1988年に設立したメディコムグループは、医科、歯科、行政機関、検査研究機関、動物病院、小売業などさまざまな分野に向けて、高品質な使い捨ての感染管理製品等を製造販売しています。メディコムジャパンにとっては、こうした歴史や世界に広がるネットワークが大きな強みです。
今回はより良い商品開発を目指し、香港で開催された「滅菌供給業務世界会議」に参加した杉谷さんにインタビューを行います。
―最初に、今回の香港出張における目的を教えてください。
一番の目的は、WHFSSと呼ばれる「滅菌供給業務世界会議」に参加することです。毎年開催されているこの学会では、最新の洗浄・滅菌技術やそれに関連する製品、教育についてなどが議論されています。今年は香港のメディコム・アジア本部がここへ出展するということで、ブースにいらっしゃる日本人の接客をするため、メディコムジャパンから数名が赴きました。こういった世界的な展示会に赴くことで、海外メーカーの視察もできますし、前後の日を使って現地の病院を訪問することもできて、非常に有意義な滞在となりました。
―杉谷さんにとっては初めての滅菌供給業務世界会議だったのでしょうか?
はい、現地でこの学会に参加するのも初めてでしたし、アジア本部のオフィスに行くのも実は今回が初めてでした。
―何か印象的だったことはありますか?
私が特に印象に残ったのは、仕事の取り組み方の部分です。香港で出会ったスタッフたちからは、積極的に学ぼうとする前向きな姿勢を常々感じました。自分はどうしても言語の壁を感じてしまって、自分から何か得に行こう、少しでも多く情報を掴み取ろう、みたいな姿勢が出し切れなかったなと。せっかく参加させていただいたからこそ、労を惜しまずじゃないですけれども、もっと持って帰れるものがあったんじゃないかなというのは反省しています。
―学会で感じたトレンドや、注目すべき動きはありましたか?
時代の流れを感じたのは、洗浄・滅菌業務に関する自動化です。10年前には無かったようなオートメーションが、この分野にも広がっていることを肌で感じました。それと、「ダビンチ」に代表される手術用ロボットが普及するにつれ、今度はそれを使用後に洗浄するため・保管するための専用商品が発売され始めている。こういった動きは海外に行ってこそ感じる部分でもあったので、とても勉強になりました。
―最後に、今回の香港出張を踏まえつつ、今後の展望についてお聞かせください!
香港で見た新しい器材、目で見て触れて良さを感じられたものについては、今後の新商品開発に生かしていけたらと考えています。実際に帰国してすぐに動き出したものもあって、営業の自分としても展開が楽しみです。
あとは今回、アジア本部への訪問を通してスタッフとの繋がりをつくることもできました。今後も定期的な会議を重ねていき、新しい商品の上市にも携わっていければと思います!