるプラスチックや規格外品を再活用し、アジア圏での資源循環を目指す貿易商社です。
2021年にアジア資源インターナショナルに入社し、すでに経理総務リーダーとして、代表の池田、会社全体を支えている本間。
前職で培った経験を活かし、数字の面から会社の土台を支えています。
穏やかな笑顔が印象的な本間に、入社のきっかけから日々のやりがい、そして、チームの魅力や今後の目標についてお話を伺いました。
こんな方におすすめ:
・リサイクル業界や国際貿易ビジネスに関心がある方
・主体的に業務改善や新しい挑戦を楽しみたい方
・「自己成長」や「社会貢献」を軸にキャリアを考えている方
まず、これまでのキャリアについて教えてください。
大学進学を機に一度は東京へ出ましたが、地元浜松へUターンし、最初に選んだ就職先は製造業の企業でした。当時は数百人規模の会社で、見積依頼や発注管理などの購買事務に3年間携わりました。
その後、結婚・出産を経て約8年間の専業主婦期間を過ごしました。
そこから子育てが一段落したタイミングで再就職し、50名規模のメーカーにて購買・貿易事務を約7~8年担当しました。ボールペンなどの文具から機械部品に至るまで、国内外からの調達業務を幅広く任されました。
中国やドイツから機械部品を仕入れることもあり、備品や消耗品の在庫管理の仕組みづくりも経験しました。
転職を決意した理由は?
発注・在庫管理からコスト削減の分析まで任せていただき、仕事の幅は広がったものの、より事業にダイレクトに影響を与えられるようになりたい。
そう感じたので、転職を決意しました。
転職活動ではどんな準備をしましたか?
前職を退職後、職業訓練校に通い、日商簿記2級の資格取得に挑戦しました。
実は高校が商業科で、簿記3級は勉強したことがあったんです。でも当時は簿記が好きになれなかったんですよね。でも、久しぶりに勉強し直すと簿記の面白さに気付き、大人になってからの勉強って楽しいと感じるようになりました。
2級に合格した時、どうせならこのスキルを活かそうと思い、経理職への転職活動を開始しました。 職業訓練校で学びながら並行して就職活動を行い、複数の企業から内定をいただきました。
アジア資源インターナショナルとの出会いについて教えてください。
実はとある応募先で「経理ソフトの経験者優先」という理由からご縁がなかったのですが、その企業はアジア資源インターナショナルの取引先でもありました。
その会社さんのご厚意で「経理募集をしている会社がある」と当社を紹介してくれたのです。
正直、それまで名前も知らなかった会社でしたが、ご縁があって、池田さんとの面接の機会をいただきました。
一度不採用を経験した直後だっただけに、声をかけてもらえたことが素直に嬉しかったですし、ここで頑張ってみようと入社を決めました。
最終的に入社の決め手になったのは?
自分が培ってきた経験と積み重ねてきた勉強を事業の支えに活かせることはもちろんですが、勤務時間の柔軟さと通勤のしやすさが決め手でした。
当時まだ子ども達が中学生と高校生で手がかかる時期で、残業がほとんどなく、家庭と両立しやすい職場環境は大きな魅力でした。
また、浜松市内で通いやすく、面接時の池田さんや社員の人柄、会社全体の雰囲気にも安心感がありました。
内定をいただいた他社は条件面で悩むところもありましたが、社長の池田とも直接お会いして、ここなら長く腰を据えて働けそうだと感じました
入社当時の様子はどんな感じでしたか?
2019年11月に経理総務担当として入社したときの社員数は社長を含めて3名ほどで、小さなオフィスの一室からスタートしました。入社当初は本当に社員も少なくて、会社というよりスタートアップという雰囲気でしたね。
それが今ではメンバーも増え、業績拡大に伴って忙しくなった分、だんだん会社らしくなってきたと実感しています。
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
現在は経理総務リーダーとして、経理と総務業務全般を担当しています。
日々の入出金管理から請求書発行、給与計算、税務対応まで経理実務に幅広く携わっています。
また、総務として社内の備品管理や契約書類の整備、補助金申請などの事務作業も行います。銀行対応も重要な仕事の一つで、資金繰りの計画を立てて銀行担当者と相談したり、為替レートの変動に目を配ったりと忙しい日々です。
経理の仕事は数字がぴったり合う瞬間が快感ですね。
月次決算で帳簿がきれいに締まった時や、予測通りに資金繰りが回った時には大きな達成感を覚えます。
社内連携はどのようにしていますか?
最近は業務フローの見直しに伴い、貿易事務の担当と受発注や在庫の情報共有を密にするようになりました。
お互いの進捗を把握していないと仕事が進まないので、自分が分かりやすいようにではなく、相手にも分かりやすい資料や伝え方を常に意識しています。
また、営業担当とも日々コミュニケーションを取り、たとえば「新しい商品を仕入れたので○日締めで請求が来ます」といった情報を事前にもらえるため、経理として非常に助かっています。
社内の誰かが困っていればすぐ気付ける距離感ですし、情報共有がスムーズです。
働きやすさについてはいかがですか?
子育てと仕事を両立できるかどうかを会社選びの1つの軸として、アジア資源インターナショナルを選びましたが、入社前後のギャップはありませんでした。
当社は柔軟に働ける風土が根付いており、実質フレックスタイム制のような働き方ができています。
決まった制度名こそありませんが、学校行事やお子さんの体調不良などで早退・遅刻が必要な際は臨機応変に対応可能です。
働くお父さん、お母さんにとっては本当にありがたい職場です。
他社では子どもの用事で半休を取るにも肩身が狭いと聞いたこともありますが、この会社ではお互い様という理解があるので助かっています。
実際、忙しい時期はありますが残業はほとんどなく、定時の18時には「今日は上がります、お先に失礼します!」と気兼ねなく退社できる雰囲気です。
「家庭あっての仕事」という会社の考え方が浸透しており、子ども達との時間もしっかり確保できているので精神的な余裕が違います。
社内の雰囲気についても教えてください。
人数が増えてきたとはいえ、まだコンパクトな組織である当社。
その強みはチームワークの良さと風通しの良さにあります。
社員同士の仲がとても良く、少人数ゆえに阿吽の呼吸で連携が取れ、誰かが忙しそうにしていたら自然と手助けに回る文化があります。
お互い様の精神で、『それは私の仕事じゃない』という姿勢の人がいないんです。
規模が大きい会社にいた際は、部署間の伝達ミスや温度差に苦労することもありましたが、今は情報共有が行き届きます。
社員一人ひとりが自分の役割だけでなく周囲の状況にも目を配り、「これやっておきましたよ」「助かりました、ありがとう!」という声が日常的に飛び交います。
皆がお互いに気遣って行動できていて、それに気付いた人がまた感謝を伝えるという好循環ができていると感じています。信頼関係がしっかり構築されているからこそ、意見の行き違いがあっても「とりあえず両方やってみて、後で良いとこ取りしようか」という柔軟さで物事が進みます。
メンバー全員が会社を良くしたい、顧客に喜んでもらいたいという方向を向いているため、自然と協力し合えるのだと思います。 こうした雰囲気が醸成された背景には、合わないと感じて辞めていった人も過去にはいましたが、最終的に残ったメンバーは同じ価値観を共有できる人ばかりです。
私は気付いたらすぐ体が動くタイプですが、今の仲間たちはみんな同じように動いてくれる。本当に働きやすいです。
池田さんはどんな方ですか?
とても前向きでパワフルな人です。
4年前の面接時には少しお疲れ気味にも見えましたが、「会社が成長するにつれて社長自身どんどん元気に、そして精力的になっている」と感じています。
国内外への出張が増え忙しい日々を送られているので、社員一同支えたいという気持ちが強まっています。
池田さんは何でも任せてくださる懐の深い方です。
経理の専門知識を信頼してくれており、「本間さんの判断でやっておいて大丈夫だよ」と裁量を与えてもらえることで仕事がしやすいです。
また、社員の働きやすさにも理解があり、私が子どもの都合で勤務時間を調整する際も「家族を大事にしてくださいね」と声をかけてくれます。
トップが率先してワークライフバランスを尊重してくれるため、社内全体でも助け合いの精神が当たり前になっています。
今後の目標や取り組みたいことは?
ありがたいことに目の前の業務をこなすのに精一杯で、まだ「これをやり遂げたい」という大きな目標を掲げられていないんです。
ですが、まず直近の目標として目標設定をしたのは、業務の効率化と標準化です。
会社の成長に伴って取引件数や経理処理も増えていく中、これまで以上に効率よくミスのない仕組みを構築する必要があります。私しか分からないという属人化をなくし、誰が見ても分かる資料づくりや引き継ぎ体制を整えたいですね。
また、経理の枠に留まらず財務や経営管理の知識も深めていきたいと考えています。銀行との折衝や為替管理を行う中で、「もっと財務の知識があれば有利に資金調達できるのでは?」と感じる場面も多いです。
仕事を通じて得た課題意識を大事にしながら、引き続き自己研鑽を積んでいくつもりです。
最後に、今後どんな方がアジア資源インターナショナルにマッチすると思いますか?
自分だけの成果を追い求めるのではなく、チーム全体のことを考えられる人がマッチすると思います。
誰かが困っているときに『気付ける』人ばかりなので、新しく入る方もぜひ周囲に目を配ってほしいですし、逆に困ったときは遠慮なく助けを求めてほしいです。
営業職であれば数字への意欲も大事ですが、社内には自分以外にもサポートしてくれる仲間がいることを忘れずに、感謝と思いやりを持って、チャレンジしていける方が、事業内容も相まって、より活躍いただけるのではないかと思います。
分からないことや初めてのことも多いと思いますが、「『わからないことがわからない』状態で構わないので、遠慮なく聞いていただき、ぜひ一緒に成長していきましょう!