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弊社の謎福利厚生、「歯は人の営みの根源である」を利用してみた結果トンデモないことに・・・

こんにちは。

弊社随一の重量物、白石です。

ちなみに勝手にライバル視していた大阪オフィスの冷蔵庫は52kgと、思いのほか軽かったです。
(勝ち誇った顔)

弊社はペーパーレスを推奨しているため、複合機もありません。ということで僕が圧倒的No.1の重量物です。

ところで、弊社には「福利厚生総選挙」なる制度があります。

これは、社員が各々考えた最強の福利厚生をメンバーの前でプレゼンし、いくつかの評価基準の合計にて最高のスコアをたたき出したアイディアが採用される。というものです。

この「福利厚生総選挙」にて今年から導入されたのが、今回のお話しに出てくる「歯は人の営みの根源である」という名称の福利厚生です。

僕の考えた最強の福利厚生です(どやぁ

内容としては、

・歯って人の営みの根源だよね
・失うと大変だよね
・歯磨きだけでは歯を100%きれいにすることは物理的に不可能
・歯石は皆が思っている以上にやばい
・これらを解消するためには歯医者で歯のクリーニングをしてもらうしかない

という前提のもと、

・歯の定期健診しようよ
・歯のクリーニングもしてもらいに行こうよ
・自費で行くの億劫だよね
・じゃあ会社で費用もつよ

というものです。

なんと素晴らしい福利厚生なんだ!

(アイディアの時点ではこのクリーニングに加えて、営業マンにはホワイトニングを!という話まであったのですが、大人の事情でオミットされてしまいました。次回の福利厚生総選挙で何卒!)

僕はこれまで虫歯0を維持し続けていました。
中2までは歯医者に行ったことすらありませんでした。

ちなみに中2のときに何があったかというと、プールでバク転をして失敗し、プールの底に顔面をぶつけて折ってしまったんですね。
そして人生で初めて歯医者に行きました。歯医者に行く必要のないほど良い歯であることに当時誇りをもっていた僕はその日の夜、くやしさで枕を濡らしました。
歯医者さんには「キミ、プールで口開けてるんだね。口閉じてたら盛大に唇切れて大変だったと思うよ」と言われました。

そんなわけで前歯は折ったものの虫歯にはなりませんでした。

僕は小さいころ唾液の排出量が尋常ではなく、唾液による自浄作用がほかの人より強力のなのであろうというのが僕や家族の予想でした。しかし唾液を過信せず、歯磨きをしっかりし、虫歯になんてならないぞと、歯を大事に僕は暮らしています。

今後も人の営みの根源である歯を大事にしていくため、福利厚生を利用して歯医者に行ってきました。

すると・・・

あーここ虫歯になってますねー

26年間虫歯なんてなかった・・・

この先も虫歯とは無縁だと思っていた・・・

そんな僕が虫歯と診断されました。

そんなばかな!

虫歯なんてできるはずがない!

非常に遺憾だ!

断固拒否する!

といった気分で不服ですが、そんなことを言っても仕方がありません。

その日の夜は現実を受け入れられず、涙で枕を濡らしましたが、歯医者さんが言うのであれば認めるしかないのでしょう。

痛くなる前に早期の発見ができたことを喜ぶべきです。

「おとなしく治療を受けよう。」

そんなことを考えながら後日、検診の領収書を会社に提出するのでした。

自分の案が採用された福利厚生を使ったら虫歯が見つかった

つまり、福利厚生が採用されていなければ虫歯は見つからず、きっと重症化していたことでしょう。

なんと素晴らしい福利厚生なんだ!(2回目)

虫歯の早期発見という形で、福利厚生の恩恵を最大限に受けた最初の人間に僕はなりました。

虫歯ゼロの記録は26年で終了となりましたがこれからも歯を大事に、元気に働き、生きていこうと思います。

皆さんも歯を大切に。

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