今日は皆さんに、役立つ画像をお伝えしようと思います!
それは「顧客が本当に必要だったもの」というミームです。
ミームというと「猫ミーム」しかり、いわゆるおもしろネタ的なのを思い浮かべるかもしれませんが、「顧客が本当に必要だったもの」は毛色が異なります。
めちゃくちゃ役に立つ画像ミームなんです。
ふざけているようでとても深いんです。
早速、こちらです。
もともとは1960年代後半から70年代にかけて、アメリカの産業界で広まったとされる風刺画で、日本では2006年頃にから出回り始めたようですので、知っている方も多いのではないでしょうか。
いろいろなバリエーションがあり、日本でよく見かけるのはコレだと思います。
ビジネスにおける、よくある「しくじり」をとてもわかりやすく説明しています。
これは「なんかいい感じのブランコ」を作ってほしいが、そもそもなんのために作りたかったのかを見失っているお客さんですかね。
できるかできないか、必要かどうかも分からないけどとりあえず一番高いグレードを勧める営業マン。
要件定義、仕様書、設計書、計画書などなど、なにも作られないので関係者が共通認識を持てないまま、しかしブランコの開発は進む。
結果、後から「なんかイメージと違う」「もっとこうしたほうがいいのでは」「それは予算内ではできません」「でも前に〇〇って言ってましたよね」という会話が起こり、誰も望まないものが完成する。
誰も望まないものなので、誰も使わず、みんな興味を失い、気が付いたら切り倒されている。
しかし請求額はジェットコースター級。
日常を生きていたり、SNSをやっていたりして、この画像が脳裏をよぎることがよくあります。
「これはどうしてこうなってしまったんだろう」と。
「5分でも専門家に相談していればこんなことにはならなかったのに」と。
「きっと担当者も途中で気づいてただろうに、大人の事情でどうにもならなかったんだろうな」と。
でも難しいのがここからで、失敗を見て気づくことはできても失敗に片足を突っ込んでいる最中にはなかなか気づくことができないんです。
もしくは気付けたとしても、締め切りやらなんやらに追われたりで見て見ぬふりをしてしまったり・・・
僕はこのミームを、システム開発会社にいたころの先輩から「開発に関わる人間が常に考え続けないといけないコト」として教わりましたが、開発にかかわらず、他者と関わって何かを成し遂げるにあたって最も大事な考えだと思うんです。
この「顧客が本当に必要だったもの」ミーム、いろいろなバリエーションがあっておもしろいので、皆さんもぜひ検索して見てみてください。
自分はできているか?
できていないならばやらないといけない。
僕もこのミームを魂に刻んでこれからも生きていこうと思います。