会社にGeminiがやってきた——家で4つ使い倒してる人間の、正直な感想
Photo by Steve A Johnson on Unsplash
こんにちは。仕事ではVBAやAPEXを書き、家ではChatGPTに料理のレシピを聞いている鈴木です。
会社にGeminiがやってきた
先日、一部メンバーへの先行導入という形で Google Workspace が入ってきました。
「使えるか見極めていく」という段階なのですが、それに合わせて Gemini も触れるようになりました。
まだ全社展開ではないけど、「AIを業務で使っていい」という流れが、ちゃんと来ている感じがします。
……ただ、ひとつだけ気になることがあって。
メールとカレンダーは、Microsoft 365(Outlook)のままなんですよね。
整理すると、こういう状況です。
- 📧 メール → Outlook(Microsoft)
- 📅 スケジュール → Outlook(Microsoft)
- 🤖 AI → Gemini(Google)
「そこ、統一しなくていいの?」と一瞬思いましたが、
まあ、いろいろ事情はあるものです。(セキュリティとか、コストとか、タイミングとか)
現場エンジニアとしては、使える環境で最大限やるだけ、です。
家では、もっとカオスです
会社のAIはGemini一択ですが、プライベートでは完全に自由にやっています。
🍳 料理
「卵・もやし・鶏むね肉のレシピ」をChatGPTに投げると、
すぐにレシピが出てきます。栄養バランスまで教えてくれるので、なんとなく健康になった気がします。
✈️ 旅行(聖地巡礼)
まだ実際には行けていないのですが、行きたい聖地の情報収集をAIでやっています。
「オフシーズンはいつ?」「景色が一番いい時期は?」「何泊あれば余裕を持って回れる?」
そのついでに、おすすめの観光スポットや現地グルメまで出してもらう。
いつか行くその日のために、着々と準備だけが進んでいます。
🐍 プログラミング勉強
Cursor(AIコーディングエディタ)を使いながら、エラーが出るたびに「これ何?」と聞いています。
解説してもらいながら書くので、学習と開発が同時に進みます。
🛒 ショッピング
PCパーツや家電の比較検討もAIに投げています。スペックと予算を伝えると、候補を出してくれる。
さらにスプレッドシートにデータを貼って、そのまま評価させたりも。
要するに、生活のほぼ全域をAIと一緒にやっています。
仕事でのGemini、こう使ってます
自分の業務は主に データの収集・整理・加工 と、それに伴う プログラミング です。
扱う技術はざっくりこの3つ。
- VBA(ExcelやOutlookの自動化)
- PHP(社内Webツールのバックエンド)
- Salesforce APEX(CRM周りのカスタム開発)
このあたりにGeminiを組み合わせると、仕事のテンポが変わります。
コードの清書・コメント整理
「過去に作成した、動いているけど読みにくいVBA」をGeminiに渡して、
「コメントをつけて、変数名を整理して」と依頼するだけで、
ドキュメントとして通用するコードが返ってきます。
自分でやると1時間かかる作業が、数分になりました。
処理ロジックの壁打ち
「このデータをこういう条件でフィルタしたいんだけど、どういう手順が考えられる?」と相談すると、実装方針を複数出してくれます。
一人で頭を抱えて「うーーーーん」と考える時間が、かなり減りました。
Salesforce APEXの疑問解消
APEXは独特の書き方があって、ちょっとクセがあります。
「Javaだとこう書くのに、なんでここは違う?」みたいな細かい疑問を
その場で解消できるのは、地味に大きい。
もちろん、Geminiがすべての答えを出してくれるわけじゃないです。
ただ、「仮説を試す速度」と「詰まったときに立て直す速度」 は、明らかに上がった感覚があります。
結局、どれが一番いいの?各AIの個性
せっかくなので、プライベートで使っているものも合わせて、4つのAIについて感じたことを述べていきます。
ChatGPT
雑談から料理、コード、調べ物まで、とにかく守備範囲が広い。
「とりあえずChatGPTに聞いてみるか」が一番多いです。
ただ、長い会話になると話の前後がブレてくることがあります。
Claude
長い文章の整理や、ニュアンスの細かい言い回しはClaudeが一番しっくりきます。
ソーシャルゲームのアンケート依頼が来たとき、思ったことをとりあえず箇条書きにして投げています。
「これを自然な文章にして」と頼むだけで、ちゃんとした回答になって返ってくる。文章に起こすのが面倒な場面に、地味に重宝しています。
Cursor
エディタにAIが組み込まれているので、コードを書きながらそのままAIに相談できます。
「このエラーどういう意味?」「2つのスクリプトの共通部分をサブルーチン化して」をその場で解決できるのが強い。
自作プログラムの開発や勉強のお供としては、今のところ一番使いやすいです。
Gemini
検索との連携や、GoogleドキュメントやスプレッドシートをそのままAIに読ませられるのは便利。
プライベートではあまり使っていなかったけど、会社でGoogle Workspaceが入ってきてから出番が増えました。
逆に言うと、Googleのサービスと切り離すとAIとしては物足りないかもしれません。
同じ「AI」でも、それぞれ得意なことが違う。
道具として使い分ける、という感覚が大事だなと、使えば使うほど思います。