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私が感じている小さな会社で働くことのメリット

もともと一人でやってきた会社ですが、社員の採用を始めて3ヶ月弱がたちました。おかげさまで良いメンバーに恵まれ、漕ぎ出した船は少しずつですが加速度を増しながら前へ前へと進んでいます。

私自身はこれまでの制作会社でのキャリアの中では人数の多い会社で働いてきたこともあり、大きな会社のメリットやデメリットを感じながら仕事をしてきました。

自分の会社で社員を採用してみると、小さな会社ならではの良い部分を感じるのことの方が多いなと思っています。最終的にこれくらいのサイズの会社にしたいという思いはありますが、このメリットが消えないような組織づくりをしていきたいと考えています。

私が感じてる小さな会社で働くことのメリットとは次のようなものです。

成長が速い

一番のメリットは成長のスピードじゃないかなと思っています。いい意味で細かく分業の体制になっていないので、プロジェクトに対する関与度は必然的に高くなります。

自分のできることを価値として提供するのではなく、クライアントの望む価値を提供するために自分に何ができるのかを考えて行動することになります。タスクをこなすみたいな感覚はありません。

職種に関係なくクライアントに向き合うことになるので、課題解決に対する意識は高くなりますし、それをどうしたら形にできるのかについてメンバー間でも議論が活発になるので、集合知や他のメンバーの経験から得られる着想は自分の身になっていくのを感じることができます。

メンバー相互の理解度が高いので強みを活かしやすい

人数が少ないと、業務を通じて互いのことを知る機会が増えることになります。職種にとらわれることなっく、メンバー間でお互いに強みを知ったうえでプロジェクトを進めることができるのはなかなかいい環境だなと思っています。

逆も同じです。完璧な人は存在しないので、多少弱い部分があったとしてもそこは互いにフォローをすることで解消することが可能です。職種の壁みたいなものもないので、個性や力を発揮しやすいといえます。

「文化祭の前日のようなワクワクを」というのが私が仕事をする上でのコンセプトなのですが、プロジェクトを遂行するにあたって自分の得意なことを損得抜きに頑張るというのは、まさに文化祭の時の強力金木に似ているなと思うことが多いです。

責任と肩書きと緊張感のバランスが良い

人数が少ないということはプロジェクトの中でも必然的に重要な役割を果たすことになります。これは冒頭の成長のスピードが速くなる要因の一つですが、その分裁量が大きくなるのでやりがいも大きくなります。

また、基本的にはスタメンというかレギュラーとして試合に出続けることになるので、肩書きもついてきます。肩書きなんてどうでもいいという人もいますが、対外的にはその人が何ができて何に対して責任をもっているのかを明示するものなので、相手の見る目は変わります。

そうした環境が良い緊張感をもたらすと考えていますし、応えるためには切磋琢磨が必要なので、結果として成長につながっていきます。

最後に

まだまだいろいろとありますが、今回は仕事を通じての成長を中心に書きました。

何を基準に会社を選ぶのかは人それぞれです。当社の社員も面接や入社後に話をいてみると、やりたいことができる、人として成長したいなどの思いがありました。

きっとこの先もいろんな思いがあって判断基準があってのご縁につながるんじゃないかなと思うとわくわくします。

最後に付け加えるとしたら、小さな会社ではこうした「やりたいこと」や「人として成長する環境」も自分たちの手で作っていけることも大きなメリットなのではないかなと感じています。

私自身も実現したいことがありますし、それをメンバーと共有しながら形にしていくのは大きな楽しみです。

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