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すべてのストーリー

知的障害者支援のNPOに関わること

私はいま、NPO法人スペシャルオリンピックス日本・広島(SON広島)という知的障害者のスポーツ活動を支援する団体の副理事長をしています。このスペシャルオリンピックスというのは国際的な組織で、オリンピックと同様に4年に1度夏季大会・冬季大会が行われ、世界大会・国内大会に向けた継続的なスポーツ活動の場を提供しているところが特徴です。SON広島は知的障害者の家族を中心に運営されてきましたが、2022年に夏季ナショナルゲームを広島に招致したことをきっかけに企業や経済団体の関わりが増えました。私も青年会議所(JC)の一員として関わったことで理事になりました。私自身が、こうした知的障害者の支援にもと...

変化を求めるなら、アトツギの仲間になりませんか。

後継ぎではなく「アトツギ」。変化と成長に挑む後継者たち。先日、岡山の「アトツギ協定キックオフイベント」に参加して、岡山のアトツギの方々と話をしてきました。私も今年に入って、広島でアトツギ限定の勉強会を定期的に開催しているところです。皆さんは「アトツギ」という言葉を聞いたことはありますか。中小企業の事業を引き継いで、新しい風を吹き込もうとしている次世代経営者──そんな人たちを、今「アトツギ」と呼び、応援しようという動きが全国で広がっています。中小企業庁も「アトツギ甲子園」というピッチイベントを開催するなど、チャレンジするアトツギたちを後押ししています。アトツギって恵まれてる?むしろ逆風の中...

いま1都3県から広島へ移住すると補助金が出ます(今年度は終了…)

というタイトルの記事を書こうと思って準備を進めてたんですが、なんと予算に達してしまい今年度は補助終了😢 タイミングを逸してしまいましたが、来年のためにも記事を残しておきます。広島県は1都3県から広島は移住する方に対して、補助金を出しています。単身者の場合は60万円、家族で移住の場合は100万円に加えて、18歳未満の子供がいる場合は子供1人につき100万円が加算されます。https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/246/202304ijyushiennkinn.html私は新卒の時に縁もゆかりもなかった名古屋で就職しましたが、身軽な独身の頃はいろんな...

第二創業期の中小企業は、安心とチャレンジのいいとこ取りができる。

私が新卒の頃、仕事に求めていたのは「自身の成長」でした。皆さんは仕事に何を求めますか? 成長を重視する方もいれば、ワークライフバランスや安定を大切にしたい方もいるでしょう。第二創業期を迎える当社は、その両方を叶えられる会社へと進化していきます。古い会社と聞くと、安定はしているけれど成長や変化が少ないと感じる方もいるかもしれません。確かに、そういった面もあったかもしれませんが、今、私は世代交代を機に、この安定した基盤を活かしつつ、時代に合わせた成長と変革に挑んでいます。これにより、既存のビジネスをさらに発展させ、新たなビジネスチャンスにも積極的に取り組んでいこうと考えています。第二創業期だ...

地域の防災は、地域で守るしかない。だから建設会社としてできる備えを。

かつての自分は、災害のたびに「何もできなかった」人間でした。2011年の東日本大震災、その時私は名古屋の建設会社で営業職をしていました。技術職の仲間達は福島へ災害支援に向かいましたが、自分には何の役割もありませんでした。2014年に広島で起きた土砂災害、その時私は広島に戻ってきていましたが、やはり営業職としての立場上、「自分の仕事を優先しなさい」と言われ、結局何もできませんでした。2018年の西日本豪雨、その時当社は土砂災害の被害にあった矢野地区に工事現場がありました。「自社の仕事を優先」して、ようやく災害支援に関わることができました。そこで地域の社会福祉協議会と知り合い、当時私が入会し...

歴史は磨いて整えてこそ、未来を切り拓く財産になる

この会社を継ごうと意識するようになったのは、大学1年生の時、教養科目で日本庭園のことを学んでいたときです。その授業で先生は「エイジングの美」という話をしました。建物や製品などは完成したときが一番良い状態で、使っていくうちに古くなってだんだん悪くなっていくけれど、庭園は違う。完成したときにはまだ樹木は根付いてもいないが、年月が経つにほど樹形が整い、庭石には苔が生えて美しくなっていく。...という話でした。この話を聞いて、100年を超える社歴のある会社には、得がたい価値がある、自分はその会社を継ぐことができる立場にあるなら、それを活かさない手はないだろうと考えるようになりました。ただし、ただ...

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